東京春祭、ヤノフスキの「ジークフリート」二日目を前に、今朝はブーレーズ&バイロイトの「ジークフリート」、1981年頃リリースの未開封アナログ盤に通針。第1幕を聴く。
新品同様の筈が、いざ針を下ろすとバキバキと雑音だらけ。ビニールでシールドされていたとはいえ、35年も放置しておくとこうなるのか。
そこで、話題のOYAGクリーナーで磨いたところ、今度こそ新品同様のクリアな再生音となった。めでたし。
しかし、ブーレーズにとっての不運は、これがデジタル初期の録音であることだろう。レコード盤で聴いても、いかにも密度がなく、スカスカのサウンドなのは否めない。もともと透明度重視、音圧の高い類いの演奏ではないが、この希薄はそのせいではなかろう。
バーンスタインのマーラーのようなアナログ・マジックは起きなかった模様。いやあ、本当に惜しい。
新品同様の筈が、いざ針を下ろすとバキバキと雑音だらけ。ビニールでシールドされていたとはいえ、35年も放置しておくとこうなるのか。
そこで、話題のOYAGクリーナーで磨いたところ、今度こそ新品同様のクリアな再生音となった。めでたし。
しかし、ブーレーズにとっての不運は、これがデジタル初期の録音であることだろう。レコード盤で聴いても、いかにも密度がなく、スカスカのサウンドなのは否めない。もともと透明度重視、音圧の高い類いの演奏ではないが、この希薄はそのせいではなかろう。
バーンスタインのマーラーのようなアナログ・マジックは起きなかった模様。いやあ、本当に惜しい。