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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

大曲の季節の過ごし方

2017年12月02日 | ピアノ
ヤマハでピアノを習っていたころ、「大曲(『おおまがり』ではなくて『たいきょく』)の季節」と自分で決めると、その期間は、3~4か月ずっとその弾けない曲をえっちらおっちらやっていたわけですが…

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当時は、人前で弾く機会ってヤマハの教室の発表会(通常、年一回)だけだったからね。それでもよかったんだけど。

今や、あれこれ練習会に出るのは弾きたい曲があるからというわけではなく…というかまぁそういう場合もあるんだけど、飲み会とかランチとか、そういう目的もあって行きたいわけだから、大曲の季節の間ずっと人前で弾く曲がないってのも困ったもんだ。いや困るとまではいわないけれど寂しい。

ただ、ここ数年せっせと新しい曲、古い曲と弾いてきたので、そのへんから引っ張り出してリサイクルすれば、そんなに時間をかけなくても練習会で弾くことはできると思います。

リデュース、リユース、リサイクルという言葉の使い分けからいうと、
・リデュース…聞き参加で済ます(弾かない)
・リユース…過去に人前で弾いた曲を引っ張り出してくるとほぼそのまま(あるいはちょっと埃を払ったり磨いたりする程度で)弾ける
・リサイクル…過去に人前で弾いた曲、そのままでは弾けないけれど再び練習してみれば初回よりははるかに速やかに弾けるようになる

って感じでしょうか(^^;;

そうやって節約すれば練習会などを楽しみつつ、
最大限「大曲」に時間を割くことはできそうな気がします。
ほかの曲が入る分、もし
時間が足りなければ「3~4か月」ではなくてもっと期間を延ばせばよいことですから。

弾けない曲を弾くばかりの期間が続くよりも、
そうやってリユース/リサイクル曲を混ぜていくほうがピアノを弾く力という意味でも健全かもしれません。

「大曲」の季節後半に、なんとか音が並んで来るようであればそれを練習会で弾くことも考えられますが(o_o) 聞く人の迷惑というのも考えるとまぁ程度問題ですよね…

もっとも、純粋に演奏の鑑賞というのではなくて、
たとえば、ピアノをまったく初めてやる大人が、どぉーしてもタイタニックを弾きたい!! とかでえっちらおっちら一小節ずつ音を並べていく場合、
その過程に興味があるというか…
どういう道筋を辿ってどういうところまで到達するのかは見ていておもしろいかもしれないんですが、

ふつう練習会に参加する人はそういう興味で来てるわけじゃないだろうし(笑)
一部、おもしろがる人がいる「かも」というんじゃちょっと…

と、そこまで考えたら思いつきました。

つまり、「えっちらおっちら」の過程に興味がある人だけ聞けるようにするには、練習会よりブログだよね!! 一ページずつじわじわ進んできたり、びみょーにテンポアップしてきたりしてくるのをたまに録音貼っとくと「いま、ココ」がわかって後にまた大曲の季節が来た時に参考になるしいいかも。


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