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驚いた! 腰を抜かしそうになった! 一般常識を馬鹿にしなければよかった!
カメラのシャッター回数を調べる無料ソフトでPhotoMEというのがあるのだが(現在ベーター版ではあるが最新バージョンでは日本語対応になっている)
このソフトで画像を開くとありとあらゆるデーターが解析されて、そのなかにカメラメーカーという欄からシャッター回数を検出することができる。
(ただし純正レンズでないとこのショット回数や細分化されたデーターの検出は出ないのと、基板を交換すると自動車走行距離と同様0になる)
3ヶ月前にヤフオクで落とした、現在のお気に入りのデジイチEOS 1Ds mark2(基本デジタルはあまり好きでない僕を夢中にした)を調べたらなんと414153ショット!
はじめ4万か?と目を疑ったが、なんど見なおしても他の画像ファイルを見ても41万ショット台だ。
メーカーでは最新プロ用で20万回を保証していて、大衆機などは5万回でも胸を張って広告するくらいだ。
見た目はほんとに綺麗でマウントも擦れてないことからすれば、フラッグシップでの展示品中古は考えられないため、
きっとプロが使い倒したのだろう。(9年まえ定価90万の発売で中古で9万で手に入れた)
それも外観があまりに綺麗なので室内広告やファッション関係の人が使っていたのだろうか?
とにかく修理とパーツ類が来年7月で打ち切られることを考えると、基板、シャッターユニット、その他の駆動部分の交換での完全オーバーホール7万8千円で、
ほぼ新品になるらしい(デジタルカメラでの最も重要なCMOSセンサー類はほとんど故障はないとのこと)
キャノンサービスセンターの話では、1DsMark2のようなフラッグシップ機をプロは数十万ショットで2回まではオーバーホールをして3回目に新しいフラッグシップ機に乗り換えるらしい。
その頃にはいくら高額のフラッグシップ機でもスペックが陳腐化するので納得する話だ。
1Ds系を聞いたらファインダーの見えや駆動部分のパーツや操作性は5D系とはやはり比べるもなく1段も2段も上らしい。
これは自分自身の5Dmark2と比較してもまったくおなじだ。
しかし考えようによっては脅威の41万ショットをいまだ作動し続ける、このカメラの基本構造の凄さも今回感じた。
ここは腹をくくって来年の7月までにオーバーホール代を貯めて、内部機構を新品に変えようと決めた。(人間でいえば90歳くらいか(笑)恐くて泊まりの撮影には絶対持っていけない。。)
自分には2000万画素超えも必要ないし、(1Ds mark2は1650万画素、Nikonの現行フラッグシップでさえ1620万画素)もともと暗ければ撮らないと諦める人だから、これ以上のスペックは求めないし、
重いハイスピードズームも持っているが基本はマニュアルフォーカスの単体レンズが好きだから総体の重量もそれほどではないので、
自分がこのカメラの最終所有者になって引導を渡してやろうと決めた。
それに1D系なら戦争や報道に悲惨な現場を写している可能性があるが、1Ds系はファッション関係に使われることが多いから、綺麗なお姉さんをこのカメラが見ていたのかと思うとなんとなく嬉しい(馬鹿です)
デジタルの中古は買うもんじゃないっていう人が、この記事を読めばそれ見たことかって笑われるよなぁ(悔し泣き)
明日の日曜からしばらく50年まえのクラカメを楽しみます((o(´∀`)o))ワクワク
●追伸● Digital Photography Review
1Ds MarkⅡのReviewを上記のHPで見つけました!画像を選択するとOriginal画像がモニター一面に!
ここのgooブログではファイル制限があって、いままでOriginalが載せられませんでしたし、CanonのHPでさえsmall画像しか見れなかったので、
中古1Ds MarkⅡを検討されている方には参考になるかもしれませんね、1Dsは5Dなどより初期シャープネスが低いですが、アンシャープをかける余地ポテンシャルが相当なものを秘めて
いるのが、これらのLarge Original画像を見ても判ります。
ただしショット数にはくれぐれもご注意を(笑)