アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

Tostiの魅力を伝えたいコンサート

2023年07月10日 | ピアノ
昨日行ったコンサートは、Tostiで論文書いてドクター取った人が「Tostiの魅力を伝えたい!」というところから企画されたものらしい。

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その人がテノールで、ほかにソプラノ二人、メゾソプラノ二人がいて、四人が2曲ずつ、計8曲。

Preghiera 祈り
Sogno 夢
Rosa 薔薇
Per morire 死ぬには
Malia 魅惑
Segreto 秘密
Invano! 虚しく!
L'ultima canzone 最後の歌

解説は、そのドクターとった方。だいぶ緊張していたみたい(歌はいいけどしゃべりは慣れていないのかも)。

Tostiは私にとって、まったくノーマークの作曲家だけれども、聞いてみるとけっこう「あ、聞いたことある」というものが多かった。

特に好きな歌をいくつか貼っておきます(昨日の演奏とは関係ありません)。
Preghiera 祈り
L'ultima canzone 最後の歌
Sogno 夢

なんか、好きというか、子どものころに何度も聞いたのでどこか奥深くに入りこんでしまっているような(それでいて作曲者名も曲名も知らない)そんな感じでした。

たぶん、母の生徒のうち声楽に進んだ人が発表会で歌っていたりとかだと思うんですけど。つまり、声楽勉強中(というよりまだ始めたて)の人が歌っている曲だったりしたのかもしれません。

今回、歌詞内容の概略も見つつ聞くと、あらそんな内容だったの、って。

でも、このコンサートでPreghieraを歌った人(JG同期、前に伴奏させてもらったことがある)がいうにはTostiとても難しかったと。前はよくロシアものとか歌っていたけど、すごく違うらしい。基礎の基礎にたちかえらなくてはいけなくてそうすると自分の未熟さに気づくというような…シンプルすぎて難しい?

コンサートを通して伴奏していたのは、前にも聞いたことあるのですが伴奏の神様みたいな、合わせの名手の方。その人もコンサート後に「シンプル過ぎて難しい」とコメントしていました。

休憩を挟んでコンサート後半は一転して日本の歌、木下牧子、中田喜直、山田耕作など。なんだかみんな緊張が解けたのか活き活きと歌っていて、とても楽しかったです。
最後の「海三題(うみ、海、われは海の子)」メドレーは伴奏者の編曲だそうだけど、おもしろかった。

ところで会場の「ガルバホール」、あまりに方向音痴なのでよくわかっていなかったのですが内装を見ておぉこれは、と。前に「白龍館」として知っていた(ピアノの会もしたことのある)スペースでした。クセ強めの内装をかなりそのままに改装しているので、不思議なホールになっていました。



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