あなたを見つめて。。 monochrome life

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元遊郭に泊まった。 Rolleiflex 2.8F Planar 80mm 400TX RODINAL 1+100 1時間静止現像

2014年11月29日 01時41分09秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7


Silver Efex Pro SepiaToner1 FrameMask8

土曜日は雨らしい。

ひどい咳で3週間も市販の風邪薬を2瓶飲んでしまった。

風邪薬を飲んで走るとぜったい居眠りをしそうなので大事を取って、バイクは見ないようにして土日はヤフオクで手に入れた、MAC Book2008でQuarkxpress8.5への

ファイルの移植とフォントの置き換えをして新しい環境で動くDTPシステムを作っていた。

3万ちょいで新品かと思うほどのアルミニュームタイプの13.3インチで、仕事でも自宅でもWindows8.1を使っているが、この6年も前のマックのすべての動作で、

8.1(今までのWindowsで最高だけど)はまだ優っていないように思えるのは自分のマックびいき(SE/30から24年ちかくマックで仕事をしている)だからだろうか。

ただの喘息なのか風邪なのか肺がんなのか(汗)あまり長引くのでどうでもいいかと昨日、風邪薬を打ち切ったら咳が治まった。

明日の日曜日が晴れていたら日本海まで足を伸ばそう。

3週間前に琵琶湖を一周しながらその上の余呉湖も一周して、8の字を書くようにしてまた琵琶湖を一周して結局300キロ近くを下道ばかりで、家に着いたら

倒れこむようにへろへろになったのが風邪をこじらせて原因だったのか。(でも医者には相変わらず行かず)

こんども同じルートで琵琶湖の西湾岸を通って取り敢えず敦賀まで走って、向こうでグルメを楽しむか写真をとるか決めよう。


追記:写真のヘルメットはイタリア製のbremboだ。

長所は左右・上下とも国産とは比べものにならない視界の広さを確保している。

国産なら後ろを振り向いても全後方は確認できないが、このbremboは可能、直足元も見ることが出来る。

シールドが空力的にバブルしているので、少しの雨なら風圧で流れて視認性が良い。

口元とカウチンの隙間が大きいので曇りにくい。

秀逸なイタリアデザインと日本職人に通じるイタリア職人の仕事の丁寧さ。

欠点はその長所の裏返しになるが、風切音が国産に比べて半端無く大きい。

冬はまともにカウチンからの巻き込んだ冷風が顔に当たり辛い。

顔面のホールド感は国産のほうが優れているが、ほっぺたが押しつぶされてアンパンマンのようにはならないことは長所か短所か。

なお、サイズは国産と同程度で国産のように頭全体を包み込むように作られていないので、痛くなるようなことは無い。

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モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7 Classic 半年ぶりのソロツーリング 丹後半島350km

2014年04月27日 18時17分43秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7


Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZE



Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZE



Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZE



Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZE



Cosina APO-LANTHAR 90mm F3.5



Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZE



Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZE



Cosina APO-LANTHAR 90mm F3.5



Cosina APO-LANTHAR 90mm F3.5



Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZE



Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZE



正月休みから数えてなんと3日目の休日(泣)

2月は京都の茂庵へ1日だけ写真を撮りに出かけ、3月は1日だけ京都の竜安寺と妙心寺へふらりと出かけ、4月もまったく休めずにこのまま過労死するんじゃないか。。

などと思いつつ、過労も過労の350kmを一っ気にほぼ高速を使って走りまくりました(笑)

写真とバイクはどうも両立はしないようで、美しい景色で停めて写真を撮ろうなどという気持ちはすっかり忘れて、空冷Vサウンドに酔いながらそれでも小浜では1時間半の時間をとって、

町中を1DSをたすきに掛けてシートバッグを両肩に掛けて歩きまわりました。

カメラバッグを忘れてレンズやらナビを青空の駐車で置いておくのもどうかなぁと思い、仕方なく後部シートにセットしてあるシートバッグを持って歩くしかないなぁと、

外してみたらなんとベルトが内蔵されていて(いままで知らなかった!)リュックのように掛けることができました。

空気入れやら工具も入っているので重い重いと言われる1DSを合わせて、歩きにくいバイクブーツでの写真散歩でしたが、やはり自分には1Dsはぜんぜん重くなんかなくて、

楽しい1時間半の写真歩きでした。

ミラーレスなんてまったく楽しくなんてな~い(笑)軽量コンパクトカメラで気に入った写真が撮れるなら、まあ考えも変わるけれどライカを長く使っていてもそんなに大した写真も

撮れなかったし、人に馬鹿にされようが気に入ったカメラとレンズでの写真撮影がいちばん楽しい。

出かける前にニュースで今日からGWの前半が始まるという事だったので、帰りが渋滞するのが嫌で小浜での写真散歩もゆっくりと出来なかったのですが、青空駐車場でのMoto Guzzi V7 Classic

を1枚あれこれアングルを変えて撮ってるうちに、夕暮れてしまいナビを自宅にセットして小浜を後にしました。

渋滞の懸念もなく一人占め状態で夜の8時半には帰宅できました。

ただ、APO-LANTHAR 90mm F3.5 を口をしっかり閉めなかったバイクシートから、思いっきり道路に落としてしまって傷ひとつなかった鏡胴が凹んで傷だらけに(泣)

しかしそこはコシナのMade in JAPAN!ピント移動も無く(落とした直に撮ったラスト近くの櫓で寝転ぶ少年)一安心。

春は毎年のことながらお花見もまったく行けないのですが、綾部付近で山桜の花びらがふぶく中の走行は、それまでの仕事疲れがいっぺんに吹き飛ぶようでした。

それと小浜で猫さんになつかれて地べたに座り込んでの写真撮りも楽しかったなぁ。

今日の日曜はさすがに首と腰が痛くて自宅でノートPCでの仕事でした(笑)

GWは好きなフィルムカメラを持ちだして写真散歩に行きたいなぁ。
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モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7 Classic  EOS-1Ds Mark ll APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focus

2013年09月28日 22時18分42秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7



























































































Canonのフラッグシップ機とはいえ2世代も前の2004年発売のデジイチを手に入れました。

5D Mark2があるのに?デジタルカメラ嫌いって言ってたじゃん?(汗。。)

言い訳しません!いま所有しているフィルム一眼のCanon最終機EOS-1Vを思わすシャッター音や、とてつもなく見やすいピントの山(現行スプリットに変更)明るく精確なファインダー、まだまだ見劣りしないフォーカスレスポンスに参りました。

いま使っている5D Mark2より自分的にははるかに上をいってます。

描写は画素数だけなら5D Mark2より落ちますが、階調はこちらのほうが良いような?

きっとデジイチに詳しい方ならフルサイズフラッグシップ機といえ、最新の大衆機と較べてもチープなスペックのデカくて重いカメラをいまさら買う奴の気が知れないと嘲笑われているかもしれませんね。

現行のフラッグシップ機の1Dxを量販店で買う気も無く(一生かかっても買えない金額)触って、そのあまりに鋼性なシャッター感触に驚いてしまいました。(まったくシャッターのリバウンドを感じなくて、これなら手ぶれ補正なんて要らないなと)

1世代前の1DS 3はあまりに高価で、1DS 2ならどうにか手に入りそうな価格(並品9万台)の中古が多くあり、箱も説明書もCDも無いのを手に入れました。

さすがに付いていたニッケル水素電池は充電、リフレッシュを繰り返しても回復せず、これはCanonの新品を買いました(フラッグシップだから9年も前のパーツでも手に入る)

以前1D-Nというのを使ってたときの電池と同じで1度の充電で1200ショット切れるそうで、実際にまる一日使っても表示は一目盛りも減っていなかったのが凄い!が330gもあってレンズ1本分(5Dは予備を1個持たないと心もとない)

ネットでは1DS系はプロがコマーシャル撮影で使い倒しているから、中古なんて恐ろしくて買えないとの評判で躊躇していましたが、耐久パーツは別として機械物は壊れるときは壊れるし、Lレンズなんて1年の保証期間が過ぎてUSMが壊れたら、恐ろしい修理費と直さずにマニュアルフォーカスでも使えないとの記事を読むと、覚悟を決めました。

カメラを選ぶ基準のトップに重さと大きさを必ず達人が言われますが、自分はまったく気にならなくて、現にペンタ67やNoritaを一日ぶら下げても重くて嫌になった記憶がありません。

だからペンタ67をバケペンなんて呼ばれるのが自分には??

むしろ、重さ故のシャッターショックの無さや構えたときの安定感のほうに気持ちがシフトします。

まあ交換レンズは何本も持ったりズームレンズを使わないからかもしれないけど。

そんな単焦点好きな私ですが1DS Mark2と同年代くらいのCOSINA VOIGTLANDER APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focusという恐ろしく長ったらしい名前のレンズを手に入れて、先週の連休に土曜200Km・月曜300Kmのソロツーリングに出かけて、まだ疲れも残って熟睡しているMoto Guzzi V7 Classicを揺り起こして(笑)深夜にバウンスストロボで撮影しました。

このレンズはマクロではありませんが最短で50cm寄ることができ付属のCl-upレンズを細くなったフードに被せると30cmまで寄れます。

今回はほとんど50cm最短で開放3.5で撮りました。

バッテリーは正規CanonNP-E3を買うまえに互換バッテリーを注文したら、これが数ミリ単位で収まらなくロックがかからない状態で返品しました。その後、別の会社で注文したらこちらは同じ中国製ながらピタリと入りました。

過去のFDマウントのアポランター90mmの描写






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モトグッチに首ったけ  フェラニア・コンドル バイクナビ (次回はそろそろカメラに戻ります_(._.)_)

2013年07月05日 12時01分57秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7



6月30日の日曜にビキニカウルの試乗がてら丹波篠山へ出掛けた。
タブレットでのGoogleNAVIやスマホのNAVITIMEでナビを試してみたが、地図をその都度読みにいくので山間や地方では通信が圏外だと一瞬途切れてしまう。
やはり専用のナビでないとダメかと、バイク専用ナビを装着した。
ハンドルポストに付属のステーで付けてありメインキーと連動するようにしてあり、完全防水・耐震で虫の飛来や豪雨に対して
ひさしが付いている(トンネルや夜間は抜群の見えだが晴天の斜光やバックからの日射は液晶に反射して見づらかった)
またナビについてもレポートするが自動車と違って、一瞬といえど視線を下に向けなければいけないから、
細かな表示は読めないので、このナビは2画面で片方が大きな矢印のみの表示で、使ってみてこの矢印しか見なかった。
駐車中は車と違って盗難に遭いやすくステーと電源はそのままで簡単に取り外して、内蔵電池でのウォーキングナビとしても使えるが、
やはり面倒くさいので付けたままでこうしてジャケットを被せて隠してます(^o^)




この日はフィルムカメラだけで撮るぞ!とイタリアのFERRANIA CONDORというレンジファインダーカメラを持って出た。
イタリアバイクにはやはりイタリアカメラでしょ!というので今年の初めにネットで手に入れた50年近く大昔のクラカメだ。
ただファインダーは真っ白、レンズも曇っていたのでリペアに出したが、この日がフィルム2本目の試写に近いカメラだ。
レンズは沈胴引きだしで、距離合わせは二重像合致式(リペアさんに国産の黄色コーティングを埋め込んでもらって、まさかの二重像復活!)
この時代に視度調整まで付いていて、ライカの1/5くらいの予算だが過去に愛用していたライカのM3やM2よりデザインは好きだ。
カッコ良いいなぁと街中を撮る前にバイクシートの上で記念撮影。





あれこれ角度を変えて撮っていたら、見知らぬ人が話しかけてきてライカですか?と聞く。
詳しく説明しながらフィルムを装着するところまで、お見せしようとしたら巻き上げたがまったく動かずに、
シャッターチャージもしないで最後まで巻き取ってしまう??
おそるおそる開けてみたらスプロケットギアがまったく動かずに噛んでしまっていた(泣)
どこを触ってもダメで仕方なく万が一のためと持ってきたデジカメでの撮影になりました。
フィルムいっぱい積んできたのにぃ!




現在の篠山城は石垣だけの城跡です。






無料で石垣の上まで登れて街中を見渡せます。四方を山々に囲まれた美しい城下町です。





本丸跡に青山神社がいまも祀られている。





祭りの季節には各町内からだんじりの山車が出るのだろう。





道端でくねくね動くものを発見。見るとアゲハの幼虫が樹から落ちたのだろうか?まさにいまアリの餌食になろうとしていた。





枝ではさんで木に戻してやろうとしたら通学の自転車がきたので、端に寄ったらプチっとそれもど真ん中を轢かれて潰れてしまいました(゜〇゜;)





丹波の黒豆は名高いけれど黒豆の商いだけでこのお屋敷。





資料館に夾竹桃が奇麗に咲いていた。見学しようかとも思ったがブーツを脱ぐのが面倒くさくてスルー(^o^;)





こんな立派な卯建(うだつ)が、かってこの町が豊かだったこと表しています。





合歓の木の花も終わりかけ。市内にはちいさな川が流れてお堀にそそがれている。





王子山の温泉施設へ日帰り入浴目当てで登っていった。この日は真夏日で汗びっしょり、はやく温泉に入りたい。
ちなみに自分は旅先や大阪市内の写真歩きでも、気が向いたら銭湯によく入ります。





負け嫌い神社という変わった名前の神社。昔こういうしこ名の力士がいたそうで、いまは受験生が祈願にくるという。





客は僕以外一人で、露天風呂の手前のデッキチェアですっぽんぽんでタオルで前も隠さず(ただタオルがなかっただけ)30分も居眠りしてしまった。
6月も死ぬほど忙しくて死ぬほど働いたが、死ぬこともなくこうして温泉で手足を伸ばしていられることに、ただただ感謝。





町外れの川原の大きな木の上に鷺?鶴?まさかコウノトリじゃないよね?
見たこともない大きな白い鳥が巣作りをしていて、飛び立つのを15分も待っていたが結局木の陰に隠れたままでした。




肝心のビキニカウルの試乗だが、120kmでもびびりは無くそれまでネイキッドではヘルメットに直接風が当たって、100kmで伏せないと風圧をもろに受けていたのが、和らいだ感じだ。

体感20km減というところか?ただ両肩に当たる風はあまり変わりないようだ。

まあ、少々の雨も吹き飛ばすようなカウルならもっと大きくなってただろうし、それではV7のデザインもスポイルされてたから買わなかったけどね。

ジェルシートは1日運転していてもまったく、お尻は痛くなくて前のMoto Guzzi V7 Classic専用のシートもそうだったけれど、シートはよく出来ている。

フェラニア・コンドルは帰ってからもまったくシャッターチャージもギアも動かず、またリペア行きか(T.T)

まあ人間でいえば老骨に鞭を打つように振動のあるバイクに乗せてきたのだからね。

ただ今回はキャノンMを念のために持って出たから、写真は撮れたけどやっぱり僕はフィルムカメラが大好きだ。
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モトグッチに首ったけ  ビキニカウル・ロータイプコンフォートジェルシート・アクイラデカール装着

2013年06月18日 21時14分45秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7



ロータイプ・コンフォートジェルシートを取り寄せた。(¥22,000-)
前モデルはMoto Guzzi にホワイトが入ってたけど、今回は型押しのみでいたってシンプル。ホワイトペンで文字入れしようかなぁ。。





2013年式の標準シートだが前タイプのV7クラシックにも装着可能とのことだ。





タンクとの開きは無くぴったり。





おしいかなタンクが17Lから19Lに大きくなったからサイドは少し開くが、これくらいなら座ったら足で隠れる。





2cm低くなってシート高が80cmを切る計算だが、帰り道での実感はあまり感じなく、足の短さばかりは親を恨んでも始まらない。





見た目は低いんだけどなぁ、座り心地はぐにゅぐにゅしたジェルの感じはなく、むしろ表面シートがさらさらした感じで、硬い目だ。





KANEBAN社が出しているV7専用ビキニカウルも着けてみた。(¥56,100-)guzzi blackという純正カラーの塗装済だ。





通販で買ったら自分で装着しないといけないのが面倒くさくて、モトイタリアーナさんで取り寄せてもらい装着もお願いした。





本体の変更やボルト位置の変更なしに着いたが結構たいへんだったらしい。





製品はすごく高品質でアイドリング時にはブレはまったく見られなく、シールドは厚みが5~6mmくらいはあろうか、
球面に成型してありグラデーションを入れてあるあたり、手が込んでいる。





全身まっ黒なので、V7レーサー用のアクイラ(鷲)エンブレムを取り寄せて(右タンク用¥683円)貼ってみた。





V7racerあと20歳若かったらこちらに乗ってたかも。(このタンクの右エンブレムを取り寄せた)





薄いアルミ成型で強力な粘着テープで貼るが、シンメトリーでないので中心に貼ると違和感があるので慎重に位置決めした。





引き締まった顔にちょっと遊び心の赤がなかなか効いているのではと自己満足です(笑)





イタ車やイギリス車はメッキがもうひとつという声を聞いたが、このV7に限っては最高のメッキで磨きがいがあるので、硝子コートはしていない。





キーをONにした瞬間のメーター、その美しさに毎回うなってしまうが、キーを含めアクイラ(鷲)だけでも3個。





オルタネータカバーのこんなところにも。





普段はぜったいに誰にも目がつかないはずのメーター裏側にも銀のアクイラ(鷲)が。





ブレーキペダルひとつにして、この造形美と高品質なメッキと仕上げ。





夏になって暑くなったからシンプソンの2013春モデルのショートブーツを買った。
ネットで輸入モデルを買ったから、まだ円安になる前だったので国産と較べても同等か安かった。
いままでOXのブーツを履いていたが、靴底に鉄板が入っていたから降りたとき歩くのが辛かった。





このシンプソン(イタリア)ショートブーツはじつに歩きやすくてお気に入りになりそうだ。
もちろんバイクブーツには欠かせない完全防水仕様で、サイドチャックと紐でシフト操作での靴内でのズレは皆無だ。
ちなみに普段はビジネスシューズで25.5cm、外国製布スニーカーで26cmだが26cmサイズでぴったりだった。





いつもは甲が高くて長さが余るのに幅がきついのに、中がウレタンとヘルメットのような内装なので長時間歩いても靴擦れしなかった。





最近はタンクバックは使わずにワンショルダー(タンクが樹脂製で磁石が使えなくて吸盤、これを外すときのスッポ~ンの感覚が生理的に駄目だ)





ちょっとエキパイに触っただけで溶けちゃって、えらいショック(パイプにも樹脂がべったり着いて取れない)だ(泣)





このグローブはこれ以上のものが見つからないので、25年以上使っている。
当時で1.5万くらいして悩みに悩んだが結局長持ちするので、グローブとブーツだけは良いものを買ったほうが得かな。
汗臭くなるのでぬるま湯で洗ったら陰干しして、ミンクオイルをすり込むと自分の手の形に形状記憶して戻る。





上着はまだSPIDIのメッシュジャケットでも走ってしまえば平気、真夏になるとコケたら大怪我が暑さには勝てないので仕方なくTシャツだ。
パンツはGパンよりカーゴに限る。右にグローブ左に携帯と決めているので慌てずに出し入れが出来る。





何度見てもカッコイイ!壁紙です、ChanelのサングラスとライカM3かな?
僕は普段はメガネをかけるほど目は悪くはないけど、バイクの運転のときだけメガネをかけます。
先日、安売りメガネJinで色が変わるメガネを買いました。1分でサァーとサングラスになっちゃいます(・o・)

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モトグッチに首ったけ    Moto Guzzi V7 Classic guzzi black Canon EOS-M

2013年06月10日 22時48分36秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7




四国四万十川の沈下橋(CFでよく見かける佐田の沈下橋)ぎりぎり車でも通れるのだけど、バイクだと橋から落っこちそうで怖くて歩いて渡りました(ほんと根性ないやつ)







荷物を持たないつもりでも初日でこの状態。タンクバッグ・シートバッグともチャックで容量が増やせて帰りは土産でもっと高くに。
川の端から端までをロープでつないで子供の日らしく鯉のぼりが風になびいていた。
大きな木陰でヘルメットとグローブを脱ぎ、絡まりながら泳ぐ一匹一匹の鯉のぼりをずいぶん永いあいだ眺めていた。






四国四万十川の最古沈下橋(一斗俵沈下橋 )沈下橋とはあいつぐ洪水で流木などがぶつかって、
橋げたが流されないように、土地と同じ高さで水位が上がったときは、川の下に沈む橋のことを言う。
川に流れているのはこの地方独特の風習の川鯉のぼりだ。
(元気に川を遡ってゆける子供に育つよう我が子の名前が書かれている) 







駅の道やパーキングがあるとすぐに止まって休息するのでなかなか進まないが、急ぐ旅でもないのでまた草むらでうたた寝。




GWの3日間、山のように残った仕事を見なかったことにして、バイクで明石大橋から淡路島を経由して、高松に入り高知で一泊して四万十川から宇和島を抜け松山で一泊して

しまなみ海道を渡って本州へ戻り、尾道から帰ってきた。

1200kmほとんどバイクに跨がりっぱなしで、ROLLEIFLEX 3.5Fを持って行ったがブローニー1本半という情けない撮影記録だったが、久しぶりのMoto Guzzi V7 Classicを

堪能できて、リフレッシュできて大満足だった。

ツーリング前にモトイタリアーノで点検をしてもらって、特に一定の回転数で発生する、ララララララ~というエンジン?から発生する音を調整してもらったので、

Vツインイタリアンサウンドに酔いしれて飲酒運転しまくりだった(^o^)

国産のVツインには2代乗り換えてきたが、こんな音は初めてでメカニックさんに聞けばラッピング音というそうだ。

音楽のラップのような音でアイドリングの調整で、回転数と共鳴?する?ネットで検索してもまったくヒットしなくて説明を受けたがチンプンカンプン??(笑)

四国から帰って残りのGWはすべて仕事でつぶれて、相変わらず忙しいしいがこの3日間の修業にも似た過酷なツーリング(バイクに乗ったことが無い人は分からないだろうが、全身筋肉痛です)で疲れどころか、

もう夏のツーリングに夢を馳せている。(このモトグッチはOHV空冷なのでエキパイが尋常でなく高温になるが、夏は暑いだろうなぁ)

昨日の日曜は久しぶりに時間が空いたのでMoto Guzzi V7 ビキニカウル(guzzi black仕様)とロータイプコンフォートジェルシート、アクイラエンブレムを取り着けたので又アップします。

モトグッチというバイクメーカーについて・・

Moto Guzziはモト・グッチあるいはモト・グッティともモト・グッツィとも呼ばれるイタリア最古のオートバイメーカーである。

レーシングライダーであったジョヴァンニ・ラヴェッリとエンジニアで社名の元となったカルロ・グッツィ、富豪のジョルジョ・パローディの3人がイタリア空軍に徴兵されて出会ったことがきっかけで創業した。

現在でも会社のエンブレムには、イタリア空軍の象徴である“AQUILA”(アクイラ、鷲を意味し、ローマ帝国に由来するエンブレム)を用いている。

これはラヴェッリが第1次大戦終了直後に航空機事故で亡くなってしまい、実際の会社設立には参画できなかったことを悼み、そして3人の友情が出発点であることを象徴として戴いたエンブレムである。

残る2人で、グッツィが1920年に最初の試作車「G.P.」を製作し、パローディがジェノヴァの海運会社のオーナーである父親にアピールして出資を受け、1921年3月に会社を設立した。(Wikipediaより抜粋)

このオートバイを操縦していると、まさしく紅の豚のマルコになった気分である(笑)

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Swallow      NORITA 66 NORITAR 80mm F2.0

2013年01月19日 22時45分16秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7


ILFORD PAN F plus 50 Rodinal 1:50 11’50min



昨年の12月の日曜日はほとんどが雨で、なかなか新車のバイクに乗れずにいた。

今年は休日はほとんどが晴れなのに寒いのを言い訳に2回しか乗っていない。

250kmを鼻水出しながら姫路の向こうまで走ったが、姫路城は修復中でシートが被ってたりでついていなかった。

5年前なら身体中にカイロを貼りまくっても500kmの日帰りツーリングに行けたのになぁ。。年です。

今日は土曜にもかかわらずにしっかりと仕事をしたし、写真は先週にたっぷり撮ったし、来週からまた忙しくなるから、明日こそツーリングに行こう。

ところが、まだ行先が決まらない。

まあいいか、ツバメのように停滞した車の間をすり抜けてカキでも食べてこよう。

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Boots      Chippewa 8inch bay Apache W/Pr  Logger Boots

2013年01月17日 23時17分20秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7



Pentax67Ⅱ macro100mm f4 Kodak TRI-X 400 Rodinal 1:50 20℃ 12.45min



Moto Guzzi V7 Classicに乗るためだけに、3週間もかけて米国取次店から取り寄せたチペワ8inchワークブーツだったが、

少しシート高が高いので厚底(4.5cm)で足つきを稼ぐことと、バイクには無くてはならない防水仕様なのが国内販売のエンジニアブーツには、

無かったので喜んでバイクに跨ってみたが、ギアチェンジとステップの間につま先が厚くて入らない(泣)

イタリア人って足が小さいのか?

イギリスのトライアンフなどはギアチェンジが遠くて、日本向けに短いチェンジレバーまで出ているくらいなのに?

20年は使っているOXTARのバイクブーツは、ゴアテックスなのと完全に足に同化しているが、もともとステップに乗せてチェンジが、

やりやすいようにかかとがフラットで、土踏まずにはプレートが入っていることと合わせて、バイクを降りてから歩きにくかったが、もうすこし厄介になるしかないか。

チペワはとうとう一度もバイクには使わずに普段履きになってしまったが、自分は普段ビジネス靴は25.5cmで外国製のスニーカーは26cmでぴったりだ。

購入するにあたってワンサイズ小さめを選ぶように、書かれていたので7 1/2 Wで注文したが履きおろし一日目は足が千切れるくらい痛かった(泣)

夕方にはティッシュを靴下のあちこちに挟んで、フランケンシュタインのように重い靴底をずるずる引きずって歩いていた。

それでも2度目はなんとなく我慢できるくらいに慣れてきて、5度目にはもうすっかり自分の足にぴったりと合って馴染んでしまった。

一日を歩いて家に帰ったら、馬毛ブラシでホコリを払ってミンクオイルをたっぷり摺りこんで、翌日までなじませてから乾拭きしている。

凝り性なのでこのブーツ用に靴磨きセットまで買ってしまった。

ビブラムソールで交換は出来るが、この靴底の厚さだと20年くらいは持つのではないだろうか(笑)
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Moto Guzzi V7 Classic インプレ

2012年11月19日 00時45分18秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7
11月17日がモトグッチの納車日(大安)だったが、あいにく朝からの雨がふりやまなくて、新車そうそう雨での引取りは嫌だったから、今日18日の夕方から引き取りに行った。

Guzzi White  僕のGuzzi black  stone

1000ccを十数年も乗り継いできたが、3年間バイクを乗れずにいたので、ほんとならワクワクするはずなのだが、朝からなんとなく気が重いというか、不安な気持ちでなかなか家を出れなかった。

亡くなった母親の介護で痛めた肩でまた大型バイクに乗れるのか?カタログの車幅80cmを75cm幅の入り口の作業場に入るのか?

試乗もしないで翌日に即決して半分の馬力しかないバイクでほんとに満足するのか?もう年なのに転倒して骨折でもしたら仕事だって続けられないぞっ!

真冬にバイクなんか乗って喘息の症状は出ないのか?あのままVTR1000Fを最後にしておけばよかったんじゃ?etc..

ヘルメットはお気に入りのBremboを買ったけど、不安、恐さが支配して被り慣れたAraiのフルフェースを紙袋に入れて、財布と携帯は神戶のモトリモーダで買ったウエストポーチに入れて、

ブーツもこのバイクの為に買ったチペワエンジニアブーツは、厚みがありすぎてチェンジで引っかかって前の車に激突!なんて恐くていつもの履きなれたスニーカーを履いて地下鉄でモト・イタリアーナへ向かった。

メカニックさんからしばらく説明を聞いて分かったこと。

基本OHVの空冷エンジンなので、高速を走ったあとにサービスエリアで停車したときでも、アイドリングをしたままだとオーバーヒートしてしまうので、長く走ったり高回転で走って止まったらすぐにエンジンを切ること。

いままで乗ってきた国産はいずれも水冷エンジンだったから、真逆なんやね(水冷エンジンは停車したあと水は100℃以上は上がらないから、しばらくアイドリングするほうがエンジンには負担がかからないとのこと)

インジェクション(燃料噴射)付きだが真夏でもチョーク引かないとエンジンは掛かりにくいこと。

そのインジェクションがバッテリーが上がったときは、押しがけができないと!キャブ車と違って燃料を送るポンプも止まるから、またバッテリーが回復しないうちに無理に走るとICが壊れてしまうこと。

そのチョークも国産なら温まってきたら回転数が上がってくるが、モトグッチは変わらないからエンジンのアイドリングの音を聞きながら、自分で元にもどす判断をしなければいけないこと。

チューブレスじゃあ無いので、パンク予防剤を注入してもらっていて、釘を抜いたらパンクした穴を下にしてしばらくして注入剤が固まるのを待って、エアーを入れたら当日くらいは走れるとのこと。

メカニックさんも200kmほど試乗して感じたことは60km~80kmの加速感、鼓動感は言葉では言いがたい心地よさ、ただ高速での100kmからの追い越し加速はいかにも40馬力ってところ。

契約から車検を取るまで3週間もかかって、契約のときに注文しておいた純正のセンタースタンドは200個のバックオーダーを抱えて、年明け後いつになるか分からないって。

V7は丁寧にワックスがかけられていて、薄暗くなった歩道でも黒く輝いていた。

ほんとうにシンプルで美しいと思えるバイクに出会えたのは久しぶりだ。

社長さんとメカニックさんが車道で見送ってくれていたけど、エンジンをかけても乾式クラッチ、外車が生まれて初めてなので、なかなかビビって本線へ入るきっかけがつかめない。

えぇい!なんとでもなれっとローにシフトしてアクセルをつないだ。

V7はスパッとクラッチがつながって、一気に本線の流れに合流した。

なにこれ!この加速感!いままで乗ってきた98馬力の半分にも満たないのに、後ろに置いていかれる感じだ。

セカンド、サードへもスパっスパっとシフトが決まる。ただスタート時にニュートラルからローへのシフトダウンはつま先では絶対に入らなくて、仮に入ったとしてもクラッチで抜けてしまう。

タン!っと叩きつけるくらいで入る。クラッチは乾式のワイヤー式なのでけっこう重い。

ただメカニックが言っていたように、基本モトグッチのクラッチは遊びが無いので、奥の方で思いっきりスパっと繋ぐのがコツと言っていたことを実感した。

信号待ちのトロトロした低速でも車体はふらつくことはなく安定している。

停車のときにニュートラルに戻すときも、クラッチを深く切らずにチェンジするとガラガラとギヤ鳴りがする。

燃料計はランプ式、温度計・時計・積算計がそれぞれ切り替わっデジタル表示で、速度と回転数ともにあえて感覚的に捉えやすい指針式のアナログ表示で220kmを示す。

キーをonにするとき最高の美しい表示をこのデジタル計器はしてくれて、イタリアデザインのセンスがこれから走ろうという気持ちを昂ぶらせてくれる。

信号での右曲がり、左曲がりでも曲がる方向に意識を向けるだけで、すっと曲がってくれる。

写真では車高が高くて不安定なのではと心配したが、メカニックの言うようにエンジンが左右に張り出しているため、やじろべえのように少しの体重移動で曲がるから、

VTR1000Fのつもりで倒しこむと転けますよって言われてのが分かる。

足つきは80.5cmとハーレーやトライアンフと比べると、はるかに高いがシートが細身に作られているので片足は、楽にステップに邪魔することなく出せる。

チペワエンジニアブーツは完全防水なのとヒールが4.5cmもあるのでシートのアンコ抜きよりいいかなって(汗)

ブレーキはBremboが着いたシングルディスクだが、可もなく不可もない効き具合い。

取り回しは車体185kgの軽さとアップハンドルとグラブバー装備で、切り込み角も大きいので狭い路地の出し入れも、VTR1000Fに比べて遥かに楽だ。

シャフトドライブの重さはまったく感じない、モトグッチは創始とうじから一貫して縦置きVツインエンジンを採用している。

日本の高性能な4気筒エンジンに押されて、一時は倒産して再建してもまだ頑なにアクセルを煽ると右に傾く、極めて個性的なエンジンを全車に使っている。

自分も昔はホンダの同じ縦置きVツインに乗っていたから、傾きには拒否反応はなかったが、ずいぶん改良されているのか不安な右への傾きではなくて、

どう言い表せばいいのか、そう!癖になるというか愛おしいというか、飼っている従順な犬が主人に反応しているような感じだ。

気になったことといえば、ただ一つリアブレーキペダルがいままで国産のジュラルミンの頑丈なのに比べて、チェンジペダルと同じような小さなゴムカバーのものだったので、

ブレーキを踏むときに感触が分からなくて、場所を足で探してめちゃくちゃ焦ったが、これも慣れだろう。

標準でグラブバーが付いているので入り口の狭い作業場に入れるのは、車体を左右に寝かせながら無理せずに入った。

シートはサイドカバーのキーで楽に開く、収納スペースは簡単な積載工具と盗難予防のチェーンくらい。

ガソリンタンクは樹脂製で磁石式は使えなくて、キャップにはメインキーで施錠されるが蓋はキーに刺さったままで、給油中は手で持っていなくてはいけない。

朝から不安だった気持ちは運転して10分ほどですっかり消えて、いつしかVツイン空冷OHVのパルス感に酔っていた。

自宅に帰るまでの30分でさえ幸せ感がいっぱいに広がっていった。





新車でのサービス5万(僕の場合ローンだったので、現金なら10万)でセンタースタンドやヘルメットホルダーなどと、
チケット購入したグッチオリジナルのロゴ入りセカンドバック(なんてミーハーな。。。)。
(モトグッチはイタリア空軍の退役パイロット3人が創始者なので、やたらイタリア空軍のロゴに誇りを持っていて、
鷲(アクイラAquila)がこんな小物のジッパーに至るまで刻印されている、もちろん車体のいたるところにも)





モトリモーダでヘルメットと同時購入したシンイチロウ・アライさんデザインのウエストポーチ。
基本ETCは付けたくないので、高速でのチケットを素早く出し入れしたいので買った。
完全防水の本体にグローブをはめたままでも、つかみ易いタグの付いた小さなポーチが前後に付く。


次回の更新で通天閣の見える町の続きを撮りましたのでアップします。
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先週VTR1000Fを売却、良い人に乗ってもらえたらいいなぁ。。

2012年11月11日 23時51分12秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7


〈1954年製フィルムカメラ Germany Brown Gloria 75mm f2.9 1/300sec〉

滞在時間がたぶん1時間くらいと分かりながら、先月、日曜の午後にとつぜん思いたって往復5時間くらい列車に揺られて、
人知れぬ借り物のクラカメ一台持って兵庫県の篠山へ行った。
実際は45分(レンタサイクルの返す時間が5時までと、駅から城下町までレンタサイクルで45分かかった、足ガクガク。゜(゜´Д`゜)゜。)
の滞在だったけど、ガラス窓に頭を持たせながら、ぼんやり車窓から流れる景色を見ているだけ満足だった。
車は1時間運転していると退屈で眠くて居眠りしてしまうが、バイクと列車とフィルムカメラは僕のなかではいつも同じ時間で流れている。



〈1954年製フィルムカメラ Germany Brown Gloria 75mm f2.9 1/300sec〉






このMoto Guzzi V7 ClassicのGuzzi Blackという黒色は日本国内で40台限定(ということは世界でも40台しか存在しない)だった。
というかその程度しか売れないってことだけど(笑)、調べてもらったらたぶんこの一台あたりがラスト。
エキパイの虹色の焼けは初めからメーカーが入れてある。担当者の話では、このように美しく燒くのはけっこう難しいらしい。
この後、新色のマットブラックのstoneが発表されたけど定価で10万も安いΣ(゜Д゜;エーッ!(泣)馬力がすこし上がったけど総量で8kgほど増えたのとキャストホイールになった。
キャストホイールってことはチューブレスだよね、自分は憧れのスポークホイールが欲しかったから後悔は無いんだけど、チューブタイヤで高速でのパンクが恐くて、
ゼリー状の補填材を、現在チューブに装填してもらっている。






15年ずいぶんいろんな土地を一緒に楽しんだVTR1000F。別名ファイアー・ストームと言う。
たぶんオートバイを知らない人が見たら、15年も経つこのバイクのほうが上の地味なカウリングなしより、カッコいいのになんて思うのかもしれませんね。
実際に値段ばかりが高くてスペック的には、まったくランクの落ちたバイクなんだけど、なんというかあばたもえくぼに見えたとでも言うしかありません。(笑)
ヨシムラのカーボンマフラー(当時はこれを付けるだけでカメラ三昧どころではありませんでした)を換装してあるが、この重低音とモトグッチのノーマルマフラーがほぼ同じ音質だった。
しかし、こう見ると派手ですねぇ(笑)両足つんつんでたぶんドカなんかより前傾姿勢だと思う。車重は220kgくらいあったと思うけどどこまでも回るいいエンジンだった。






ドナドナド~ナ~ド~ナ~(涙) このバイクでいったいいくらくらいスピード違反罰則金を払ったことか。。。
もう、これから半分の馬力しかないのに乗るし、年だし、母親の介護で実質3年乗れなかったあいだにゴールド免許になったし(笑)
クラシックなフィルムカメラをタスキ掛けにかけて、クラシックと車名の着いたイタリアの黒猫にまたがって、下の道路をとことこゆっくり走ろう。


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Brembo 『B-Tech』 Helmet

2012年11月07日 19時18分54秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7
いままで使っていたヘルメットはアライのフルフェースAstroで色はシルバーグレーだ。

もう十年ちかくになるので、そこらじゅう傷だらけなのと、ネイキッドのイタ車ならやはり同じイタリアの、ジェット型ヘルメットのモモデザインだろうと考えて迷いに迷って、

やっとブラックにゴールドのロゴが入った新型を決めた。

ただ、ジェット型は冬の高速ではとても辛いのと、雨中走行では首元から激しく吹きこむ雨が欠点だ。

関西で輸入ヘルメットを扱っている店を仕事帰りに訪ね歩いたが、やっと神戶に東京のモトリモーダの支店が有ると分かった。

候補はモモデザインのジェット型と同じイタリア製のブレンボのフルフェース。

Bremboのヘルメットは今回、調べるまで存在すら知らなかったが、ブレーキの世界ではポルシェ・フェラーリ・ランボルギーニなど世界的に有名な車の指定企業だ。

フルフェースヘルメットでの自分にとって一番の悩みは、グローブをしたままストラップを外せないので、ヘルメットを脱ぐたびにグローブも脱がないといけないこと。

みんなはグローブハメたままで顎ストラップは外せるのかなぁ…?それと首を後ろに回してもバックが完全に見えないこと。

とにかくジェット型に比べて視界が極めて悪い。

この二つの難問を解決したのが、世界で初めての自動ストラップ機構を開発したBremboのヘルメットだ。

要はシートベルトの要領でメットを被るときは引っ張りだして、締めるときは横の赤いボタンひと押しでピッシュっと締まる。

脱ぐときもボタンを押しながらストラップを引っ張るだけ。(適度な微調整やヘルメットホルダーに引っ掛けるときは片方を外せます)

実際に両方を被ってみた。

自分はAraiのXL61cm-62cmを使ってるんだけど、Araiは開口部が狭くて、被った時点で髪がバサバサになる。

モモデザインのLLはAraiのXLと同じくらいだったけど、脳みそ空っぽなくせに頭のサイズが大きな自分にはチョコンと乗っかってて、キノコの山のような鏡の自分が情けない(泣)

モモデザイン愛用者の皆様のブログ写真はすごくカッコよくて、羨ましいかぎりですので誤解なきよう、あくまで私の体型的理由で似合わないだけなのです。

これも慣れればきっと開放的なんだと思うけど、高速ツーリングはちょっと厳しいかな。

もう、一つのbremboのLLはAraiのXLより開口部が広くてとても被りやすかった。

大きさは同じくらいでAraiのほっぺたをギュッと締めつけて、アンパンマンのような顔になることもない。

なぜこんなに被りやすいのかと、後から内部のスポンジを触ってみたが天頂部が浮いたように造られているのと内側のパットがアライに比べて極めて柔らかくて薄い。

これって安全製には大丈夫なのかなぁ?まあ、アライはSNELL規格(世界で最も厳しい規格)だから、だろうけどレースに出るわけでもないので、それほどまでは求めていないんだけど…。

それともこの空間部分が直に頭蓋骨に衝撃が当たらないように造られているのだろうか?

耳の部分が日本のヘルメットとはまったく違う構造でヘッドホンのように独立している。

ノイズ軽減や外の音を聴きやすく作られているのだろうか?詳しい説明は装着の絵の解説だけで日本語の説明はなし。

視界は一般のフルフェースより1.5倍くらい広くて、これだけでも買う気をそそられた。

何よりワンタッチ式ストラップは感涙もので、最初は首を一瞬締め付けられるんじゃないかと心配したが、人の顎をセンサーでも感じているのか、ちょうど良い締め位置でピタっと止まってくれた。

これに決まり!あとは色だけど、車体が真っ黒だからヘルメットも真っ黒では夜に追突される恐れもあるので、赤とパールホワイトのちょっとお洒落なのを選んだ。

この配色は日本のヘルメットでは絶対にないイタリアデザインの主張が見える。

こちらの製品は直輸入ではないモトリモーダからの発売なので日本の安全基準のシールが貼られている。

ブーツなら直輸入品で安いのを選ぶのだが、日本の認可がおりていないヘルメットでの自損事故の場合、保険会社によっては賠償がおりないという話もよく聞くので、直輸入よりちょっと高いが安心料ってとこかな。

なおどれも2年の保証が付くそうだ。

中旬に納車になるMoto Guzzi V7 Classicのブレーキもbremboだし同じイタリア製なので、雰囲気は壊さないと思うが、乗っているおっさんだけがきわめて場違いな気がしてならない(笑)



モトリモーダのオリジナルヘルメットバッグに入っている(このバッグだけでもお金かかってるんだろうなぁ)



Bremboの頑丈な外箱を開けると真っ赤なイタリアンカラーのヘルメットポーチが表れてちょっと興奮(牛か!)



むさ苦しいベッドの上での撮影、ご容赦を。チンガードが突き出ている分被りやすくなっている。
バイザーの上とチンガードの左右はエア・インテーク、旧型はチンガードとバックロゴが黒色。



バイザーは半球型で標準で曇り止め加工が施されているらしい。
バイザーの留め具がディスクプレートの形になっているの気づきました?こんな遊び心ができるイタデザイナーって好きですね。



このストラップが世界初らしいワンタッチベルト、サイドの赤いボタンを押すと一瞬に締まる。



バックイラストはBremboのディスクをモチーフにしたロゴ。球体を限りなく抑えてまん丸にならずシャープさを出している。
国産のようなゴテゴテしたエアーポケットが付いていないので風切音も少ないのではないかなぁ




Motorimoda

しばらくバイク関連続きましたが、また写真のほう更新しますので、よろしく。
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MIKAZUKI

2012年10月30日 22時06分34秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7





〈1954年 Germany Brown Gloria 75mm f2.9 1/300sec〉

ヤマカン露光1/10開放手持ち目測 預かっているあいだ撮らせてもらってる60年も前の目測・裏蓋赤窓読み取り式の名もないクラシックカメラ





この歳になって恋をした。。

もうイタリア娘にめろめろだ。

ひと目、見たときハートをわしづかみにされてしまった。

来年か再来年に発売されるであろう映像の Moto Guzzi V7 black stone まで待てないよ。

(black stoneは国内未発売のマットブラックですが国内発売のV7ブラックと同一車両です)

来月にはMoto Guzzi V7 Classicのblackが我が家に来ます。

明日、バイク屋さんがHONDA Firestorm 1000Fを、引き取りにくると電話があった。

15年乗った1000cc98馬力の高回転高出力バイクから、750cc40馬力の非力なイタリア娘に乗換えだ。

写真にしてもフルサイズのデジイチを持っているが、ふと手にとって街に持って出るのは、数十年も昔のライカでもない人知らないフィルムカメラだ。

高機能や高品質ばかりが、その人にとっては、けっして価値あるものでもないとやっと解る年になってきた。

人だってそうかもしれない。

そう言えばこのバイクも最後に、クラシックという名前がついていたっけ。

今の季節なら秋の虫の声と風の音を邪魔しないけれど、かと言って決して古きサウンドではない、Vツィンの鼓動音を楽しみながらのんびり山道を走ろう。
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ツインエンジンへの熱き思い

2012年10月14日 23時47分11秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7
いま自分はホンダのVTR1000Fというバイクを所持している。

鮮やかなイエローのセパハン(低く手前に絞りこまれたハンドル)の日本・アメリカ・ヨロッパデザインチームがコンペ設計したちょっと目立つバイクだ。

ほんとは出た腹が相当の前傾姿勢で苦しいんです(笑)

所持しているというのは3年も乗っていないので、バッテリーがあがってしまって不動だからだ。

昨年に母が亡くなったが、それまで6年ほどの介護で休日にバイクに乗れなくて、いや乗らなかったと言うほうが正しいのかもしれないな。

写真も長いけれど一人でバイクに乗って、知らない地方をゆっくり走るのが好きだ。

それにはやはりツインエンジンが似あっていて、心地良い振動と確かなエンジンの爆発音と風を切る音をヘルメットの中で撹拌しながら走っていると、音楽なんてなくても何時間でも走れた。

永く乗っていたホンダのユーロCXや現在のVTR1000FもVツインエンジンだ。

ただ同じVツインでもハーレーは昔からあまり好きになれなくて、やはりヨーロッパ系が好きだ。

9月の始めにネットで見つけたBMWのR80という、もう30年にもなろうかというクラシックバイクを、そのときは内金まで持ってヤフオクの出品者まで見に行った。

黒い車体とまるで複葉機のエンジンの姿が、なんともカッコよかったんだけど、想像していた一番好きなエンジンが実物を見ると、とてつもなく巨大で左右80cmもあった。

自宅は鍵の手になった私道を曲がらなくてはいけないので、痛めている肩での取り回しを考えると急速に思いはしぼんでしまった。

その後気持ちはイギリスのトライアンフに移って(笑)先行してチペワの8インチブーツまで買ってしまった。

いま持ってるブーツはアルパインスター11インチのゴアバイクブーツだけど、街のりにはちょっと大げさすぎて、良いのを探していたがレッドウイングのエンジニアブーツでは、

防水タイプがなくて、チペワの8インチで内部が防水のがあったが、通販しかなくて現在アメリカから船便で日本に向かっている。

今度こそ買うぞ!とトライアンフの展示場へ見に行ったが、やはり現物を見ると自分の探しているバイクじゃない。。

帰りかけて二階にも展示車があると言われて、覗いてみたらあった!ありました!

MOTOGUTTI V7 Classicというバイク。

750CCでちょっと小ぶりだけど、写真で見るよりはるかにカッコいい。

自分がこのバイクの写真を撮ったらもっと、素敵に撮れるのになぁと閉店になるまで、ぐるぐる車体の回りを周りながら

ポートレートを撮る気持ちで眺めていました(笑)

アストロレッドは日本で限定20台だとか。

ブラックは写真より見た目数倍は良い。

ツートンはイタリア国内で今年発売された車種で日本ではまだ発売されていません。

いっそ来年まで待ってこのツートンを手に入れようか?

で、資金はどうするの?(泣)



初めに乗り換えようとしたドイツのBMW R80リトモ仕様(但し写真は最終目標のレストアでここまでは資金は続かない、きっと)



次にこれこそないとショールームまで見に行ったイギリスのトライアンフT100


このforest Greenに心が揺れた


いまもすごく気にいっているが、なんか実物は豪華すぎるというか、ハーレーにも通じる威圧感というか、一足が出なかった


イタリアのモトグッチV7クラシック、過去に1000ccのがあってそれは好きだったが、このV7は写真では最悪のデザインと思っていた


実物はシート高81cmと足つきが悪いが、コンパクトな車体はかってのホンダ400forを感じさせる


日本で20台限定のAstro RED


基本色のホワイトも現物はもっとカッコいいいのになぁ


日本では未発売のカラー エンジンの処理にイタリアデザイナーのセンスが光っている


185kgの車体はまるで400ccクラスで、イタリアの田舎道を走る姿が絵になる


この角度です!この位置からがいちばんV7が美しく輝いて見えるんです


やはりこの角度が美しいのになぁ、日本のパンフレットには使われていません


V7のエンジン、もしもこれ部屋に置いてたら何時間見ても飽きないです


いい女とモトグッチとクラカメ絵になっていますね モトグッチはアパレルもカッコいいのが揃ってる


アメリカCHIPPEWAの8inchブーツ防水仕様 現在太平洋を日本に向かって航行中ワクワク(^^♪
チペワはいまも頑固にアメリカ国内で縫製をしている会社です。
毒蛇用とかのエンジニアブーツがあって、とても頑丈に作られているのだけど、どこかおおざっぱで日本式の検品とは
基本姿勢が違うようです、でもそれって割と好きなんです。

MOTOGUTTI Official Promotion  MOTOGUTTI Official Promotion
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