全国のスポーツ新聞ではここまでの編集はない。これは、地元有力紙「信濃毎日新聞」の紙面だ。長野県の情報はこれに尽きるといってよい。しかも1月20日一面の、広告欄には、岩波文庫が登場する。今は知らないが、岩波は、長野県の売れ行きで、全国の売り上げを計ると言われていた。勿論、岩波茂雄が諏訪の出身で、長野県が教育県と言われたからだろうか。写真上部の「iicchiko」は昔一緒に松本市内を飲み歩いた山本哲士氏がディレクターを務める季刊誌だ。山本氏から発行のつど寄贈してもらっている。内容が深くて十分に読み切れていない。申し訳ない限りだ。日常に流されない氏の志には共鳴している。少しでもわかる気がする部分があるので、ありがたい。自分を見つめ直す機会になっている。