あなたを見つめて。。 monochrome life

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尾道こころ道 ローライフレックス2.8F Xenotar (400TMAX/XTOL1:1)

2008年08月19日 21時36分40秒 | 尾道こころ道
翌日、尾道の全景を見るなら向かいにある向島へ渡ったらいい、と鼓岩で会ったボランティアの坂本氏の言葉でホテルで借りた自転車の前カゴにカメラバッグを積みこんで渡し船に乗った。
この船は特に出航時間などなく尾道から車や人を積むと約200Mほどの海峡を5分ほどで渡りそのまま帰ってくることを繰り返すピストン輸送船だ。
大人100円・子ども50円・自転車と人120円・自動車と乗車定員130円という安さだった。
行きは自転車をデッキ隅に止めて片手で押さえながら海の景色を見る余裕もなかったが帰りは自転車にまたがったままデッキに片足をかけて波間を見る余裕ある船旅?だった。
バスや電車なら車掌さんというけれどこのお兄さんは船掌?さんとでも呼ぶのだろうか。
切符というものはなく乗ったらお金を受け取って肩からたすき掛けした黒いかばんにお金を集めていた。
港が近づくと港内のブイにとも綱を架ける準備をして舳先に立っている。
まだ年は若いと思うが彼はこの海峡をこれまで何万回くらい往復したのだろう?
コメント (3)
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尾道こころ道 ローライフレックス2.8F Xenotar (400TMAX/XTOL1:1)

2008年08月19日 21時35分00秒 | 尾道こころ道
向島から因島と四国まで船と本四架橋がつづく。
郵便配達さんもこの渡し船で日になんども往復を繰り返す。
自分が中学の頃、なりたかったのは電気技師か、ちいさな島の郵便配達だった。
のんびり赤いバイクで一日分の手紙を配達したら、ちょっとバイクを道端へ止めてその日の夕食を魚釣りをして得る、なんて空想をしていた。
その頃から大きな夢などなく、ただのんびり生きていけたらいいと考えていたのだと思う。
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尾道こころ道 ローライフレックス2.8F Xenotar (400TMAX/XTOL1:1)

2008年08月19日 00時15分33秒 | 尾道こころ道
こんなに暑くても日陰に入るとひんやりと汗がひく。
いまこうして見ればフクロウは入れずに開きかけた門扉に樹木の影と光だけのほうが良かったかな?
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