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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

リモートでもアンサンブルの楽しみ

2020年04月03日 | ピアノ
自分でさっと伴奏できるというと、バッハ=グノーのアヴェ・マリア限定になっちゃうので(^^;;
caraさんに、伴奏を録音して送ってくれるようにお願いしてみました!!

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元々、リアル練習会でアンサンブルをお願いしていたのですが、なにしろこのご時世なので予定がなくなり…

曲選びですが、caraさんならなんでも弾けるだろうけど、録音合わせならいろいろと制約があります。そして鍵ハモにも都合がある。

バイオリン名曲31選」をつらつら見ていますと…

たとえばフォーレのシチリアーノならたいへん無難、穏やかな曲で、突然のテンポ変化とかもないし。
ただ、アンサンブルとしてすごく面白いかというとちょっと。

先日、鍵ハモで弾いても「いい感じ」であることが確認できた、チャイコフスキー/アンダンテ・カンタービレの場合、

「間」が多すぎて、こんなのお互い見てないと無理。

そこで、フォーレの「夢のあとに」。これは、長い(一小節以上の)休みとかもなく、急激なテンポ変化もなく、
それでいてアンサンブルの呼吸というのが変化に富んでいておもしろいと思います。

ま、強いていえば「これなら練習すれば自分でも弾けそう」とか思い、自分が練習しても弾けないようなのをcaraさんに振ろうかといろいろ考えたのですが
でもやっぱり「夢のあとに」、好きな曲ですし、合わせてみたくてお願いしました。

早速録音が届き(ありがとうございます!!)

まずは鍵ハモを吹かずにじっくり聴きつつ、心の中で歌う。呼吸を合わせてみる。

それから、イヤホン再生でもう一度…今度は鍵ハモを吹いて録音。

ふだん、リアルアンサンブルであれば、お互いを見たり、呼吸を感じたりして合わせていきますが、それができないので、あらかじめ聴いて、タイミングをつかんでおくことが大事なポイントです。
とはいえ、記憶力もよろしくないので(爆)ふつうに考えたら、何度も聴いたり練習したりしないとタイミングが飲み込めないだろうと思うんですが…

今回は、一回聞いて(心の中で歌って)
やおら鍵ハモを持って一発録り。 あれ?? 今のけっこうイケてたんじゃ??

そして録音をパソコンに取り込んで合成です。

セルフ一回録りのパッヘルベルのカノンは、どのタイミングで重ねても、ここが合えばあそこが合わない、結局気持ち悪さが残りましたが、
「ここだ!!」ってところでピタリとハマります。

フォーレ/夢のあとに(リモート・アンサンブル) Pf: cara、鍵ハモ: アンダンテ

アンサンブルも自然でしょ。

いやー、「自分でも弾けそうな曲」なんてとんでもない、これはやはり、リモートでも「アンサンブル」です。自分で弾くより断然いいです。
caraさんの伴奏の呼吸はとても納得のいくノリですんなり自分の中に入ってきますし、
それでいて、私がひとりで考えるのとは少し何か違います。その違うところがアンサンブルの醍醐味です。

伴奏を聞くことで、自分の「こう弾きたい」が新たに出てくるんです。

考えてみれば、これはリアルタイムのアンサンブルとも少し違うおもしろさですね。あらかじめ聴いておけるわけですから。

これは楽しい(^-^)

またやろっと


…そういえば、ミックスした録音を確認のためcaraさんに送ったら、バイオリンで弾くのかと思った(それでフレーズ大き目に取っちゃった、よく息続きましたね、って)と言われました。そりゃーバイオリン名曲31選ですもんね。私の頭の中ではとっくにこの楽譜、鍵ハモ用になってました(笑)

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