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「ガタン ゴトン」という音が違う。 何が違うのか ??

2016-05-11 06:03:24 | 日記

 

現代社会は

まさに車社会ですが

新幹線や在来線などを利用する機会は

少なくないと思います。

 

私のような年齢の者は

電車(昔は汽車と言っていました・・笑)に乗りますと

昔と比べて

ある違いを感じるのです。

 

昨日、在来線の電車に乗った時に

その違いを意識して聞いていました。

 

聞いていました?? ・・・

 

え~何を ? ・・

 

聞いていたのかと 思いますよね 。

 

さて

私は何を聞いていたのでしょう ?・・・。

 

 

分かりましたか ??。

 

 

 

私が聞いていたものを表現しますと

昔も今も変わらない

「ガタン ゴトン」という線路の音です。

 

 

若い方は昔と今と比較して

その「ガタン ゴトン」という音の違いが

分からないかもしれませんね。

 

では

どう違うのかと言えば

 

最近の電車は

この「ガタン ゴトン」が

あまり音を発しなくなっていると思います。

 

この「ガタン ゴトン」という音は

レールの継ぎ目を列車が通過する時の音です。

 

 

鉄製のレールは

温度によって膨張や収縮を繰り返すので

あらかじめ

継ぎ目に隙間が造られているのです。

 

ところが

最近はロングレールと呼ばれる長いレールが

主流になっているのです。

 

もちろん

継ぎ目が無くなったわけではありません。

 

従来は1本20㍍程度のレールが

約10倍の200㍍にもなったので

単純に継ぎ目が少なくなったのです。

 

これにより最近の電車は

音が静かになったと同時に

格段に乗り心地が良くなつたのです。

 

かといって

各鉄道会社は声高らかに

顧客サービスを向上させたとは

言っていません。(笑)

技術が向上した結果なのです。

つまり

無意識の顧客サービスの向上となっているのです。

(これは失礼な言い方かもしれませんね)

 

 

皆さん

線路の継ぎ目から発する

「ガタン ゴトン」という音に

一度

耳をよく傾けてみて下さい。

 

おっと~~、その前に

最近、耳の掃除をされていない方は

是非、耳の掃除をして下さいね。

 

 

 こんな感じで ・・・

       いいね ・・・

 

 

そして

「ガタン ゴトン」という音に耳を澄ませて下さい。

 

なんとも言えない

郷愁を感じると思いますよ。

でも

これは私のような年齢の者だけかも

知れませんね。(笑・涙

 

 

今日は線路の継ぎ目から発する

「ガタン ゴトン」という音のお話でした。

今日は「音無しの構え」ではなく

情報の発信(ブログ更新)が出来て

胸を撫で下ろすことが出来ましたので

一安心です。

 

 

そうそう

「音無しの構え」と言えば

小説(大菩薩峠)に登場する

元甲源一刀 流の剣士・机竜之助の話であり

 

 

音無しの構え とは

相手が討ってくるまで動かずに

相手がしびれをきらして斬りかかってきたところを

討つ技である。

 

 

 

 

では、皆さん

今日も素敵な一日で

ありますように