あなたを見つめて。。 monochrome life

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未来予想図  LEICA M M Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM Capture One Pro 20

2020年12月05日 00時28分23秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD


左に太陽を入れた完全逆光で中心部にわずかハレが出ていますが、Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZMの深い美しいコーティングで
そのとき持っていたSummicron 50mm F2 ver3 から変えてよかった思います。
亡くなった父親は根っからの商売人だったが、口癖は『値と相談や』どんなに良い商品でも値段には値ごろ感があって、常識的な価格を
上回ればそれは決して良い商品とはいえないということだろう。
ライカは過去に一度倒産しているが、その教訓なのかブランド力に特化していまや50mmのオートでもないアポズミクロン M50mm F2.0
レンズが新品で100万円もする。
かたや大企業のカールツァイスのC Sonnar T* 50mm F1.5 ZMでは10個も買える。いくらアポレンズといえどぼったくりではないのか?
来年早々に出るコシナのvoigtlander apo-lanthar 50mm f2 vmが待ち遠しい。(コシナのAPO-LANTHAR 90mm F3.5は素晴らしかった)
でも新品では買えないので、世間でこのレンズが広まって早く中古が出るのを切望します。




8年間乗ったイタリア製Moto Guzzi V7 Classicを売ってしまった。いや、泣く泣く売ってしまった。
車検を1年残して今月中なら年式が8年未満の理由だ。
もし、このブログを読んでいてMoto Guzzi V7を購入しようと考えている人がいたら
たまたま特殊な置き場所で苦労していただけの話で、Moto Guzzi V7には罪はない。
むしろ過去に乗った1000ccバイクに比べても40馬力で1000ccバイクに負けない加速感と操縦安定性がある。
なにより国産バイクの湿式クラッチに慣れていて、乾式クラッチが不安という人がいたら案ずるより産むが易し、
あのギアがスパッと繋がる感触は、これだけでもイタ車に乗る価値がある。
唯一の欠点といえば過去に高速で100km巡行をしていて、事故等で急にノロノロ運転に遭遇したとき
エンストが2回あった。オイルランプが点灯してオイルの焦げる匂いと白煙でオロオロした記憶がある。
水冷と違ってこんな時はとにかく日陰でエンジンを切ることで回復する。
とても美しいバイクで世界中でこのメーカーだけになった縦置きVツインの音も振動も、同じVツインの米国ハーレー
とはまた違った味わいで、アクセルをあおるとわずかに右に傾くエンジン特性もまるで生き物のようだった。

バイク好きの空軍パイロット3人が世界大戦が終わったら、3人で大手メーカーには作れない独創的なエンジンを載せた、
イタリア人の美しさの感性満載のバイクを作ったという伝説もこのメーカーに永年惹かれつづけた理由でもあった。
車体やキーのいたるところに刻印されたエンブレムの鷲はイタリア空軍の紋章でもあります。ジブリの紅の豚ですね。
ただ置き場所が一昨年より変わってしまい、200Kg超の車体を何度も切り返して、倉庫の入り口までもっていき
バイクトレーラーに乗せて横滑りさせるまでの、動作で出かける前からヘトヘトになって、夜に帰ってきてまた
ヘトヘトになって心臓はバクバクでついに耐えられなくなった。
未練が残るからお別れのMoto Guzzi V7 Classicの写真は撮らなかった。
これは過去の私のブログより、『モトグッチに首ったけ』から新車当時をキヤノン1DS/markll・APO-LANTHAR 90mm F3.5で撮ったものです。
しかし、いま見直してもわずか1800画素の1DSとマニュアルのコシナ製レンズの隠れた実力に驚きます。

モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7 Classic  EOS-1Ds Mark ll APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focus - あなたを見つめて。。 monochrome life

Canonのフラッグシップ機とはいえ2世代も前の2004年発売のデジイチを手に入れました。5DMark2があるのに?デジタルカメラ嫌いって言...

モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7 Classic  EOS-1Ds Mark ll APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focus - あなたを見つめて。。 monochrome life

 


そして下取りに出したお金で買ったのが、恥ずかしい。。レモンイエローのスーパーカブ110です。
なぜカブかと言えばはるか数十年昔の高校生のとき、はじめて乗ったのがアルバイト先の印刷会社のカブでした。
テレビ局へ台本や進行表を刷って製本したばかりを、一刻もはやく届ける仕事だった。
自転車なみに軽い!恐ろしい燃費!小型二輪なので高速は通れないけど直接右折と普通車と同じ60kmで走れる。
ただ、なんどもなんども左手でエアークラッチ(カブはオートミッション4速でクラッチが無い)してしまいます。

コメント (6)
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