千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

道端

2012-05-09 | Weblog
 何がおきるか分からない「まさか」がまたおきた。9回2死からの同点劇。阿部が捕球していれば、いつもの単なる試合だった。
 最近「下町ロケット」で直木賞を受賞した池井戸潤氏を読み漁っている。「下町ロケット」や「ルーズベルトゲーム」は、企業小説だが、「仇敵」「銀行総務特命」「果つる底なき」など銀行の内部事情が垣間見える小説も面白い。たとえば、銀行では、書類等を廃棄したごみは1週間は地下倉庫に保管していること、退出時の施錠状況について、朝開錠した行員が確認するなどがある。業界の常識なのだろうだが、一般の企業でも大いに参考になる。友人は「かばん屋の相続」がお勧めという。短編だが、なかなか良い。「鉄の骨」「空飛ぶタイヤ」もお勧めだ。
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