もうすぐ7月
従って
今年も七夕(7月7日)がやってきます。
七夕伝説では
織姫と彦星の恋人同士の二人が
1年に一度会える日が
7月7日なのです。
七夕伝説は本当に
ロマンチックです。
7月7日に行われる星祭で、
“しちせき”とも言いますが、
牽牛は鷲座のアルタイル、
織姫は琴座のベガを擬人化し、
この夜、
天の川の両側にいる二人が
年に一度会うという物語です。
昔から日本では、
女性が織姫に技芸の上達を祈れば
叶えられるといって
お祭りをしていたことが、
今に伝わっています。
最初は、
技芸の上達を願っていたのが、
次第に
色々な願い事をするように
なりました。
1年1度会う
織姫と彦星の二人は
大抵の人は
恋人同士と思っています。
しかし
真実は違うらしいです。
七夕伝説の真実は
「 結婚しても
それぞれが機織と牛飼いの仕事を
まじめにすべきところなのに怠けてしまい、
それを知った
織姫の父が怒って
仕事の責任をきちんと果たすように言い渡し、
罰として二人を引き離した。
ただし、
年に一度だけは天の川を挟んで
逢うことを許した」 という
厳しい話らしいです。
真実は違っても、
短冊に願い事を書いて
織姫と彦星の二人のように
永遠の愛が続きますように
と願いを込めて、
祈りを捧げる。
願い事が
◆自分や家族の健康
◆ 自分の恋愛・結婚
◆ 娘の結婚相手が現れますように
◆ 運命の人が現れますように
◆ 素敵な友達ができますように
◆ 宝くじが当たりますように
◆ お金持ちになりますように
◆ 夢が実現しますように
◆ 良い仕事が見つかりますように
◆ 子供たちの色々な願い事
◆ 大人達の身勝手な願い事
◆ などなど
しかし
やっぱり
七夕の短冊の願い事は
ロマンチックですね。
しかし
皆さん
短冊は色によって、
願い事の意味が違うことを
知ってましたか ?
七夕で使う短冊の色は
五色で
青・赤・黄・白・黒です。
古代中国に成立した
陰陽五行説に基づくものらしいです。
(青は緑、黒は紫で代用することも可能)。
しかし
現在では
様々な形や色の物が広まっています。
しかし、日本に
「七夕」という行事が出来たばかりの頃は、
竹には紙で作った短冊ではなく、
五色(ごしき)の糸を飾っていました。
これが今も歌に残っている
「五色(ごしき)の短冊」の
始まりです。
青が緑の「木行」
赤は炎の「火行」
黄は大地の「土行」
白は土に埋まっている金属の材料となる鉱物の「金行」
黒は命を育む水の「水行」を表しています。
また、
この五つの色は
人が持っているべき
五徳(ごとく)という教えも
表しているとも言われています。
そして
この五色に
後から全てをまとめる「色」として、
古くから
「最上の色」と言われていた
「紫」が加わり、
その代わりに
黒が使われなくなっていきました。
いかがですか ?
知っているようで知らない、
七夕の話。
いずれにしても
星の話なのですが ・・・
いや
失礼
織姫と彦星の話ですよね
これからも地球がある限り
七夕は
子供たちにとっても夢があり
恋人たちにとっても素敵な行事であり
ロマンチックな一夜は
これからも続きそうです。
しかし
少しだけ冷静になって
考えてみましょう。
申し訳ないのですが
織姫と彦星のロマンチックな話が
壊れます。
何故
ロマンチックな話が壊れるのか ?
織姫と彦星の距離は約15光年あります。
地球とベガまでは約26光年
地球とアルタイルまでは約17光年
従って
七夕に仮に織姫さんが彦星さんに逢いに行っても
宇宙最高速の光の(秒速30万Km)で
15年もかかる距離ですので
両方から逢いに行っても
7.5年はかかるのです。
つまり
世界最速と言われてるアポロで
彦星(織姫)が
織姫(彦星)に会いに行っても
156、531、084日かかるそうです。
つまり
年に直すと42万8852年となるのです。
どうですか
現実、無理な話でしょう。
このことを
今風な表現しますと
「本能寺の変」ではなく
「七夕の変」です。 ・・・
ここは思い切り笑うところです ・・・
「本能寺の変」 をご存じ無い方は
YouTubeで検索して
一度、ご覧頂きたいと思います。
と 思いましたが
皆さんはお忙しいと思いますので
検索の手間を省く為に
「本能寺の変」 を アップします。
↓
エグスプロージョン さん
新ネタとして
「七夕の変」 は如何でしょうか ・・・。
一度、ご検討下さい。(笑)
夢が壊れましたね。
申し訳ありません。
さて
私は薄い目で
流れ星を見つけて
昨日も今日も 願い事をしょう と ・・
しかし
流れ星は一瞬で消えて
願い事が出来ない。
よって
流星群が現れることを
60年間待ち続けていました ・・・・・。
しかし
未だに遭遇致しません。
よって
願い事は ・・・・
いつも闇の中を彷徨っています ・・・・・
失礼致しました。
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では、皆さん
今日も素敵な一日で
ありますように
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