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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

メトロノームの目盛りを1ずつ上げていくような

2014年08月17日 | ピアノ
今日は、aniaさんといっしょにアマオケのコンサートを聞きにいったんですが、休憩時間に雑談しているとき…

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私「モーツァルト二台ソナタとか、メントリとか、超絶ゆっくりだったら弾けるんですよー音はわかりやすいし。でもあんなに速く弾けないしトチるし。」
aniaさん「アンダンテさんは、メトロノームの目盛りを1ずつ上げてくような練習ってしないの?」

…お、おぅ。。

そっから話していてスグに明らかになったことには、aniaさんも私も楽器を弾くことを趣味でやってるわけですけど、その取り組みの方向がけっこう対極にあるってこと。

私はほら、合わせモノ大好きだし、ひとりで弾くにしてもやっぱ音楽は人前で演奏せにゃ、って思っていて、まず勢いでエントリーしちゃってからつじつま合わせにかかるタイプだけど。

aniaさんは、人前で弾くのとかあんまりなくてもよくて、地道~に地味に基礎練習とかやってるとハマるタイプ。

そうだな。誰から強制されるでもなく、きちんと練習をする人ってのが、いるんだよ世の中!!(新鮮)

私は今までの人生、いつもちゃらんぽらんに…いや、本人的にはそんなちゃらんぽらんなつもりではないんだけど、とにかく、「明日のために」今がんばる、努力するってのが嫌い。今日やりたいこと、楽しいことをやって、それがたまたま明日につながればラッキー、その範囲で物事をどうにかしていこうといつも思ってる。受験でも、仕事でも、趣味でも。

むしろ、その範囲でなんとかするために要領を磨くことなら努力を惜しまない(!?)というような。

音楽なんて、趣味なわけだから、そもそも何もやらなくたって誰からも何もいわれるものじゃないけれど、
ただ自分が弾きたいからピアノとかバイオリンとか弾いていて、
でもそこで、しっかり練習効果を考えて部分練習したりとかするよりも、
ちゃかちゃか楽しく適当に通しちゃう。

それで、本番が近づいて「やばい!!」って状態になると、突然火がついて
本気で頭使って集中して練習し、仕上げにかかったりとかすることもあるけど。

そんなことを繰り返しながら、少しずつは前に進んでいくみたいだからいいかなって。

それがイケナイってことはないけれど(法律上)

というか、ピアノを再開してから今まで十年ちょっと、まとまった時間も取れない生活の中では、このスタイルは選択の余地がないという面もあった。でもちょっと…

子どもたちの受験やらなんやらもひと段落し、出したかった本も二冊とも出し終わり(^^;; 今年あたりはなんかちょっと一歩踏み出せる予感!?

11月に、モーツァルト二台ソナタをやる話がまとまったので(場所はアデリー、相方はudurannさん!!)、ここは地道練習デビューするチャンスかも。

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(今回もイラストはまたろう)
コメント (2)
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