アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

5拍子の曲「カ・タ・ク・リ・コ」

2016年07月30日 | ピアノ
今日は、来週末に本番迫った猫連弾(スキップとセイディー)の合わせ練習のため、スタジオアデリーで。

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この組曲の中には、「スキップのダンス」という調子のよい曲があるんだけど、これが5拍子で、慣れないと(っつか、ふつう慣れてない)とりにくい~
これを鳥目さんがおうちで練習してたらば、息子さんがそばで
「カタクリコ、カタクリコ」(←5拍子)
ってささやくので(笑)

頭がすっかりカタクリコになってしまい、「こうなったらアンダンテさんも道連れにしてやるぅ~」ということで教えていただきました。

あーカタクリコだー
(…やっぱり頭から離れなくなった、やられた)

なんでカタクリコかというと、「『カ』『ク』リコ」って、「カ」と「ク」にくきっと「尖った」ところが来るでしょう。
この曲、そこに(一拍目と三拍目)にわざわざアクセントがついていて、そうやってくっきりはっきり弾けってなってるんですよ。

もちろん、アクセントの位置はわかって練習してたんでそのつもりで弾いたんですが、

傍からshigさんが聞いてて言うことには

「カタクリコがダマになってる」

もっとしっかり、パキッと粉ふるっていかないといけないようです。


あと、一曲目の「おはよう」を弾いたとき、shigさんは
「…それ、猫の年齢、何歳くらいで考えてる…!?」と言い出して

(o_o)(o_o) ←鳥目さんと私

えーと、強いていえば、shigさんちの猫みたいな?? (けっこうお年です)

するとshigさん「だよねーちょっと年いってる感じなんだけどさ、この曲もっと子猫みたいでもいいよね?? どっちが正しいというわけではないけれど」

それで、もうちょっと「若作りバージョン」で弾いてみたりして(笑)
おーこっちのほうがいいのかなやっぱり


のそのそ・ゆっくり・ぼたっと重たく

するりと・しゅっと・ふわっと軽く


結局のところ、ダマにならない片栗粉にしても、気まぐれでイキイキした子猫にしても、
要するにこちらの(鳥目さんでなく私の)テクニックの問題とからんでくるわけですが、
だからすべてイメージどおりに自由に弾けるというわけにもいかないのですが、

それでもイメージをしっかり持つことで変わる部分はあるみたいです。

16分音符を軽やかに、左右で粒を揃えて弾けないにしても、
左手を控えめにしてずれを目立たなくするとか(^^;;

「タータタン、タータタン、タータタン♪」といくとき、「タン」は小節頭、下拍ではあるのだけどそこが重たくなりすぎると猫の年齢がイッキに上になってしまう(笑)から、どしっと行き過ぎないように気を付ける、とか。

あと、言葉にしにくいあれこれも、ちょっと違うんだよね、なんとなく。気分で。


最後に通したときは、わりとダマになってなかった(ような気がする)


スタジオアデリーにも2匹の猫がいます。子猫です(^-^) かわいい~


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