アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

超絶技巧選手権

2021年03月11日 | バイオリン
Youtubeにお奨めされた動画でたまたま見たのですが
桐朋祭2020 2日目(公開:3月23日まで)

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あぁ!! 「超絶技巧選手権」!! これかぁ~という感じでした。

何が「これ」かというと、鉄平さんのネタ演奏を聞いたとき
(例: パトカーと救急車のサイレンをヴァイオリンで演奏してみた)

いったい桐朋(鉄平さんは桐朋のご出身です)は何教えとんじゃ、と思ったわけですが、
まぁさすがに正課の授業の中で「サイレンの弾き方」を教えないにしても、
桐朋は学園祭で「超絶技巧選手権」なる催しがあって、その中でそういう風土(?)が培われているとかなんとか

しかし、学園祭を見に行く機会もなくそのままになっていましたところ、

今年はこのような状況でオンライン開催されてほんとに聞くことができてしまう、と。

上記動画の全体をお聞きいただければふつうの(真面目な)演奏もございますが、
お忙しい方は超絶技巧選手権の「モンティ/チャルダッシュ」をいきなりご覧ください。

4:27:01​ Monti: Czardas solo ソリスト:飯塚歩夢(Vl)←概要欄のリンクから飛べるようになってます

いや~

ちゃんと鉄平さんの後輩、育ってますね。

ネタ満載で、かつ、バイオリンもしっかりうまい、というのがミソなわけで…「チックショー」に当たる部分の音色も素敵ですw

ネタの中で一番難しかったのは、フラフープを回しながら弾く(それも一番盛り上がってるあたり)ところだそうで
「ふつうであれば」失敗しないのだが(いやふつうはフラフープ回しながらバイオリン弾かないんですがね)
帯をしていると腰の柔軟性が失われるのでとてもやりにくいそうです。当たり前だ。

審査があって一位が決まるんですよ。審査員は先生方です。

審査員コメントで、「笑いのセンスは我々アーティストにも重要なもの」とかなんとかいってましたが、
確かにそうです…コンサート全体のパフォーマンスとしておもしろければ見に行く、ということももちろんありますし、
だいたい、演奏そのものにだって遊び心というかお客さんの反応を感じる、企むということが必要ですよね。

良いもの見せていただきました(^^) 3/23までです

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