抱腹絶倒!NY育児日記

ご存知ハーレム日記の弘恵ベイリー、NY郊外で育児とライター業に大奮闘!NY関連の執筆、調査依頼いつでも可能です。

隣の兄ちゃんの部屋から女の声

2006-10-01 01:30:48 | ぜ~んぶ見せます!

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

学生ってのん気でいい。隣の白人兄ちゃんは、近所にあるロースクールの学生。
いつも12時すぎると、友達が集まって盛り上がっている。
男前だから、女の子もたくさん来てるらしく、女の子の声もする。

この時代の若者は、なにを語ってるんだろうなぁ~・・・。

思いおこせば、私も大学時代、
ディスコに行った後、プールバーやバーを友人の金ではしご。
遊びまくってばかり。

ナンパで知り合った男友達Hくん宅に、女友達といつも遊びに行っていた。
私たちの話なので、
トレンディードラマのようなノリなんて、まずあり得ない。

まずその状況からして、スゴイ!
彼が住んでた家ってのは、家賃が安いって物件で、なんと墓の真ん前。
窓を開けると、そこには墓。

夏には、なぜだか涼しい風が吹いていたっけ。

Hくんは、スラリと背が高く、イッセーミアケやギャルソンを着こなす男。
ある意味、私たちのアイドル的存在だった。

几帳面で、お洒落なタオルをロール状にして
まるでブティックに陳列されてるように、収納していたことが未だに忘れられない。
墓の前に住んでいても、トイレが汲み取り式でも、

お洒落は欠かさない。

ここには女を騙して、たくさん連れてきてたようだが、
私たちは騙すよりも、お笑いに走った。
つまり私らに、女としての魅力がなかったんだろう。

当時は、私たちってなにを語っていたんだろう?

ブランドものの話とか(ブームだったから)
彼の女性経験とかを大笑いしながら聞いていた気がする。

上の階の爺さんが、たまにドンドンドンと、
私たちの声がうるさすぎたのか、床を叩いていた。

学生時代ってのは、勉強以外は、なんの苦労もなく、生活苦も知らず
人生で一番ボケェ~~~とできて、盛り上がれる時期なのかもしれない。

隣の兄ちゃんも、だから盛り上がってるのか。

でも自分が迷惑する側なってみて、ようやく上の階でドンドンドンって
やってた爺さんの気持ちがわかるようになった。
いやがらせに隣の壁を叩いてみようかな。

アキバの流行、メイドカフェの取材を
ビデオで見た。レイが、なんじゃ?これ。
と驚いていた。でも、東京行ったら
メイドカフェにワシは行ってみたい。
電車男DX~最後の聖戦~(仮) PCBC-51116
電車男DX~最後の聖戦~(仮) PCBC-51116

NYフリーペーパーDaily Sunに隔週、私のコラムを執筆中です。
あなたのワンクリックが読者増につながり、私の出版の夢をかなえてくれます。
ポチっと毎日ワンクリック!ランキングアップに、ご協力ください。



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■