桐朋学園時代の文芸部の仲間、友人にして作曲家の町田育弥君がボクらの「マタイ」を聴いてくれた。今朝、電話をくれたのも嬉しかったな。
いつか、町田君の作品を指揮したいと目論んでいます。どの合唱団で出来るかなあ。
町田君は立派な教育者でもあって、こんな本を出してます。
ピアノや音楽教室の先生にはお馴染みかも知れない。
http://www.amazon.co.jp/ピアノとソルフェージュの本-みみをすます-1-町田-育弥/dp/4276921198
町田君の手記
『目黒柿の木坂「常圓寺」の銀杏。おっと、暗すぎてわかんないね。
近くのパーシモンホールで福島章恭君率いる「マタイ受難曲」を聴いた帰り道、境内に入り込んで撮影。
マタイを聴いて、否応なく命のありようを思う方向にむいていた心が巨木のたたずまいに反応したのかな?
一人の死をめぐる同時多発的な「想い」や多層な「意味」の錯綜が浮き彫りになる、スリリングな演奏でした。
親方おめでとう。トーマス教会での成功お祈りします。』