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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ラフマニノフ「鐘」の長い音

2021年10月03日 | ピアノ
今日はartomr先生のzoomレッスン会がありました。レッスン枠2つ+お茶会のみのシンプル構成。

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zoomであんまり長いと疲れるのでこんなくらいがやりやすい。まぁ、コテコテのレクチャー付きもそれはそれでいいんだけど…

というわけで私が見てもらった曲は
ラフマニノフ/前奏曲Op.3-2「鐘」、Op.23-4

です。まずは「軽く(?)」、鐘からね。いや軽いというか、明らかにOp.23-4のほうが説明始めたら長そうだから、そっちに時間取っておくためにサクッと流すかなと予想していたんですが、先生の「ラフマニノフ」観の変遷について伺っていたところ結局長くなりましたハイ。

まず私の現状を聞いてもらったところ
「だいたい弾けている」…問題個所はハッキリしていて

「パターンの変わるところ」。

「ここの二小節とここの二小節、合わせて四小節をちゃんと練習すれば弾けるようになります」

えぇまぁ確かにそこで音を探してましたね。えーと、なんだっけ、ってなるのよね。

それと、最初のところの話(そういえば、ここ質問しようと思ってた。忘れてたけど)。


二小節目のこの音(Lentoの一小節分を超える長さ)、長すぎる気がしちゃうんですけどどうしましょう、ということ。

いろんな録音を聞いていると、数どおり伸ばしてる人はまず、見当たらない。

先生「数どおり伸ばしてる人、僕以外ではアンダンテさんの初めて聞きました」…デスヨネ

なんでも、この曲ではラフマニノフの自作自演が2つ残っているそうだけれども、いずれもそこまで伸ばしていないとか。
ご本人も…

でも、artomr先生が言うには、ffで「鐘」を鳴らしたあと、余韻が十分小さくなるのを待って(なにしろ次はpppなんだから)ちゃんと伸ばすのはアリだと。

まぁ、趣旨としては「数どおり伸ばす」ことが重要なのではなくて、とにかく十分伸ばしてくれというくらいの意味だったかもしれないよね。
そうだとしたら、どんなピアノでどんな会場で、どんなffを鳴らしたかによっても、どのへんで切り上げるかが変わってくるという考え方もあるかも。


で、「宿題」が出ました。楽譜を二部コピーして、ラフマの自作自演二回分を聞きながらそれぞれどう弾いてるかメモってみて、という(o_o)
楽譜どおりじゃないところがありますよ、とのこと(今日はまだ聞けてないよ)

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