あなたを見つめて。。 monochrome life

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林檎に回帰      操り人形 '' Steps '' Lexus

2013年07月31日 00時42分56秒 | Weblog




トヨタの最高級車LEXUSのCFですがテレビより長いフルバージョンです、日本の文楽をヒントにしたのか?とにかく素晴らしい!


3m以上ある巨大人形が息を吹き込まれて生きているかのように動きます。


この愛おしい人形たちの制作映像、ただただ凄い!こんなふうにしてあの映像ができたんだ!


トヨタ最高級自動車LEXUSのCFだが、まったく自動車が登場しない。でも映像が美しすぎるフォトムービー。



26年間、仕事でも自宅でもMacを使っていたがスペックだけなら現在のMac PrならWindowsの最高機種をも多分追い越すほどだが、30万以上もする。
(ちなみに倉庫に眠っているRadius Rocket付のfxllは当時150万くらい)

Windowなら半分か1/3の価格でその環境が手に入るので、一昨年とうとう自宅にマシンをWindow7のデュアルコアに変えた。

ただ使い始めてから調子が悪く、一年半あまり騙し騙し使っていて原因が判らずにそうとうストレスが溜まって、とうとうメーカー修理に出した。

メーカーもはじめはメモリ関係かと見積もりをしていたが、ハードディスクを交換したらあっさり症状が出なくなった。

ハードディスクが悪かっただけなら自分で交換できたのにぃ!正規品とはいえ5倍の修理代金を取られて戻ってきた。

その間春先から3ヶ月あまり古いMac G3を押入れから出して使っていた。

15年以上も経つのに、使い勝手がいまも洗練されている。

やっぱりMacが好きなんだなぁと、携帯を買い換えるとき長いあいだ使っていたdocomoからiPhoneに変えた。

(色はホワイトだけど、探しまくって金属製のブラックコートのケースをはめているのでB&Wだ)

iPhoneを置いたノートPCは当時、最高の美しさとスペックを備えた1997年製のG3 WALL STREETだ。

今も仕事で会社ではMac G3をメインにフロッピー(G3の頃は外部メモリなんて無い)に落として持ち帰って続きをテレビを見ながらしている。

いままで使っていた、どのMacもまったく壊れない。

Macは高いけれど、基盤からあらゆる回路にまで自社の基準に当てはまらない製品を使わないから(最近はそうでも無いようだけど)故障が少ないのか。

G5デスクトップの内部を開けて見た人なら分かるが、うっとりするほど内部まで美しい。

映画インディペンデンスディを見た人なら驚いただろうが、ジェフ・ゴールドブラム演ずる科学者がG3 WALL STREETで全世界の敵UFOにウイルスを送って

バリアを解除するシーンがあったが、あれはなにがなんでもねぇ、宇宙人の使うOSにプログラミングできるのか?

ウィル・スミス演じるパイロットも見ようみまねでUFOを操縦しちゃうし(笑)

iPhoneの画面はテレビCFで感動した、トヨタ・レクサスの操り人形のバックで流れていたI'm Wanderin'という曲です。

最初に聴いたときとても懐かしくて心に染み入った。

調べてみたら数十年もまえにオーディオFMに凝っていたころ、ヘビーメタル・カントリー・ブルーグラス・レゲエ・ジャズボーカルと、
片っ端から録音していたころに聴いた米国女性黒人ボーカルのアレサ・フランクリンが歌っていた曲だ。

スローな曲調にリメークしているからまるで気づかなかったが、たぶんカセットにも録音しているはずで、懐かしさはそんな聞き覚えが心の隅に残っていたんだろうか。

さっそくKRISTINA TRAINのアルバムを1500円でダウンロードしてアイチューンで同期して聴いている。

このiPhoneってけっこうな音質なのでアイポッドなんてもう要らないなぁ。

【先々週の土日に不眠でフェリーに乗って歩きで瀬戸内海の直島へ行きました。Rollei3.5Fにカラーネガ・Norita66にモノクロネガを詰めてブローニー20本撮りました。

連日30度以上の猛暑にかかわらず熱中症で倒れもせずに、ゲップ出るくらいフィルムで撮れてとても幸せでした(笑)週末まとめてアップします】





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私たちは どう生きていけば いいのか AERAより

2011年04月08日 21時55分07秒 | Weblog


この2ヶ月は、前説の事情があってほとんど本や写真雑誌も読んでいないし音楽も聴いていない。

新聞の震災記事かテレビニュースの震災写真を仕事をしながら見聞きするだけだ。

喉が渇いて立ち寄ったコンビニでふと目に止まった『東日本大震災100人の証言』の太ゴシック文字。

AERAの見開きページの写真は圧巻だった。

やはり紙媒体の写真はどんな動画やニュース写真より心に訴えかけるものがある。

『私たちは どう生きていけば いいのか』そう、この言葉こそが被災に遭わなかった僕たちがこの先ずっと考えつづけなければ

いけないことなのだろう。

阪神大震災の時も僕は写真をやっていたが、カメラを持って彼の地には行けなかった。

復興して元の美しい街並みにテレビで紹介されたころ初めて訪れることができたくらい心の弱い人間だ。

4月13日からおよそ2週間モノクロ普及委員会のグループ展『白黒つけない』が始まります。

1週間まえまで肉体的に展示プリントどころでは無かったのと、この時期に写真展などやることがいいのかと

思ったりして気が進まなかったことで、会費だけ払って他の会員にエリアを譲ろうかとも考えたりしていた。

でも、個人的にも励ましのメールを頂いて、この日曜に4点なんとかプリントをして、いまフラットニングを終えた

(今回は数十年ぶりのRCペーパーを嫌々ながらも使ったからこそスムーズにいけた)プリントをスポッテイング修正液

MarshallSpotでゴミをタッチアップしたが、どうも今までのバライタ紙よ繊維への浸透が無い分使いづらかった。

MarshallSpot液は染料系なので乳剤を溶かせたあとパルプの繊維に染みこむので、バライタ紙には後が判りにくい

優れた修整液ですが、失敗すると取り返しはつきません。

冬蕾より4点をプリントしましたので、作者:増田裕一が僕の展示の一部です。

興味のある方はNadar

興味はあるけれどモノクロ現像はなんだか敷居が高くてと躊躇しておられる方に

Nadar会場を急きょ暗室に仕立てた『モノクロ体験教室』

■開催日時
・第1回 2010年4月13日(水)19時~21時頃
・第2回 2010年4月23日(土)19時~21時頃

も開催されます。昨年は美しい女子!ばかりの参加だったので男子の君も一度体験参加してみてください。

もちろん薬品や印画紙はモノクロ普及委員会からの出費で無料ですし、フレンドリーな会員達が優しく楽しく教えてくれますよ。

手持ちの白黒ネガが無くても、すこし画像は眠くなりますがカラーネガでも体験として自分の手でプリントしてみるのも楽しいかと思います。

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被災された皆様、復興に携わっておられる方々、心よりおつかれ様です。

2011年03月27日 02時02分41秒 | Weblog
斉藤和義 おつかれさまの国

2月の初めに共同で仕事をしていた兄が盲腸炎で緊急手術をして、兄嫁さんもその世話で仕事を離れた。

そのときはまだ2週間くらいだから一人で2人半分の仕事もこなせると思っていた。

だが盲腸の組織から癌細胞をが見つかってその後に肝臓に転移していることが分かった。

盲腸の手術も癒えぬ間に兄の抗癌治療が決まって仕事を離れることになってしまった。

それまで仕事とパーキンソンの母の介護を兄弟で看ていたことが物理的に不可能になってやむなく介護付きホームへ

母に入院してもらった。

この2ヶ月のあいだ休みは1日も無く毎日深夜まで文字入力と組版・製版をしている。

4月11日から始めるグループ展『白黒つけない』のプリント出品も無理かもしれない。

今回はDMに僕の写真が採用されているらしいが、このような状況でDMも取りに行っていない。

朝始業から電話の応対、見積もり、経理、営業、外回り、昼食も食べる時間がなくワタミの宅配を昼食分に3時に持ってきてもらい

5分ほどで食べる目の回る忙しさだ。

娘が組版の手伝いをしてきてくれるが高度なDTPを教えながらで、なお時間がかかっている。

そんな中、今朝ケアマネージャーから電話があって、母が衰弱して食事を摂れなくなり鼻からチューブでの栄養補給に

切り替える同意了承の電話があった。

土曜だったから電話も鳴らずに仕事をこなせるはずだったが、いてもたっても居られず面会に行った。

母は1週間前に逢ったときよりいっそうちっちゃくなっていた。

ホームで使うのと同じ床ずれ擦れ防止に有効な自動エアマットを7年間使っていて床ずれを起こさなかったのに、

たった2ヶ月で身体中が床ずれになり、足は浮腫んで象の足のように腫れていた。

聞き取れないほどのか細い声と部屋に響くほどの大きい声を交わしながら、それでも持って行ったプリンを半分食べてくれた(ただただ感謝)

水が溜まって浮腫んだ左足をベッドの脇で膝をついて、さすりながら介護5の母を7年間、看てきたのに最期の最期を看てやれない自分の無力さと、

遺言でホームには母を入れないで兄弟皆で看てくれるように、いつも言っていた父への申し訳なさに涙があふれて知らぬ間に声を出して泣いていた。

いまは写真を撮ることもブログを更新することもしばらく出来そうにはない。
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50年の時空を超えて…     

2011年01月18日 12時43分55秒 | Weblog
















50年の時空を超えて…いまCONTAXコピー機とLeicaコピー機が出会った。

大阪の食べ放題しゃぶしゃぶ屋で(笑)思わせぶりなタイトルで失礼。

FOCAユニバーサルは当時ドイツの占領下であったフランスで秘密裏に設計されたというレンジファインダー機。

屈辱的な支配下に置かれたドイツカメラのコピーはしたくない、というフランス人の意地と誇りが結集された技術を、フランス人の美的センスによって、
アルミ合金で覆われた美しいカメラだ。

このフォカの美しさを形成しているものは何なのかと見ているとエプロン部分が他のカメラには無い2層になっていることだ。

この凹凸にライカやコンタックスより細かめのサンドブラストが、かかった明るい鍍金が洗練された陰影をつけて優雅でありながら、どこか銃器のような
戦闘的な強さも秘めたカメラに仕上がっているように思える。

フランス人はプライドが高いので文献によるとマウントから内部部品に到るまでわざと彼の国のカメラを意識して互換しないよう造られているという。

いやカメラというより孤高の写真機と呼んだほうがぴったりくるだろう。

ことに135mmなどは装飾的すぎるともいえるアルミ削り出しのきらめく鏡胴を、深く沈んだ湖底のようなモノコートのレンズがそれを抑えて調和を保っている。

もうひとつのカメラはkiev4という僕が最近手に入れた東欧のレンジファインダー機だ。

このカメラも元をただせばドイツのドレスデン工場の優秀な設計技術者や設計図、工作機械、材料を第二次世界大戦終戦直後にソ連軍が侵攻して接収されウクライナで作り続けられた悲しい運命を背負ったカメラだ。

当時のドイツ技術者の想いはいかなるものだったか想像しても心が痛む。

生まれは同じでも資本圏で育ったCONTAXは中古でも、とても高価だが共産圏で育ったkievはわずか数千円という安値で取引される。

このkiev4もウクライナからの空輸代を差し引けば整備済み6500円という悲しいほどの値段だ。

フォカはBさんが手に入れたが、どうやら戦後フランスから外貨獲得のためにアメリカ向けにセットで販売されたものらしい。

(アメリカの広告でこのセットと同じものを何度か見かけたのとフランスは元々が日本と同じメートル表記だがこのカメラはアメリカ向けのフィート表記のみ)

前の持ち主が接写アダプターの説明書に几帳面な英文でピント深度表らしきもの(初め接写の露出倍数かとも思ったが接写リングではない、
アダプター方式なので露出には倍数がかからない)が書かれてあった。

どちらもコピー機と呼ばれてブランド好きの日本では、なかなか人気は望めないが付和雷同があまり好きでないAB型同士(笑)が持ち寄ったカメラが、

同じようにコピー機と呼ばれ50年が経った今、こうして並んでいることが感慨深かった。

以下はkiev4の一夜でのカラーとモノクロのテスト撮影です。

心配していた久しぶりのレンジファインダーのピント外しだが、それは取越し苦労でほとんどピントは外さずに、

F2開放、1/50秒で手持ちや夜間の目測ノーファインダーもそこそこ撮れていたのでたいへん気をよくしてしまった(笑)







































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さよならMAC はじめましてWindows7

2010年09月28日 21時12分19秒 | Weblog


とうとうと言うか、いまさらと言うか22年使ってきた自宅メインPCをMACからWindows7に換えた。

XPは会社デスクトップと自宅ノートでも使っていた。

インテルCorei7-880プロセサー3.08GHz(4Gbメモリーに1Gbグラフィックボード)というハイスピードCPUに21incワイド縦と23incワイド横のデュアルモニター仕様だ。

MACのOSにもPCにも十分に満足してるんだけど昨年アップル社はCPUを全てIntel社に変更したから、このさき新しい機種を買い換えようとすると、いま使っているソフトはすべてIntel対応の最新版に変えなくてはいけない。

それまでは独自のパワーマックという32bitCPUを使っていたからWindowsが採用しているIntelだと互換するソフトの開発費を削減するには仕方ない判断だと思う。

だが自分としてはたくさん使っているソフトのバージョンも切れているのでこれから先新しいソフトだけで数十万の出費は辛い。

アップルには優れたソフトが内蔵されていて普段の使用には十二分に対応できる(iWorkなどはMicrosoftのWord、Excel、PowerPointfファイルを開くまたiWorkで作成した文書をWord、Excel、PowerPointのファイルとして保存できる。)が、職種がDTPなのでやはりたくさんのソフトが必要になってしまう。

仕事は旧いOSのMac中心で(DTPの世界ではフォントが重要で20年ほどまえに確立されたOCFという型式のフォント遺産からなかなか抜け出せないでいる。なにせ1書体5万ほどで最低でも20書体はなければ仕事にならないから。ただ5年ほどまえにOTFというフォントに異存しないで高精度の文字が出力できる環境からなら最新の安いマシンが使える)忙しい時期には持ち帰って仕事をするので自宅にもMACとWindowsが必要だ。(経理までPCでやっているのでもう大変)

※ただトゥルータイプフォントなどは精度として問題外。

アプリケーションを最新のOSで2種も用意するのはたいへんなことで、どうしようかと思っていたらWindows7には32bitもあって(ただしメモリは最大で4Gb上限)仮想モードでXPにも対応しているとのことだった。

インテルCorei7は64bitに対応しているので将来64bit7をインストールし直すことで4Gbのメモリー上限を解き放って128Gbのメモリを積むことだって可能だ。

いまは最新OS最速PCに10年以上も前のフォトショップ5.0や7.0、イラストレーター10という旧いソフトがすんなりと入ってさくさく動いたのには驚いた。

Canonの附属RAWソフトDPPなども数百枚の重いデーターでも一瞬に表示される。

休みは写真も撮りに出ずにソフトの移植やらフリーウェア集め新しいフォトショップCS5の勉強をしていた。

マニュアル嫌いの人が多いが自分はマニュアルは苦にならないので完全に覚えて使いこなせるようになりたいといつも願っている。

ただCADは興味が無いから無視、3Dは習得したくて昔、高いソフトを買ったが絵を描く才能と絵心が無いのでモノにはならなかった。

しばらく使ってみて感じたのはWindows7は一昨年発表されたマックのleopardより3年はゆうに遅れているということとXPが使えるなら教本など読まずとも数時間あれば直感的に使いこなせるということだ。

インテリジェンスとモダンセンスにおいてマイクロソフト社は永久にアップル社に追いつくことができないのだろうか?

落ち着いたら仮想モードにアップル社のleopardを入れて(マックでもWindowsとMACを同じパソコンで切り替えて使える)その日の気分に応じてMACとWindowsを使い分けていこうという楽しみを持っている。
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暖かくなってきたので今夜からウォーキング再開!するぞ?

2010年02月22日 22時52分58秒 | Weblog
先月、拙ブログのメッセージ欄にとつぜんメールが届いた。
ここにはエロメールしか届かないはずなんだけど…。
丁寧な文面に添えて僕のスキャン機材やレタッチを問う内容だった。
なんでも1年ほど前からコメントは無くても訪問してくださっていたようだ。
たまたまメールに気づいて、その夜に分かっている全てをメールで書いて送ってあげた。(ってなぁんも無いんですけどね技術らしきもの。(笑))
翌日にメールの返信をくださってたんですね(^_^;)
gooメールはメインでないのでチェックすることもなく今夜、届いていたのを気づきました。
もう、穴があれば入りたいほどの賛辞をいただき、ただただ恐縮です。

路地裏迷いびとのローコントラスト、色調を特に気に入ってもらえたようだ。

※ この路地の石畳は剥がされてカラータイルになっていました、地方の観光都市においても石畳がカラフルなカラータイルに変えられていきます。

で、その方も自分のブログへも寄ってくださいとURLが記されてたので、覗いてみて驚き!
上手い!凄い!やられた!感いっぱいの自分の好きな写真がいっぱいの素敵なphoto blogでした♪

大原鐵平@ニッポンコード

ああ、写真やっててよかった。。
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スタジオ・デラックス 通称スタデラ EOS 1D markII SIGMA MACRO 70mm

2010年02月19日 23時40分18秒 | Weblog
正月に出雲から帰る途中でセコニック・フラッシュメイトを電車に置き忘れたあと、いまは同じセコニックのスタジオデラックスを使っている。

20年ちかく使ってきたフラッシュメイトはデジタルで暗い場所でも測光できるし、ライトだって点く。

対してスタデラは電池も要らないSelen光で冬の日中の日差しでも光球に減光プレートを差し込まないと振り切れるし、かといって日影に入るとそれを抜かなければ針が振れない。

いくら年代物の中古といえど、なんとも厄介なものを買ってしまったと後悔しながらも、慣れるために写真を撮らないときも持ち歩いて、色んな場面で測っていた。

基本、自分は休日以外はカメラは持たないし写真を撮りたいともあまり思わない。

例え二度と無いチャンスがあっても、カメラが無いのだからそれはそれで諦めるようにしている。

ただ、写真の眼で物を見るようにはしている。

記憶のフィルムに刻むなんてカッコつけてることではないのですが(笑)

フラッシュメイトを使っていたときは1分ほどは指数をメモリが記憶しているが、数分経つと消えてしまう。

目盛りも直読式だが1/3絞りなどはインジケーターとして表示されるにはされるが、慣れは恐ろしいもので眼で見た数字のみしか頭に捉えられなくなっていた。

このスタデラは針が振れたとき真ん中のボタンを押すと次の測光まで指針は止まっていて、すべての絞りとシャッター速度の関連を一目で知ることができる。

街のあらゆる場面でカメラを持たずにスタデラで測光をしていて、気づいた。

極めて初歩的な、でもつい忘れてしまっていた光と影が何処にも存在していて、このスタデラのメーターボタンを押すことで半分は写真が撮れたことなんだと。
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D×O FilmPack2というソフト

2010年02月07日 22時42分15秒 | Weblog
下の画像をそのままD×O FilmPack2の画面にドラッグして50種類の各社フィルムのキャリブレーションを正確に調整したという30日期間限定のソフトでFuji Acros 100(粒子もAcros100、イエローフィルター)に変換してみた。
粒状感も調整できるのはもちろんだが粒子のみTri-Xにすることだって可能だ。
いままでデジタルでのモノクロ化は粒子をノイズフィルターで表現するので、どうしてもただのザラついた感じしか変換できなくて興味すらもてなかった。
もはや手に入れることすら不可能な70年代の名フィルムKodak Kodachrome 25(ロバート・キャパが撮ったKodak Kodachrome 25の未発表フィルムが発見されたが50年経ってもそのコクのある色合いは素晴らしいものだった)ですら、このソフトによって再現が可能になるのかもしれない。
(プリントでは無理だと思うがウェブ程度ならどうでしょう?)
12,800円かぁ。。いかんいかんこれ以上余計なものに興味を抱くとアナログに戻れなくなる(笑)
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D×O FilmPack2というソフト

2010年02月07日 22時36分53秒 | Weblog
前回、載せたこの元画像はSIGMA DP1sでRAW撮影したカラー画像です。
付属のSIGMA Photo ProでRAW現像してPhotoshop Csで色味はそのままにアンシャープとトーンを少しいじったもの。

今日の日曜日は正午から時間が空いたので、久しぶりにローライフレックス2.8FとDP1sの2台を持って大阪市内にまだ現存する路面電車に乗って、気になった町で降りて写真散歩をした。
DP1sを使ったのは降りて30分ほどだけで今年に入って初めてのローライは、なにを覗いても楽しくテンションは上がりっぱなしで3時間でアクロスとプレストのブローニー6本がまたたく間に消えてしまっていた。
それにしても新品のDP1sは何枚も撮ってないのに3時間で充電したばかりのバッテリーが無くなってしまう?
予備に買ったバッテリーを交換してもまた3時間経てば動かない。
基盤に問題があるのか?一度メーカーに診てもらおう。
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モノクロ普及かるた展 2010年1月5日(火)~10日(日)11:00~19:00

2009年12月29日 22時53分59秒 | Weblog
私が参加するMFI(モノクロ普及委員会)が新春よりグループ展を開催します。
残念ながら今回は年末の多忙にくわえ、とうてい自分には撮れない難しいテーマで参加できなかったですが、仲間達の作品を勉強に再来年にはチャレンジしてみようと考えています。
この夏に例会スペースでもあるギャラリーのNadarが正月明けの一週間、スケジュールが無くて割引料金で展示が出来ることから、このグループ展が急に持ち上がりました。
メンバーから出された意見を多数決の挙手で決まったこの展示会とは・・
正月らしくギャラリーの真ん中にコタツを置いて取り札をばらまいて、壁にはモノクロ写真をカルタに見立てて展示します。
写真には歌留多と同じにイロハ文字が貼ってあります。
これだけなら、どうということはないのですが参加者にはイロハ文字をランダムに割り当てられて、その文字にあった写真を展示しなければなりません。
たとえばイが当たれば『犬も歩けば棒に当たる』を関連づける写真を撮らなければいけません。
もちろん、これは皆が知ったイロハ歌留多文字なのでそこは工夫して面白い語呂の新歌留多語を造らなければいけません。
それを約2ヶ月以内に数種類考えて写真もその言葉に合って、かつモノクロ作品としても面白くなければいけません。
ひぇ~僕にはとうてい出来ませぇ~ん!
でも、とっても楽しみです!
こんなモノクロ展示会は見たことも聞いたこともありません(笑)
大阪ならではです。
monochrome写真=芸術という概念を打ち砕きましょう!
フィルムが無くなる印画紙が消えてしまう…などと言い訳をしながらフィルムをずいぶん消費していない、そこのアナタ!
無くなってからでは遅すぎます!いまのうちに遊びつくしましょう(笑)
正月明け、まだおとそ気分も抜けないまま時間のある方は、ふらりと寄ってみてはいかがでしょう?

モノクロ普及かるた展

日時 2010年1月5日(火)~10日(日)11:00~19:00
場所 大阪中央区農林会館B1 gallery Nadar

コタツならおミカンでもいっぱい差し入れにいこうかなぁ。。


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Nikon F3懐かしき3分間 大急ぎテスト撮影レポ

2009年12月11日 21時34分53秒 | Weblog
ときどきポートレートモデルになってもらっている雑誌編集員のBさん(彼女は理由あってノーメークだけどとても美しい人でインタビューア、カメラウーマン、イラストレーター、プログラマー、webデザイナー、オフロード・ライダー(複雑骨折でチタンボルトを体内に多数埋設)、ハッカー(元?(^o^;))と人間的にもたいへん魅力ある女性です)へ渡すニコンF3が入ったのでお店で試写させてもらいました。

僕自身F3は28年前にボディのみ買って(最近片付けをしていて当時の説明書と保証書が出てきました昭和57年に買っていた。。永いですのぉ)十数年後に手放したあとまた買い戻し、また何年か前にキャノンにすべて切り替えるため手放しました。(この浮気もの!)

自分用にニコンレンズはもう無いし渡す前にテストだけはしたかったのでAi50mm F1.4を借りて店内を試写しました。
混みあっていたので手早くプラスXを詰めてとりあえず12枚、3分ほどで撮ってみた。

撮ったコマ順にアップしてあります。

やはりこのカメラの質感はライカに匹敵するくらい優れたもので独特のやや甲高い横走りチタン幕の音もどこか気品のようなものを感じるのは僕だけだろうか?

全ての小さなボタンパーツも鋳造ではなくステンレス合金削りだしで30年近くなろうかというのに、その輝きは今も褪せない。

もう自分用にF3は堪能して食指が動かないが、デジタルをやっていて、なにかつまらない、カメラに撮らせてもらってると感じてる人はぜひともF3を使ってほしい。

素晴らしい100%ファインダーを見ているだけでも写欲テンションが上がってきます。

市場ではFM3に人気があるが、F3もHPタイプでない初期のAPを根気よく探せば、リーズナブルな一生もののが見つかるかもしれません。

ちなみにHPよりAPのほうが倍率が大きく見やすくて、ファインダーの高さも低いので精悍です。

F3は今も2010年5月まではメンテナンスがニコンで受けられます。

パーツの供給は2011年7月だったかな?

とにかく30年近くになろうとする機械カメラのメンテナンスがいまだ受けれること自体が驚きです。

シャッター交換が17000円くらい、ファインダーの液晶が7~8千円くらいかな。

〈前6コマはマニュアルで後6コマはオートで開放~F2.8 1/30~1/120くらい〉
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Nikon F3懐かしき3分間 Nikon F3 Ai50mm F1.4 plusX XTOL1:2

2009年12月11日 21時34分00秒 | Weblog
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Nikon F3懐かしき3分間 Nikon F3 Ai50mm F1.4 plusX XTOL1:2

2009年12月11日 21時32分52秒 | Weblog
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Nikon F3懐かしき3分間 Nikon F3 Ai50mm F1.4 plusX XTOL1:2

2009年12月11日 21時30分17秒 | Weblog
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Nikon F3懐かしき3分間 Nikon F3 Ai50mm F1.4 plusX XTOL1:2

2009年12月11日 21時28分08秒 | Weblog
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