あなたを見つめて。。 monochrome life

モノクロ自家現像の写真を左のカテゴリー一覧からご覧ください。
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秋桜 般若寺 MINOLTA DiMAGE A1〈digital〉

2007年05月31日 20時47分39秒 | Digital
すこし季節は違うけれど蓮の写真で嬉しいコメントを頂いたので
仏さまと花との関連で奈良の般若寺の写真をアップしてみました
数十体の石仏が秋桜に包まれている奈良市内のちいさなお寺です
夕方6時からはライトアップされて昼間とはまた違った味わいの
ある景色が見られます(別名コスモス寺とも…実際は夕暮れで
感度を上げてるのですこし画像がざらついてるのはお許しを)
数十体のなかから僕の足が止まった石仏はお堂の裏にひっそりと
苔むした数百年まえの弥勒菩薩さま(なぜか人気が無くひっそり)
56億7千万年後にこの世に現れる慈悲愛の仏さまです
明日は『お一日』(おついたち)で仕事中にもかかわらず生駒の
聖天さまにお参りに行かなくては (^_^;)
信心深くないのに父の遺志をついで12年間も月に一度通ってる
まあ、この弥勒さまも聖天さまも女の仏さまだからつづくのでし
ょうか?(笑)明日はきっとバチ当たるかなぁ・・・
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石畳 摩耶 ライカ M2 ズミクロン50mm f2.0 (second)〈film〉

2007年05月30日 22時51分52秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
神戸の町の夕暮れを見たくて陽も暮れかかった摩耶山への道
を登ろうとしました
急がないと陽が落ちてしまうしこの日はずっと町中を歩きつづ
けて息もあがっていました
最近は黒のコットンジャケットに真っ白なシャツが多いんだけ
どさすがに5月は暑くて、もう麓から汗をかいていたからしば
らく上ったこのあたりで急に汗がひいてしまった
影の部分に立ってカメラを構えている僕
もうすこし行けば陽が当たるわずかな部分があるからそこまで
上ってしばらく温まろうか
でも、この位置からの坂道がちょっぴり気に入ってしばらくの
あいだ体が冷えていくのさえ忘れていました
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桜 自宅近く ハッセルブラッド 500C Planar 80mm

2007年05月29日 00時51分21秒 | Hasselblad 503cx
のぞき趣味はないけれど若い二人が桜満開のなかでもたれ合っていました
日曜の午後というのにこんな下町の川原でデートなんて近くに住む学生なのかな?
彼女が彼の肩にもたれかかっているからだいぶ甘えたさんなのでしょう(笑)
近くには食べ物屋さんもないから彼女の手作りのお弁当をこれから食べるのかもしれません
何を語り合っているのかは川ひとつ隔てては聞こえないけれど幸せな波が流れてくるようでした
シャッターは一枚だけにしておきました
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水路 自宅近く ハッセルブラッド 500C Planar 80mm

2007年05月28日 23時41分43秒 | Hasselblad 503cx
歩いて10分たらずに水路があります
僕が幼いころは柵もなく土と草に覆われた土手でしたいまは無粋なコンクリートで塗り固められて近づくことさえできません
でも両岸に植わった桜や枇杷の木はそのころよりもっと大きく育っています
きっと川の蒸気や川風などが植物に好い環境なのでしょうか
あらゆる木々は川面を独り占めでもしようかとその枝をせめぎ合うように張りめぐらせています
上流に水質検査場があって水質検査のために放たれている金魚や草魚がいつしか流れこんでこんな浅い水路に両手では抱えられない緋鯉や草魚が泳いでいるのをこの橋の上からなんどか見かけました
植物も生き物も環境が変わろうとあの頃のように生きているんですね
僕も水路に散り落ちた桜の花びらがゆっくりと弧を描きながら海へと流れつづいているのがあの頃のままのようでとても心地よいのです
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蓮 自宅近く MINOLTA DiMAGE A1

2007年05月27日 10時07分02秒 | Digital
スイレンとハスはまったく違うんですね、知らなかった!
蓮はお釈迦様が座しておられて東洋的で睡蓮はモネがたくさん描いてい
るので西洋的な感じがします
スイレンは睡蓮と書いて名のごとく夜に眠る花です(美しい言葉ですね)
水面に小さな葉と小さな花びらを日中に咲かせて夜に花びらを閉じます
蓮は大きな葉と花びらで水面から直立して明け方に花を咲かせます
そろそろ近くの公園の蓮も咲いてるかな?と今朝でかけてみました
まだひと月は早かったみたいです
この写真は昨年のもの
公園の橋のたもとには股ヶ池明神(ももがいけみょうじん)が建ってい
て伝説には四天王寺に居られた聖徳太子が池に死んでいた龍神?(長さ
11m胴回り3.6mの怪物)をたとえ民を驚かせた怪物とはいえ哀れに想っ
て、おろち塚を建てられそれも昭和のはじめまで残っていたそうです
この辺りもいまは民家が密集している下町だけどその当時は夜も不気味
なほどの野山と沼だったんでしょうね
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傘 大阪 HEXER RF エルマリート28mm f2.8 (first)

2007年05月23日 23時12分29秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
傘を持って出るのが嫌いで雨に遭ったらコンビニで透明ビニール傘
を買います
自宅の傘立てには10本以上の透明ビニール傘がささっています
昨日は真夏日でもうカンカン照りでした
お得意先で雨の日に忘れた傘を返されました
口では大いに感謝を言ったけれどこのあと5時間どうしよう・・・
駅のごみ箱には長すぎて入りきれないしこんな日に傘を持ってる人
なんて変ですよね?
そうだ!地下鉄のパイプにひっかけたまま置いていこう♪
下車まぎわにおばはんから傘忘れてるのを教えられました(泣)
捨てるに捨てる機会を失いながらその日は一日その傘を引きずりな
が営業していました
ちなみに透明ビニール傘は空が見えるから好き♪(たとえ雨空でもね)
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明かり 大阪 ライカ M2 GR28mmf2.8

2007年05月22日 01時38分19秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
好きな雰囲気のトンネルでした
内部の暗黒が外の光と乳化するように混じりあっていきます
このカメラとレンズは距離も露光もカンだけどたいていのものは写し
止められます(物の本質まで写しだせたら…なんてありっこないですね)
距離リングのストッパーの位置であらかじめ3m、5mを合わせてお
いて被写体が入るのを待ちます
28mmのレンズは4本持っていてウェットな気分のときはこのレンズ
がお気に入り(優しさのあるトーンと力強い解像力を兼ねた硝子です)
3分、5分と待っているうちに一人の老人が歩いてきました
足が不自由な老人のようでコンクリートのトンネルに4本の足音が
反響しながら近づいてきました
肩が触れあうほどの狭いトンネルですれ違ったその男の背中には悲
しみが貼り付いたように一瞬見えました
トンネルを抜けたあと僕のウェット感はいっそうひろがりました

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桜 大阪 ローライフレックス F3.5 クセノタール

2007年05月20日 11時20分23秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
今年もまた桜の季節がやってきました
観光地の有名な桜も小学校の校庭の桜もこんな下町の桜も
同じように人々に安らぎと想い出を与えてくれます
この写真はmonochromeだから色がついていません
あなたの右脳で想像しながら桜の花びらに色をつけてくだ
さいね。。。
他人の評価を意識して決断する性質の『左脳』と自分の気
持ちを優先して決断する性質の『右脳』があるんだそう…
ほらね!薄墨色の桜が見えてきたでしょ?(笑)
実は最近まで桜の実が食べられることを知りませんでした
まあサクランボのように甘くはないけれど自然な甘味と酸
味があってこれはこれで美味しいものでした
哲学の道の桜並木を歩きながら今年も桜の実を摘みつつ歩
きたいなぁ。。。
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Hotel 大阪 ローライフレックス F3.5 クセノタール

2007年05月19日 00時15分25秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
井上陽水の『リバーサイド・ホテル』という曲が大好きでipodで他の曲を
消してもこの曲はいつも残っています
一番の歌詞もだけど二番が特に好き♪
『チェックインなら 寝顔を見せるだけ 部屋のドアは 金属のメタルで
シャレたテレビの プラグはぬいてあり 二人きりでも 気持ちは交(かよ)い
合う ベッドの中で 魚になったあと 川に浮かんだ プールでひと泳ぎ
どうせ二人は 途中でやめるから 夜の長さを 何度も味わえる ホテルは
リバーサイド 川沿いリバーサイド 食事もリバーサイド aaaリバーサイド』
作詞・作曲も彼の手によるものだけどこんなホテルが日本にもあるんだろうか?
と検索していたらありました (^_^) あぁぁ。。。綺麗です!
それにひきかえ僕の写真のホテル!
う~ん。。。。微妙
http://www.yooy.jp/riversidehotel.htm
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Hotel 大阪 ローライフレックス F3.5 クセノタール

2007年05月19日 00時14分03秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
大阪のパルテノン神殿??
実はラブホです(^_^;)
古い民家と白亜の宮殿との対比が妙に不思議な光景でした
ギリシャ建築に見られる真ん中が太くなった柱をエンタシ
スと呼びます
法隆寺の回廊にも同じように柱の中央が太く作られて均等
な美しさを表しています
上下が同じ太さの柱が均等に並ぶと目の錯覚で中央の柱が
細く痩せて見えるのを防ぐ為だそう
シルクロードを経由して日本に伝わったと言う説と日本独
自の建築技法と言う説があるそうです
まあこればかりはどちらが正しいのかは判らないけれどど
ちらも美しいのは確かですね
人間っていつの時代も人種が違っても考え出すことは同じ
なのかもしれません
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揺れる 京都 ライカ M3 ズマリット50mm f1.5

2007年05月16日 22時58分09秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
夕暮れもとうに過ぎた京都の公園
柵の向こうには鴨川の流れが見えていました
入り口は先斗町の細い通路に面していて観光客の騒めきが
聞こえます
美しい京都に来てこんな古びた小さな公園に入る観光客な
んて誰もいないんでしょうね
雑草が生い茂っていました
水道の栓がきっちり閉まっていなくて水がちょろちょろと
流れたままの石組みには溜まった水の中で落ちた野草の花
びらがくるくると回っていました
時が止まったままのなかで揺れる三ひらの花びらだけが生
きているようでした
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薄暮 大阪 CONTAX TVS

2007年05月16日 01時07分46秒 | Film Camera
下の雲の写真とつながっています
わずか半時ほどで春の夕暮れはこれほど変化します
どちらも撮影フィルムそのままの色です
遠くに海遊館の観覧車が見えていました
今日もずいぶん歩きました
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猫 天王寺 HEXER RF GR28mm f2.8

2007年05月15日 23時56分21秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
君は帰る家がないの?
春とはいえ、もう10時を回った夜は寒さを感じるでしょ
それともここが君の唯一のやすらぐ居場所なのでしょうか?
近寄っても逃げ出さないでかといって喜びもしなかった
動物はすぐに触ってしまうけれどどこか近寄りがたい雰囲気
だったからひと言ふた言かけてその場を立ち去りました
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高架下 梅田 HEXER RF エルマリート28mm f2.8 (third)

2007年05月15日 23時47分43秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
高架下を歩くときなにげに壁を手でつぅーっと触りながら歩いてしまう
コンクリートの冷たさと小石混じりの感触が指先に心地よいんです
木で出来た橋の欄干も触りながら心地良さを感じます(フェチか!)
数年まえにバイクをフェリーに積んで角島、萩、秋吉台へツーリングした
ときに寄った岩国の錦帯橋の木の欄干の手触りが心地よくて今も懐かしく
想いだします(景色より欄干なんて変ですね 笑)
だけどステンレスのパイプはなぜか他人の手油まで付きそうで敬遠して
しまいます
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花の小径 神戸山の手 CONTAX TVS

2007年05月14日 00時53分58秒 | Film Camera
近くにこんな小径があれば用がなくても花が咲いているあいだは
遠回りしてでも毎日でも通ります (^。^)
この花はなんて言うんでしょう?
山吹のような鮮黄色で樹木だから山吹ではないし。。。
わが家の夜来香もそろそろ花をつけるころです
梅雨のはじまるまえころに蕾をつけて雨の匂いと混じって夕暮れ
から夜にかけて香りを放ちます
夜来香(イェイ・ライ・シャン)中国では恋の花と呼ばれます
この花の下を歩くふたりは恋に落ちるんだそうですよ(笑)
ジャスミンよりも甘くはなく白い花でその香りは上品です
メインのマックG4が完全にダウンしてこの10日間は毎夜修理
で明け暮れていました
バックアップ電池・ハードディスク・メモリ・ドライブまで交換
と検証を繰り返してやっと昨夜の午前3時に復旧しました
思えば仕事のマックはひと月に一度は必ずバックアップして
(それも内蔵と外付けに)るのに自宅のは8年もしていなくて
たくさんの画像も単語登録も飛んでしまいました(泣)
今日からはLANハードディスクでバックアップしようと中古を
買ってきたから、またブログの更新がんばります!!
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