あなたを見つめて。。 monochrome life

モノクロ自家現像の写真を左のカテゴリー一覧からご覧ください。
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三つの種 EOS-1V EF24mm-105mmL IS 〈PREST400〉

2008年04月30日 02時47分41秒 | Film Camera
昨年の夏服を出していたらポケットの中から出てきました。
レンズペーパーに包んだ種は線路わきに咲いていた白粉花(おしろいばな)の種。
もうすっかり忘れていました。
道端で黒く実った種を鞘からはずしてペーパーに包んだのだった。
家で育てるつもりはなく春に街歩きをしたとき草花の生えていない空き地や線路があれば指で土に穴を開けてこっそり植えてやろうかと仕舞ったままになっていた。
いつかのブログで書いたことがあったかなかったか、この白粉花は夕方には芳香を放つので英国ではファイブ・オクロック・フラワーと呼びます。
子どもの頃はこの花びらをちぎっては蜜を吸いました(ミツバチか…)
日本ではどこの遊廓にも必ず植えられていたそうです。
それは花魁などの身分の高いお女郎は高価な香木の匂い袋を使えたが貧しいお女郎はこの花びらを袋に詰めて客をひいたと言われています。
お風呂に入るゆとりもなく客をひかなければいけなかった悲しい女の花なのです。。
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三つの種 EOS-1V EF24mm-105mmL IS 〈PREST400〉

2008年04月30日 02時32分57秒 | Film Camera
これは友達からもらったファラオの豆の種。
エジプトのツタンカーメンの墓を発見したときに副葬品として出土した瓶の中に入っていた豆の種を技術者が栽培に成功して増やしたんだそう。
なんと3000年もの間外気と遮断されたおかげで眠り続けられたのしょうね。
昨年の秋に蒔いたのですが雪の被害で枯れてしまったからもう一度わけてくださったのですが友達はこの種で豆ご飯を作るんだそう!
うぅんそれってなんか怖い。。
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三つの種 EOS-1V EF24mm-105mmL IS 〈PREST400〉

2008年04月30日 02時25分50秒 | Film Camera
これなんだか分かるでしょうか?
そうなんです!わが家のわたぼこりの塊!・・・
ち、違った(汗)
河内木綿の綿の種です。
園芸店や種苗店で売られるのはアメリカ産のハイブリッドという人工的に交配して作り出されたコットンでこれは日本古来の綿だそう。
初めて見てふかふかの綿の中にぐりぐりした種が入っているのが感じられました。
色の濃いほうは原種でミルクコーヒーの色です。
左右のが改良種の白い綿で二種類を紡いで模様を作りだして明治になるまで日本人はそうやって木綿の着物を着ていました。
現在はほとんどが輸入ですがこの綿花の綿は繊維が輸入品に比べて太くしなやかなので高級布団の中綿として使われているそうです。
中に入っている種が見えればいいかなとライトボックスの上に置いて撮ってみました。
白いほうは綿の中に種が三粒ほど入っているのが分かります。
綿花をやさしく握っていると手の中がほんのり温かくなってきて中の種が生き物の卵のように感じます。。
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段ボール猫 EOS-1V EF24mm-105mmL IS 〈TMAX400〉

2008年04月29日 00時06分47秒 | Film Camera
4月5日段ボール猫のブログにはもう1本フィルムがあってなかなか現像ができなかったけれど土曜にやっと現像することができました。
ふり返ってはまた足もとにすり寄ってぺこりとお辞儀をした(ように見えた!笑)のを何回か繰り返しながらヤブのなかに消えていきました。
京都の東山花行路のライトアップに半時間も遅れてしまった。。
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段ボール猫 EOS-1V EF24mm-105mmL IS 〈TMAX400〉

2008年04月28日 23時54分00秒 | Film Camera
下のニャンコとは別猫のような愛らしい表情
戻りかけては振り向きをくり返していた。。\
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段ボール猫 EOS-1V EF24mm-105mmL IS 〈TMAX400〉

2008年04月28日 23時52分53秒 | Film Camera
その風貌はホームレス猫というより薮の中の哲猫のようだった。
人にいじめられたことがたびたびあったのかもしれない。
少し距離をおいたまま薮のなかから覚めた表情でうかがっていました。。
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公園 フレクサレット6 Belar 80mm f3.5〈Ilford PAN50〉

2008年04月28日 00時55分04秒 | Film Camera
男は背中で人生を語るというがこの人はどんな人生なのだろう。
肩を落とした猫背の背中にはやはりなにかあるのだろうか?
大坂城の外周をぐるり回ったあとも彼は同じ姿勢のままこうして佇んでいた。
僕はといえば日ごろモニター前でのDTP(使うのはクォークXプレスというこれだけで大は百科事典から新聞、小は名刺からチラシまでも作れる優れた米国製の編集ソフト)を使う仕事をしているので猫背にならぬようたえず背筋をピンと張るように意識している。
おかげで僕の後ろ姿はきっと誰が見ても人生なんてとんと縁の無いノー天気なのだと思う(実際そうなのだけど笑)
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公園 ローライフレックス 2.8F プラナー80mm〈PLUS-X125〉

2008年04月28日 00時46分59秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
散りかけた桜の木の根元には入れ替るように白いちいさな花が咲いていた。。
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公園 ローライフレックス 2.8F プラナー80mm〈PLUS-X125〉

2008年04月28日 00時46分02秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
散りゆく桜の木の下で眠るのは良い気持ちなのでしょうね。。
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さくら散り春ひかりのなか CONTAX T2 Sonnar 38mm〈PREST400〉

2008年04月26日 00時13分30秒 | Film Camera
エクストールデベロッパー現像液コダックケミカルを使ってみました。
一つ目のタンクには135フジPREST400を2本と120コダックT-MAX400を1本同時に
二つ目のタンクには120コダックPLUS-X125と120イルフォードXPAN50を同時に現像しました。
メーカーも感度も違うのに大丈夫?
と思われるかもしれませんがフィルムの特性と実効感度さえ理解していれば液温調節と時間でまあなんとかなるものです
(いいかげんやなぁ笑。。でも正直、適正露光なんてその人がこれが適正と決めたらそうなのだと僕は思うんだけど)
今回は初めての現像液なので特性が分からなくてとりあえず1対1希釈で1回きりで捨てる方法にしました。
21℃の場合T-MAX400で8分・PREST400で9分・PLUS-X125とPAN-F50は同じ7分でした。
やや軟調現像のわりにマイクロドールXのように時間のかかることもなく楽しい範囲の時間を過ごせました。
うたい文句の暗部の階調はすごく良いですね。
増感特性に優れていてPLUS-X125がなんとISO1000まで増感できるそう!
EF35mmF1.4Lを密かに狙ってたのだけど高速レンズでなくても楽しめそう。
(でも切削非球面には憧れますね)
粒状性はT-MAXデベロッパーとはあまり違わずフィルム本来でした。
まだこの他社フィルムとのマッチングしか検証していないけれどコダックでははっきりした実力が分かると思います。。
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さくら散り春ひかりのなか CONTAX T2 Sonnar 38mm〈PREST400〉

2008年04月25日 23時51分21秒 | Film Camera
御堂筋のショーウィンドウディスプレイも春から初夏の装いに変わります。
ヴィトン・アルマーニ・シャネル・コーチ・フェンディ・ドルチェ&ガッバーナなどの高級ブランドが相次いで御堂筋に進出して男性の僕でもウインドウを見て歩くのも楽しい季節になりました。。
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bye-bye太郎!ライカM3 エルマリート 28mm (first)〈NewTmax400〉

2008年04月22日 00時30分09秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
この7月に道頓堀の食い倒れ太郎の身売りが決まってからはこの人形の前はいつ行っても人だかりが絶えない。
話題になる前からここは人気記念写真スポットだったけれどみんな写真は撮っても食い倒れビルでの食事までは行かなかったみたい。
この日は視点を変えて太郎の側からの撮影です。
まあ、まだまだ2ヶ月もあるからいろんなアングルで撮ってみよう。。
※ニコンクールスキャンが壊れてこの3枚の画像はフィルムの削れた粉を読み込んでピンスポットだらけでした(一枚に100粒くらい)
フォトショのコピースタンプ・パッチツールでひとつづつ消したんだけど腹立つよりも技術が向上したのが得した気分です。
この街は中国・東南アジアからの観光客で溢れていますがどの顔も愉しそう。
日本人も含めてアジア人ってこんな雑然とした場所ではかえってほっとするのでしょうか?
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bye-bye太郎!ライカM3 エルマリート 28mm (first)〈NewTMax400〉

2008年04月22日 00時17分56秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
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bye-bye太郎! ライカM3 エルマリート 28mm (first)〈NewTMax400〉

2008年04月22日 00時16分36秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
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landscape PLAUBEL マキナ67 Nikkor 80mm〈Ilford HP5〉

2008年04月20日 10時30分51秒 | Film Camera
このころ120はイルフォードのHP5と135はデルタばかり使ってたのか。。。
いまは出かける際にレンズを選ぶのに合わせてフィルムを選ぶことに迷っています(わりと楽しみ)
現像はD76の1:1ばかりだったけれど現在はTMaxデベロッパーの1:5をメインにミクロファインの原液を使っていますが昨日ビッグカメラでコダックのエクストールを買ってきました。
スキャナでフィルムを読み込むとどうしても硬調になって白飛びしやすいから現像には紙焼きの頃より現像時間を控えめに控えめにしていますが気が小さいものであと30秒…と押してしまいます。
コダック社よりこのデベロッパーの処理がPDFで掲載されていますがなんと凄い!コダック製品だけでなくフジ・イルフォード各社の全てのモノクロフィルムがデーターされています。
これを参考にすればD76やTMaxを使っていても他社のフィルムと同じタンクで同処理できますね。
ありがとうコダック様コダックデベロッパー
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