通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

私も「揺れる思い」 妹よ「負けないで」

2007年05月29日 | 日記
5月28日2つの訃報が駆け巡った。

一つは街頭で号外を読み、「そこまで追い込まれていたのか」とびっくりした。

もう一つは、会社の後輩から、”自分の青春の終わり”とまで言わせた”ZARD坂井泉水”さん。40歳での早すぎる死に、より大きな衝撃を受けた。

坂井さんは昨年子宮頸がんの摘出手術を受け、入退院を繰り返していたが、肺への転移が見つかったため4月に再入院。放射線治療と抗がん剤の投与を続け、最近では「早朝に病院の敷地内を散歩するのが日課になるほど、体調が回復していた」という。
事故死と自殺の両面で調べていた警察でも、スロープの高さが3メートルと低く、遺書もなく、衣類をベッドに放ったまま買い物に行くような服装で出掛けているなどの状況から、自殺ではなく、スロープの手すりに腰を乗せているうちにバランスを崩して後方に転落した可能性があるとみている。
 坂井さんは病床で思いついた詞をノートに書き留めるなど、創作意欲は衰えていなかった。昨年デビュー15周年を迎え、今秋には新アルバムの発売を予定。3年ぶりのツアーも準備されていた。

自殺でなく、不慮の事故との事。「ホッとする気持ち」と、「なんで防げなかったの」と不雑な思い。

妹も同じ”子宮頸がん”。手術が出来ず、放射線治療と抗がん剤での治療はきつかったみたい。弱音を吐かず頑張りました。今経過を観察しているところです。

妹に、ZARDの曲を贈ります。

負けないで
ほらそこに ゴールは近づいてる
どんなに離れてても
こころはそばにいるわ
感じてね見つめる瞳


負けないで
もうすこし 最後まで走りぬけて
どんなに離れてても
こころはそばにいるわ
追いかけてね はるかな夢よ