あなたを見つめて。。 monochrome life

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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 22時21分55秒 | Hasselblad 503cx
大阪まで無事に帰り着いたのに最終発の地下鉄?で置きわすれてしまった手提げには、ハッセルマガジン、お気に入りパーカーだけでなく10日も過ぎてからT2,単体露光計のフラッシュメイトまで入っていたことがわかった。
そして記憶がよみがえってくると(老人ボケか!)マガジンには着いた夜にホテルから片道1時間かけて三脚をかついで(今回はこのためだけに三脚を持ってきた)日本最古の温泉といわれる温泉津の元湯銭湯のみぞれ降る夜景と、翌日に出雲へ向かう途中に列車のなかで、たぶん東京から帰省した思われるゴシックロリータ女子の後ろ姿を撮った(椅子が空いていたのにキャリーバッグを提げて立ったまま景色を長いあいだ見ていたが、これはきっと良い画になってたはず)のが入っていた。
マガジンは後期型12と露光計はデジタルのフラッシュメイトから逆行して超アナログのスタジオデラックスL398の初期型(おそらく20年以上は経過しているが針の反応も良く極めて美品)。
T2は使うあてもなくたまたま入っていたのでとんだ災難だ。
もう、ヤケでSIGMA DP1-S(新品だけど人気落ちで39,800円)まで買ってしまった。
スタジオデラックスといえば通称スタデラと呼ばれる映画製作現場やスタジオで活躍するピンポン球式の電池不要の奴だ。
これは親父が昔から使っていた遺品のカメラアルミバッグに入っているのを見たから探してみたが、とうとう見つけることは出来なかった。
まあ見つかったとしても15年も経てば経年変化して使いものにはなっていなかっただろう。
ただ使い方は数十年まえに父から教わっていたのでそのスタデラを手にしたとき少しも違和感なく手のひらになじんでいた。
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 22時20分40秒 | Hasselblad 503cx
出雲から宍道湖を背に日本海の半島を回るバスには運転手と僕とお年寄りの三人だけだった。

市街地を抜けてバスが峠にさしかかると林の切れぎれに日本海が見えた。

まだ鉛色とまでは季節的にいかないのだろうか、それでもあきらかに自分の暮らす太平洋の海とは違った色合いの海に、雲の切れ間から光のシャワーが波頭の一角を照らしていた。
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 22時12分33秒 | Hasselblad 503cx
銀山につづく途中の小学校で。

まだ新学期が始まってはいない校庭の片隅に、これは何をするものだろう?

似顔絵の生徒の笑顔から教師と子どもたちの関係までも見えてくるようだった。
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 22時11分12秒 | Hasselblad 503cx
銀山坑道を抜けてバス停までの道。

帰りは集落を通らずに川沿いの旧道を歩いた。

江戸時代の日本の銀産出量は世界で50%を占めるほどの銀王国だったらしい。

このsilverloadを出雲から尾道を通って長崎へ渡り海外へ輸出されたのだろうか。

白黒写真は銀の粒子が化学反応で画像を形成している。

170年前この出雲の銀が世界中の写真家たちの作品を作る手助けをしていたのかもしれない。
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 22時10分28秒 | Hasselblad 503cx
自宅を未明5時前に出て新幹線、特急、在来線、バスを乗り継いで7時間ほどかかって石見銀山に着いた。

銀山は世界遺産というほどのものではなかったが、車窓からのいろいろな景色がデジタルにすれば何万byteという記憶が目から脳内に送りこまれた。

帰ってからもしばらくは写真を撮らないで暮らしていける。

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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 22時09分40秒 | Hasselblad 503cx
銀山坑道へつづく集落にて。

天気がよく山の空気も清んでこんな日はリュックのカメラ機材の重さも苦にならない。

何も見ても美しく感じてしまう。
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 22時08分22秒 | Hasselblad 503cx
銀山坑道へつづく集落にて。

村人のさりげない観光者への心遣いに感謝。
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 21時43分40秒 | Hasselblad 503cx
出雲大社で。
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 21時35分22秒 | Hasselblad 503cx
出雲大社では、こうして人々は巨大しめ縄に硬貨を投げつけてワラの中にうまく刺さると今年一年を健やかに過ごせるという言い伝えがある。

腕痛いし、たいした御利益もなさそうだし、やめとこと馬鹿にしたのが罰あたりました。。
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 21時25分48秒 | Hasselblad 503cx
日本海に面した鷺浦の漁村には食べ物を取れる店も雑貨店も無かった。

バス停小屋のそばには消防と警察に通じる緊急電話だけがぽつんと立っていた。
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 21時13分02秒 | Hasselblad 503cx
かって日本海まわりの北海船で賑わった村もいまはひっそりとした漁村にもどっていた。
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 21時11分46秒 | Hasselblad 503cx
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 21時10分03秒 | Hasselblad 503cx
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出雲へ Hasselblad 503cx Planar80mm F2.8 400VC

2010年01月19日 21時06分53秒 | Hasselblad 503cx
2日目に出雲のバス停小屋で(トップの写真)目に入った地図から思いつきにバスへ飛び乗って日本海の鷺浦という小さな漁村に降り立った。

この一畳に満たない扉の無い小屋で吹雪に遇いながら出ることもままならずに3時間後の最終バスを待つなどとまさか思わなかった(泣)
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Osaka Street EOS-1V EF50mm F1.2L TMAX400 XTOL1:1

2010年01月10日 00時25分53秒 | Film Camera
4日5日にかけて島根へ小旅行に行ってきたが、帰りのそれも大阪に着いてからハッセルの120マガジン(12枚)を入れた手提げを電車内に忘れてしまった(泣)
前日まで撮影済フィルムをこの手提げに入れていたがホテルで朝に濡れた洗面具などと入れたら湿気るのでリュックに詰めなおしたのが不幸中の幸いだ。
120の後期タイプで美品だったのがなんとも惜しい!(予備にと入れたのが不運)
本体には220マガジン(24枚)を着けていてカラーはこのマガジンで殆ど撮る。
最近タムラックのカメラリュックを買って(驚くほど入ってバランス設計が良いのか重さを感じない)ハッセル本体・CF80mm・S120mm・C50mm・ローライ2.8F・他フィルム・露光計・ジッツォ三脚という重装備で、その手提げは着いた各駅のロッカーに外した三脚と入れて常に両手が空いた状態だったのでうっかりしてしまった。
今日で3回地下鉄とJRの落とし物へ電話で尋ねたが届けはなかった。(しつこいと思われるから声色を変えて(爆))
それにお気に入りのゴアパーカーも入ってたのでそれも買い直さないといけない、とんだ出費の旅行になってしまった。
120マガジンはモノクロには必要だし(カラーフィルムは各社220用を出しているがモノクロフィルムはTRI-X320のみ)ヤフオクで手に入れるしかないなぁ。。

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