私のお気に入りの中に、カツァリスが弾くAve Verum Corpusが入ってるんですが、
←ミッションスクールで何が違うかってまぁ音楽かな??
こんなの(→MOZART / LISZT - AVE VERUM CORPUS - Piano: Cyprien Katsaris)です。
今日、ふと気づくとこの動画のコメントに楽譜リンクが貼ってあったんで、
ふと気が付いたらふらふらとその楽譜をプリントアウトしていました。(いや今こんなことしてる場合じゃ…)
それでついついちょっと弾いてみますと(いや今こんなことしてる場合じゃ…)
これがもぅもぅ素晴らしい編曲で、
しかも弾きやすいですし、
心が洗われるようです(^^)
キリスト教信者じゃないんですが敬虔な気持ちになります。
歌声が5度ジャンプするところなんか天国的です。
これはリストが編曲したバージョン。
それで、そういやもう一つAve Verum Corpusの楽譜を持っていたなと思って吉松版
(ピアノ編曲集 吉松隆 アヴェマリア/子守歌)
を取り出してきたんですが、買ったっきり一度も開いてなかった(^^;;
吉松版のAve Verum Corpusを弾いてみると(だから今こんなことをしてる場合じゃ…)
まぁおもしろいんですが、これはなんというかあんまり宗教的な気持ちにはならないような。
それに、妙に弾きにくいし!!
音がダブっているというか、「おされ」じゃない気がします。お好みの問題かもしれませんが。
録音を探してみたらトップに出てきたのはコレ→モーツァルト(吉松隆編)/アヴェ・ヴェルム・コルプス
#あらshigさんではありませんか
でもこちらのほうが常識的な(?)編曲のような気もします。(*)
リスト版って、すごく高い音で歌ったり
(実際の声として考えるとこんな音域で歌う人はいないというような)
調もシャープこんなにいっぱいで(5つ。吉松版は2つ)
終盤になってボーンとなる低い音もそんなの元はないわけで
どうしてこうなった、みたいな発想のジャンプがあると思うんですが、
でもね。
リスト版の、極限まで音数を絞ったうえで教会の中での響きの魅力を別のカタチで(ピアノにとって可能なカタチで)実現したような高音と低音。
いい声の合唱で、教会の中で歌われたのを想像すると妙にしっくりくる編曲なんだよね。奇をてらったとかそういうものではない。
やっぱリストさん天才です。華麗で技巧的な曲を作るイメージが強いですが、
こんな「楽譜白い系」の曲を作らせても天下一品です。
この二つの違う調のAve Verum Corpusを聞き比べると思うんだけど、違う調だと違うイメージになるってことはあるんじゃないかな?? たぶんリストさんは天国的な響きのイメージからこれはシャープ多めが似合うと思ってこの調にしたんだろうし、それに、物理的な音の高さというのも…結局のところ音色と関わりがあるんですから。
ピアノという楽器の性格上(ほかの楽器でもそうかな)音の高さが違えば音色も違うのだから、結局、調を変えると微妙にでも音色が変わるってことになりますよね。それで印象が多少なりとも変わるってことはある、というより、避けられない。
(*)…shigさんがご丁寧にもう1バージョン弾いててくれてて、それはRickert編ですって。誰ソレ。ま、ともかく、これがさらに「常識的」な感じ。ふつー。
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今日、ふと気づくとこの動画のコメントに楽譜リンクが貼ってあったんで、
ふと気が付いたらふらふらとその楽譜をプリントアウトしていました。(いや今こんなことしてる場合じゃ…)
それでついついちょっと弾いてみますと(いや今こんなことしてる場合じゃ…)
これがもぅもぅ素晴らしい編曲で、
しかも弾きやすいですし、
心が洗われるようです(^^)
キリスト教信者じゃないんですが敬虔な気持ちになります。
歌声が5度ジャンプするところなんか天国的です。
これはリストが編曲したバージョン。
それで、そういやもう一つAve Verum Corpusの楽譜を持っていたなと思って吉松版
(ピアノ編曲集 吉松隆 アヴェマリア/子守歌)
を取り出してきたんですが、買ったっきり一度も開いてなかった(^^;;
吉松版のAve Verum Corpusを弾いてみると(だから今こんなことをしてる場合じゃ…)
まぁおもしろいんですが、これはなんというかあんまり宗教的な気持ちにはならないような。
それに、妙に弾きにくいし!!
音がダブっているというか、「おされ」じゃない気がします。お好みの問題かもしれませんが。
録音を探してみたらトップに出てきたのはコレ→モーツァルト(吉松隆編)/アヴェ・ヴェルム・コルプス
#あらshigさんではありませんか
でもこちらのほうが常識的な(?)編曲のような気もします。(*)
リスト版って、すごく高い音で歌ったり
(実際の声として考えるとこんな音域で歌う人はいないというような)
調もシャープこんなにいっぱいで(5つ。吉松版は2つ)
終盤になってボーンとなる低い音もそんなの元はないわけで
どうしてこうなった、みたいな発想のジャンプがあると思うんですが、
でもね。
リスト版の、極限まで音数を絞ったうえで教会の中での響きの魅力を別のカタチで(ピアノにとって可能なカタチで)実現したような高音と低音。
いい声の合唱で、教会の中で歌われたのを想像すると妙にしっくりくる編曲なんだよね。奇をてらったとかそういうものではない。
やっぱリストさん天才です。華麗で技巧的な曲を作るイメージが強いですが、
こんな「楽譜白い系」の曲を作らせても天下一品です。
この二つの違う調のAve Verum Corpusを聞き比べると思うんだけど、違う調だと違うイメージになるってことはあるんじゃないかな?? たぶんリストさんは天国的な響きのイメージからこれはシャープ多めが似合うと思ってこの調にしたんだろうし、それに、物理的な音の高さというのも…結局のところ音色と関わりがあるんですから。
ピアノという楽器の性格上(ほかの楽器でもそうかな)音の高さが違えば音色も違うのだから、結局、調を変えると微妙にでも音色が変わるってことになりますよね。それで印象が多少なりとも変わるってことはある、というより、避けられない。
(*)…shigさんがご丁寧にもう1バージョン弾いててくれてて、それはRickert編ですって。誰ソレ。ま、ともかく、これがさらに「常識的」な感じ。ふつー。
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