黄紙に注意! 鳶ブログ

サッカーに魅せられて全国行脚。
奥山監督率いるアルビレックス新潟レディースを応援しています。

最後の白鳥ダービー

2008-10-15 23:48:37 | アルビレディース
2008プレナスなでしこリーグ
アルビレックス新潟レディース VS TASAKIペルーレFC10月19日(日)12:00K.O
胎内市総合グラウンド陸上競技場


アルビ君とスワンちゃんが白鳥であるのは、その昔、田崎真珠が権利関係で快くO.Kしてくれたおかげ。

もしかしたら☆型のアルビ君とスワンちゃんだったかもしれない。
日本のサッカーチームで2つしかない白鳥をキャラクターにしている同士の戦い。



TASAKIの事実上の廃部が決まり、本当に最後のリーグ戦となるこの一戦。

たぶんTASAKIは国体とほぼ同じようにくると思われる。

というか、もう戦うスタイルは固まっていて、それをアルビがいかに崩せるかに掛かっている。

前回のリーグ戦では2-4という結果だったが、またもオフサイドトラップに苦しめられた。


対戦相手はこちら


試合のポイントはこんなもんじゃないだろうか?

佐野・池田・下小鶴・甲斐のリーグNo.1と言われる最終ラインの統率に亀裂を入れられるか。
パサーも頑張らないといけないのだが、ドリブラーの活躍が鍵になると思われる。
高い位置で綺麗なフラットの最終ラインをどう崩すのか。見ものである。
仕掛けて行くなかで、オフサイドをどれだけ取られないかが重要。


佐野と甲斐は攻撃参加が得意なSBなんで、そこを逆に突けるかが鍵なんだけど、ボランチの白鳥とか田中とかが連動している。守備専の選手に対して突破できればチャンス到来。


たぶん4-2-3-1だと思うんで、1トップの大石の出足を止めることができるか。
その後ろに山本・阪口・大谷という怖いおねえさん方がいること。
特に阪口は自分でボールを持って突破を図り、さらにパスが上手いときているからやっかいだ。
第2列目の処理を誤ると即失点ということになる。
逆に阪口を自由にさせなければ周りの選手全員の機能を低下させられる。


GKはこのところの流れでいくと神村学園・武蔵短大卒の齋田。アルビの口木選手とは高校の同級生。ちなみにTASAKIの清原選手も。高校チャンピオンだね。
中岡選手は帯同しないような気がする。残念ながら。



でも結局は、アルビのプレッシングサッカーに対してTASAKIがどうかわすかなんだろうな。

レッズやベレーザと比べてTASAKIはかなり当たりが弱いので、倒れこんだ時のレフリーの判断が試合を左右させる。お嬢様レフリーだったら最低だ。

アルビの生命線は速い出足の強い当たりの守備でボールを奪ってからの攻撃。

言葉で書くと綺麗だが、結局勇気を持って当たりに行けるかってことになる。

特に勝つ為にはFWの役割は重要だろう。今度こそ決めなくっちゃ。







TASAKIの社員応援団やファンの方々が新潟にやってきてくれるだろう。

胎内市は観光には良いが、神戸からだとちょっと遠いかな。スタジアムグルメは充実しているので堪能してもらいたい。牛も豚も上手いぞ。

アルビは彼等に女子サッカーの古くから伝わる「しきたり」や「タブー」など、普段のサッカー観戦では決して見知ることの無い不文律をたくさん教えてもらった。

試合終了後になるとは思うが、感謝の言葉を送れたらと思う。