今日は仕事の途中でこの尾道のカラー現像(SEAGULL)を取りに量販店へ寄ったあと行きつけのカメラ店でなんと、ブローニーがメインの僕がよりによってハーフカメラを衝動買いしてしまいました。
ちかごろ女子に人気のオリンパスペンFTの白。
これだけなら、よく見かけるので心は揺れなかったけれど付いてたのが42mmF1.2のクリアなレンズ!
1.8や1.4までなら動揺しませんが1.2でハーフミラー&ファインダーもクリアだったので覗かせてもらったら知らないうちにカードを出していました。
今年の春に追加したこのローライ・Xenotarのローンが今年末まであるというのに…。
でも、帰宅してM3に付いてたキャメル色の年期の入ったデザイナーストラップに付け替えると、なんともカッコ良い!
すこしテストも兼ねてハーフの開放を勉強します。
F2で使っても開放より2絞りなのでISO50程度のフィルムを使えば35mmフルサイズと良い勝負になるのでは?
それとも所詮ハーフなんだから粒子を生かすのも有りなのかな?
いすれにしても縦があまりにも下手なのでこれで上手くなるかも(笑)
ちかごろ女子に人気のオリンパスペンFTの白。
これだけなら、よく見かけるので心は揺れなかったけれど付いてたのが42mmF1.2のクリアなレンズ!
1.8や1.4までなら動揺しませんが1.2でハーフミラー&ファインダーもクリアだったので覗かせてもらったら知らないうちにカードを出していました。
今年の春に追加したこのローライ・Xenotarのローンが今年末まであるというのに…。
でも、帰宅してM3に付いてたキャメル色の年期の入ったデザイナーストラップに付け替えると、なんともカッコ良い!
すこしテストも兼ねてハーフの開放を勉強します。
F2で使っても開放より2絞りなのでISO50程度のフィルムを使えば35mmフルサイズと良い勝負になるのでは?
それとも所詮ハーフなんだから粒子を生かすのも有りなのかな?
いすれにしても縦があまりにも下手なのでこれで上手くなるかも(笑)
この実は石榴だが、こういうカラーで見たいものはちゃんと同じものをシーガルのカラーでも撮っていた。(B&Wはほとんどのカットを覚えていたがカラーは半分くらいは忘れている)
朝方まで降りつづいた雨が石榴の実に2滴きらりと光っているがB&Wではゴミにしか見えないようです。
別にどうという写真ではないけれど比較写真としてまたカラーでもアップしようと思います。
朝方まで降りつづいた雨が石榴の実に2滴きらりと光っているがB&Wではゴミにしか見えないようです。
別にどうという写真ではないけれど比較写真としてまたカラーでもアップしようと思います。
ウエストレベルファインダーでスナップをされたことのある人なら分かると思いますが結構、難しいものです。
それはミラーのため左右が逆で右に傾けると左が傾き左に歩いていく人は右に消えいていきます。
だからローライフレックスでのスナップは置きピンにして撮ることが多いようです。
その場合ローライフレックスではファインダーフードを押さえ込むと倒れてスポーツ枠が出ますが(ここまではどの国産も出来ます)あまり知られてはいませんが、アイレベルに構えたとき、もうひとつアイレベルルーペがあって天地は逆になりますがピントがミラーを介してノブで合せることが出来るという優れた機構を持っています。
それはミラーのため左右が逆で右に傾けると左が傾き左に歩いていく人は右に消えいていきます。
だからローライフレックスでのスナップは置きピンにして撮ることが多いようです。
その場合ローライフレックスではファインダーフードを押さえ込むと倒れてスポーツ枠が出ますが(ここまではどの国産も出来ます)あまり知られてはいませんが、アイレベルに構えたとき、もうひとつアイレベルルーペがあって天地は逆になりますがピントがミラーを介してノブで合せることが出来るという優れた機構を持っています。
破壊された大坂城の石垣を再建するためと豊臣に組みした西国大名の財政をひっ迫させる目的で巨石の切りだしを徳川幕府は各大名に課したが、きちんとした石段があっても根をあげていたのにこんな巨石を山の上から港まで落としてイカダでどうやって大阪まで運んだのだろうかと不思議でならなかった。
翌日、尾道の全景を見るなら向かいにある向島へ渡ったらいい、と鼓岩で会ったボランティアの坂本氏の言葉でホテルで借りた自転車の前カゴにカメラバッグを積みこんで渡し船に乗った。
この船は特に出航時間などなく尾道から車や人を積むと約200Mほどの海峡を5分ほどで渡りそのまま帰ってくることを繰り返すピストン輸送船だ。
大人100円・子ども50円・自転車と人120円・自動車と乗車定員130円という安さだった。
行きは自転車をデッキ隅に止めて片手で押さえながら海の景色を見る余裕もなかったが帰りは自転車にまたがったままデッキに片足をかけて波間を見る余裕ある船旅?だった。
バスや電車なら車掌さんというけれどこのお兄さんは船掌?さんとでも呼ぶのだろうか。
切符というものはなく乗ったらお金を受け取って肩からたすき掛けした黒いかばんにお金を集めていた。
港が近づくと港内のブイにとも綱を架ける準備をして舳先に立っている。
まだ年は若いと思うが彼はこの海峡をこれまで何万回くらい往復したのだろう?
この船は特に出航時間などなく尾道から車や人を積むと約200Mほどの海峡を5分ほどで渡りそのまま帰ってくることを繰り返すピストン輸送船だ。
大人100円・子ども50円・自転車と人120円・自動車と乗車定員130円という安さだった。
行きは自転車をデッキ隅に止めて片手で押さえながら海の景色を見る余裕もなかったが帰りは自転車にまたがったままデッキに片足をかけて波間を見る余裕ある船旅?だった。
バスや電車なら車掌さんというけれどこのお兄さんは船掌?さんとでも呼ぶのだろうか。
切符というものはなく乗ったらお金を受け取って肩からたすき掛けした黒いかばんにお金を集めていた。
港が近づくと港内のブイにとも綱を架ける準備をして舳先に立っている。
まだ年は若いと思うが彼はこの海峡をこれまで何万回くらい往復したのだろう?
向島から因島と四国まで船と本四架橋がつづく。
郵便配達さんもこの渡し船で日になんども往復を繰り返す。
自分が中学の頃、なりたかったのは電気技師か、ちいさな島の郵便配達だった。
のんびり赤いバイクで一日分の手紙を配達したら、ちょっとバイクを道端へ止めてその日の夕食を魚釣りをして得る、なんて空想をしていた。
その頃から大きな夢などなく、ただのんびり生きていけたらいいと考えていたのだと思う。
郵便配達さんもこの渡し船で日になんども往復を繰り返す。
自分が中学の頃、なりたかったのは電気技師か、ちいさな島の郵便配達だった。
のんびり赤いバイクで一日分の手紙を配達したら、ちょっとバイクを道端へ止めてその日の夕食を魚釣りをして得る、なんて空想をしていた。
その頃から大きな夢などなく、ただのんびり生きていけたらいいと考えていたのだと思う。
朝いちばんにホテルでの朝食をすませホテルで貸してもらった自転車にとび乗って昨日のケーブルから降りてきた坂道のふもとまで来た。
寝ている間にひとしきり雨が降ったのだろうか石畳の凹みにはまだ雨がずいぶん溜まっていた。
坂の中腹まで登ったころには柔らかだった朝日も射すような暑さに変わりはじめ、また昨日のようにバテちゃうんかなぁ…とゆっくり登りつづけた。
坂道を鋭角に作ってあるのは傾斜をすこしでも少なくする工夫だろうか。
曲がりきった民家の軒先に清々しいライムグリーンの草木が植えられていた。
名前は知らないが以前もどこかで見た草木だった。
丸くこんもりとした葉先の束の中には昨夜からの雨粒がまだ閉じこめられているように朝陽に反射して虹色に光っていた。
ほんとうに虹色だったのでおもわずSEAGULLに詰めたカラーで撮ろうとしたが、思い直してモノクロームフィルムが詰まったローライに持ちなおした。
その雨粒があまりにも綺麗なので、すこしくどい色を出すおもちゃカメラのSEAGULLではあざとくなるように思えた。
ローライのファインダーで綿密にピントを合わせていると、もうすっかり虹色は頭のなかから消えて美しい幾重の草筋と実のように光る雨粒が目に映っていた。
寝ている間にひとしきり雨が降ったのだろうか石畳の凹みにはまだ雨がずいぶん溜まっていた。
坂の中腹まで登ったころには柔らかだった朝日も射すような暑さに変わりはじめ、また昨日のようにバテちゃうんかなぁ…とゆっくり登りつづけた。
坂道を鋭角に作ってあるのは傾斜をすこしでも少なくする工夫だろうか。
曲がりきった民家の軒先に清々しいライムグリーンの草木が植えられていた。
名前は知らないが以前もどこかで見た草木だった。
丸くこんもりとした葉先の束の中には昨夜からの雨粒がまだ閉じこめられているように朝陽に反射して虹色に光っていた。
ほんとうに虹色だったのでおもわずSEAGULLに詰めたカラーで撮ろうとしたが、思い直してモノクロームフィルムが詰まったローライに持ちなおした。
その雨粒があまりにも綺麗なので、すこしくどい色を出すおもちゃカメラのSEAGULLではあざとくなるように思えた。
ローライのファインダーで綿密にピントを合わせていると、もうすっかり虹色は頭のなかから消えて美しい幾重の草筋と実のように光る雨粒が目に映っていた。
この町は古くからある門前町なので坂道にはいたるところにお寺とお墓があった。
最近は都会へ就職する人も多いだろうが亡くなればこんな景色の良い故郷のお墓に入りたいと思うといつしか住居数よりお墓のほうが多くなるかもしれないなぁなんて考えながら見下ろしていたら坂道を小さな子どもを連れた家族連れが墓参りに上ってきた。
写真ではよく見えないだろうけれど中央あたりでお父さんが墓石にお水をあげて子どもたちが手を合わせるまでレリーズに指を置いて待っていた。
最近は都会へ就職する人も多いだろうが亡くなればこんな景色の良い故郷のお墓に入りたいと思うといつしか住居数よりお墓のほうが多くなるかもしれないなぁなんて考えながら見下ろしていたら坂道を小さな子どもを連れた家族連れが墓参りに上ってきた。
写真ではよく見えないだろうけれど中央あたりでお父さんが墓石にお水をあげて子どもたちが手を合わせるまでレリーズに指を置いて待っていた。
先の坂本さんのお話では下町の商いで儲けた旦那衆はこの山に別荘を建ててリタイアしたあと涼しい山あいで暮らすのが理想だったそうで昭和のはじめ頃までは坂道を行商人が食料や必要なものを運んでずいぶんと賑わっていたそうです。
最近は行商人も上がらなくなりエアコンで一年中快適に過ごせる町中のほうが便利になり別荘は放置されて荒れ果てていました。
そんななか旅ブームや癒しブームで若いセンスのある人々が古い家屋をそのままレトロ感覚でカフェやイタリアンや占い館として活用され訪れる若者にも人気があるようです。
このハーブ園の入り口には『躾の出来ていない人の入園お断り』の立て札がありました。
(猫の町なのでこの立て札があらゆるところに)
。。って躾(シツケ)の出来ていない人は、この漢字は読めないやろぅ!ってつっこみ入れたくなりましたが200円の入園料を梟の置物へ入れました(チャリンとも音がしなかったので誰も入れてないのか(汗))
お盆だからか主も誰も居なくてハーブらしきものと雑草との区別も分からず石段を上まで上がりました。
丘の上には1メートル四方の石の上に水晶玉がひとつ置かれていて下半分は大空を上半分は大地を逆さに映し出していました。
最近は行商人も上がらなくなりエアコンで一年中快適に過ごせる町中のほうが便利になり別荘は放置されて荒れ果てていました。
そんななか旅ブームや癒しブームで若いセンスのある人々が古い家屋をそのままレトロ感覚でカフェやイタリアンや占い館として活用され訪れる若者にも人気があるようです。
このハーブ園の入り口には『躾の出来ていない人の入園お断り』の立て札がありました。
(猫の町なのでこの立て札があらゆるところに)
。。って躾(シツケ)の出来ていない人は、この漢字は読めないやろぅ!ってつっこみ入れたくなりましたが200円の入園料を梟の置物へ入れました(チャリンとも音がしなかったので誰も入れてないのか(汗))
お盆だからか主も誰も居なくてハーブらしきものと雑草との区別も分からず石段を上まで上がりました。
丘の上には1メートル四方の石の上に水晶玉がひとつ置かれていて下半分は大空を上半分は大地を逆さに映し出していました。