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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

チェロパートは口三味線で

2014年11月15日 | ピアノ
さて、昨日はサロンエスプリでメントリ二楽章の合わせレッスン。

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合わせといってもチェロはいません。私のピアノと、先生のバイオリンで合わせておけば、あとは当日合わせでも合うだろうという作戦です。

この曲、ピアノは出突っ張りですから、チェロがいなくてもそんなに迷子にはならないんですが、やっぱりわかりにくいんで、きーちゃんさんが譜めくりしつつ口三味線でチェロパートを担当してくれました。

最初合わせてみたとき、頭の中にある理想のテンポで弾き始めてしまったところ、「ぼくのでんじゃーぞーんその1」「ぼくのでんじゃーぞーんその2」は案外無事でしたが、むしろそれ以外の、16分音符の分散和音的なのが右手でぎざぎざと続くところがぐだぐだでした。ぐだぐだというか、抜け抜け。随時片手になったりしながら…

…ま、通ったね(^^;;

拍が数えにくいとか、そういう曲じゃないですから、私が落ちるにしても片手落ちにとどめて、「イマ、ココ」を示していれば特に問題はないというかあるというか。

16分音符のところ、家で一人で落ち着いて弾いてるときは特に問題ないような気がしていたのですが、合わせていて(つまり、気持ち的にてんぱっていて)、しかもグランドピアノで(鍵盤と楽譜が遠い)となると実はいちばんのでんじゃーぞーんだったようです。そういえばメトロノーム練習してみるとかしなかったな。そんな時間なかったし。

まずはテンポを、ピアノ一人で弾いてたときに考えたよりもう少し遅めでも、弦が入るとおかしくないので、慌てないでいく。次に弾いたときは、ややテンポ落としていってみたら、安定性はだいぶ向上しました。

先生が「何かピアノでアドバイスほしいところとかある?」と聞いてくれたのですが(つまり、中川P先生を呼びますか? という意味)、「今、それ(=ピアノをもっといい感じで弾く)どころじゃないのでいい」と断り、ひたすら合わせの経験値を得ることに徹しました。

16分音符部分の不安定さの一部が、練習してたときより楽譜が高くなってしまっていることにあるとすると、楽譜を見ることにあまりこだわらないと安定性は向上するはずなんです。合わせながら、「なんかその和音の音をじぐざぐ弾いてればいいや」(←おい)と切り替えてみると、ずっとマシになりました。

実際問題、音がわからなくなって空白になるよりも、あるべきところには違う音でもいいから鳴ってるほうがマシ、ということはよくあります。隣の音、ってのはあんまりうれしくはないですが和音の中の音なら御の字です。

チェロパート担当(笑)のきーちゃんさんにも、「音楽っぽかった」「いい曲だ」といってもらって、そりゃこれまでの「ばんたの」の一週間前とかって、今回よりもっとひどいことが多かったしなー。なんとかなるっしょ!!

ってか、まぁ…

残り一週間。がんばろ。

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