義理妹ナディーンのいないところで、彼女にふさわしい男性を
探すって話で、マムそして義理弟デービッド、ジョアン夫婦らと盛り上がった。
レイが、「俺の友達イスラエルはどうだ」と言う。
「あんたさぁ~、言葉のキャッチボールができないくらいにオタクだって
自分が遊びに行ったときに言ってたくせに、それはないでしょ」と私。
レイは笑いながら、その場を退散。
話題はそのまま続いた。
「じゃーデービッドは誰か友達いないの?」とジョアン。
「俺が一番最後のいい男だからな。俺を超える奴はいないよ」とデービッド。
さすが男前なだけあって、強気な発言。
なんとなく私は何も言えずに一人で
デービッドの過去をふりかえり、大笑いしていた。
「そうよね、私もあなたが最後に残されていた
最高の男だって思ったから結婚したの」と、ジョアンがのろけた。
一同は、そのまま自然に納得。
「私もドナルドに会って、この男が最後に残されていた最高の男だって
思ったから結婚したの」とマムものろける。
「そうよね、マム。ダッドは最高の男だもの」と一同は、そのまま自然に納得。
お掃除はもちろん、家の修理、友達の分までタックスをやってあげて、
大酒飲みだが、決して醜態をさらさない。
マムを、カリブのクルーズや
フロリダ旅行などなどへ連れて行ってくれるリードできる男性なのだ。
ダンスももちろんうまいし、ジョークも最高。
なんだかそういう空気の中
「私も、レイが最後に残されていた最高の男だって思ったから」と続けた。
が、皆からスルーされた。
どうやら、信憑性に欠けていたらしい。
それは、レイが最高でないからではなく、
私が本気でそう思ってるの?って感じの空気であった。
うぅ~~~む、さすが付き合いの長くなってきた家族、
読みが深い。
きっと「レイがさっさと結婚してくれないのなら、他で探すからね。
私ももう若くないんだし、賞味期限ギリギリなんだから、
待ってられないわ」と結婚前に言っていた情報は、
家族みんな知っているのだね。
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「あんたさぁ~、言葉のキャッチボールができないくらいにオタクだって
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「じゃーデービッドは誰か友達いないの?」とジョアン。
「俺が一番最後のいい男だからな。俺を超える奴はいないよ」とデービッド。
さすが男前なだけあって、強気な発言。
なんとなく私は何も言えずに一人で
デービッドの過去をふりかえり、大笑いしていた。
「そうよね、私もあなたが最後に残されていた
最高の男だって思ったから結婚したの」と、ジョアンがのろけた。
一同は、そのまま自然に納得。
「私もドナルドに会って、この男が最後に残されていた最高の男だって
思ったから結婚したの」とマムものろける。
「そうよね、マム。ダッドは最高の男だもの」と一同は、そのまま自然に納得。
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