空のように…

空:広い。大きい。変幻と不変・・・
勝手にそんなイメージ持ってます。
まあ、空も怒りはしないでしょう。

ドイツ旅行5日目:ミュンヘン

2012-05-06 20:13:54 | 日々の物事
5日目。
国内最後の大移動。
サンクトゴアールから、フランクフルト経由でミュンヘンへ向います。



出発は朝7時。
3日目に乗り換えを間違えたオーバーヴェーゼルまではMRB(各駅停車)、そこからフランクフルトまではRE(快速)、そしてミュンヘンまではICE(最高速特急)。ミュンヘンに着いたのは14時になるころでした。

ミュンヘンでのホテルは、中央駅から徒歩15分程度のアクセス抜群の場所。なので、まずはホテルにチェクイン。アットホームな柔らかい雰囲気。



部屋の看板。一部屋一部屋違う看板になっていて、とてもユニーク。
ただ、ドアが古めで、どうしても鍵がまわりません。無理矢理やったら鍵がドアが壊れそうなのが怖かったので、受付のおばさんに頼んであけてもらいました。噛み合わせが悪くなっているので、ぐっと押すとか引くとかして回さないとだめみたい。内側からの施錠解錠も同じで、最初は少し時間がかかったけど、2日の滞在でだいぶ慣れていきました。



部屋の中、写真の反対側には本棚もあり、おしゃれな雰囲気。
ベッドのうえには、ハリボーのグミ小袋が置いてありました。ウェルカムフード?

さて、出発! 

最初に行ったのは、14世紀のバイエルン大公家の住居であり、当時の家具装飾や絵画、宝物が展示されている宮殿(レジデンツ)。中はとても広く、豪華な装飾のほどこされた部屋がたくさん。部屋によって壁の色みが違ったり、一族の肖像大集合!といった部屋もあったりと、面白かったです。閉館時間もあったので、1時間半のやや急ぎぎみで巡ったのですが、オーディオガイド付きでがっつり見たら、丸半日以上いられるんじゃなかろうか。

見終わったときには、17時に近い時間。
新市庁舎の仕掛け時計は17時に動き出す!という情報があったので、間に合うかもしれないと、新市庁舎のある広場に向かいました。



広場発見、新市庁舎発見。
じきに、時計の仕掛けが動きだしました。


時計の飾り、2段あるうちの上段は結婚式の様子、下段は謝肉祭の様子をあらわしているようです。
17時を少し過ぎると、上段、花嫁さんと花婿さんのまわりを祝福する人形たちが踊りながら回りだす。
それが止まると今度は下段の人形が回りだす。それもとまって、よし全部終わったかなと思ったら、さらに上にある鳥が、動いている! 全部終わる頃には、首がだいぶ痛くなってた。。。でも満足です。

この日はあとは、お店巡り。雑貨屋、文房具屋、おもちゃ屋、本屋、そしてスーパー! 



新市庁舎はライトアップされていました。




この日は土曜。街には人がいっぱい。




夜は、地下に入ったところにあるビアハウスでご飯。メニューを見ると、ビールの銘柄がいっぱいで、どれが何やら。ミュンヘンは白ビールが有名!と聞いていたので、最初の1杯はお店の人に教えてもらいました。合計3杯、全部違う銘柄☆ 


やっぱりソーセージ。ミュンヘン名物の白ソーセージでは無く、ジューシーな通常のソーセージ。そして、、、ええと何だっけ。記憶が曖昧。ジャガイモのペーストだったかしら、ザウアークラウトだったかしら。



こちらは、焼いて味のついた肉と、ジャガイモのクネーデル(団子)。お店の人のおすすめ品。お肉がとにかく大きい!

昼が軽かった分、がっつり食べて、がっつり飲みました。
ごちそうさま!

ドイツ旅行4日目:ケルン

2012-05-06 09:44:21 | 日々の物事
ケルン到着。
ケルンでは、2カ所、行こう!と決めた場所がありました。

1カ所めは、世界遺産のケルン大聖堂。
駅を出ると、すぐ目の前に。


側面。逆光につき、シルエット。ごつごつした輪郭がかっこうよい。正面に向かって歩きます。





正面。広場ぎりぎりまで下がって撮ったんだけど、全貌が入らない。それくらい大きい。

大聖堂の中に入ろうと看板に沿って行ったら、礼拝堂の入り口でなく、上へ登る階段の入り口に。というわけで、500段95m、上ります。


ケルンの街並みを一望。街、川、街、青空!


展望台の壁にも大量の落書き・・・。階段の壁にもありましたが。礼拝堂ではないとはいえ、大聖堂に書いちゃうんだ。いつ登ったの、いつ書いたの、わざわざ上ったの?びっくりです。
下りの時間が、ちょうど12時の少し前だったので、


帰りも階段。下りきったら足が少しがくがくした。。。

あらためて、大聖堂の内部へ。中は礼拝中だったのですが、人々が座っている座席の後部から見学することができました。壮大な内部に圧倒されているうちに礼拝の時間も終わり、前方も見られるように。ステンドグラスが外からの光で鮮やかに色づいていました。光の透過が多く、礼拝堂の内部に色のついた光が差し込んでいる場所も。

宝物館を見てから出ると、1時も大分過ぎたころで、お腹がぺこぺこ。第二の目的地に向いながら、気軽そうなお店に入って、お昼を食べました。カツレツとサラダ1つずつ。2人で分けて、ちょうどよいくらい。

さて、第二の目的地。ここ。


チョコミュージアム(http://www.schokoladenmuseum.de/)!ライン川に飛び出た部分にあり、チョコレートの歴史や成分、カカオのとれる場所など、チョコレートに関するあれやこれがわかります。説明は、ドイツ語と英語。キャラクターが子ども向けに英語で説明している案内もあって、主にはそれを見てました。館内には甘い香りがふんわり漂っているのですが、実際に作っているところも見られる製造工程紹介の場所に行くと、その香りが強くなります。おいしそう。おいしそう。おいしそう。できたてのチョコをウエハースにつけて食べさせてくれたのですが、甘くてやわらかくて、おいしかった!

ミュージアムショップには、この博物館の経営をしているのか提携しているのか、スイス発のチョコレートメーカーLindtの製品や、チョコレート関係のお菓子がいっぱい。時期柄、イースター関連のチョコが特に多かったです。ここの板チョコをお土産に買って帰ったら、今までで一番おいしいチョコだったと絶賛☆ 分厚かったしね。

帰りは、チョコエクスプレスという、街中を走るバス電車で、ケルンの駅前まで。



ごはんまで時間があったので、町歩き。



信号。赤が2つ。青が1つ。



建物の車に翼。どこかの何かなんだろうけど。。。つまり、よく分からず。

夜ご飯は、ケルン駅近くの酒場。
さっぱり味のケルンビールと、甘口の赤ワイン。


ソーセージにザウアークラウト、ペーストになったジャガイモ。まさしくドイツ!



煮込んだお肉に、クネーデルという団子。ジャガイモや魚、肉などをすりつぶして作るらしい。食べたのは、たぶんジャガイモのクネーデル。もちもちしていて、初めての食感。すごく好き。
このほか、グーラッシュというハンガリー風のスープなど、ワインに合うものばかり食べてました。



たっぷり遊んだケルンとも、お別れ。
この日は、サンクトゴアールの駅からホテルまでも、歩きます。


夜のライン川。真っ暗な川の両側に、お店やホテルの明かり。



ただいま!

ドイツ旅行4日目:サンクトゴアール近辺。

2012-05-05 22:14:25 | 日々の物事
更新に時間かけてるうちに、5月ですね。
残り、ざばっと更新します。

さて、ドイツ旅行4日目。
ホテルのあるサンクトゴアールから、ライン川を北に下り、ケルンへ行ってきました。

朝。
ホテルのレストランで朝食。



チーズとハムの種類がやっぱり豊富。そしてんまい。
窓からは、ライン川が一望できて美しい景色・・・らしいのですが、あいにくの濃霧で全く見えず。



ホテルの宿泊部分に隣接して、廃墟となった城跡があります。



中はすごく広そう。でも、入れる日や時間で無かったので、外から眺める。





さあ、出発!
スーツケースをホテルに置いた身軽な格好ですので、歩いて丘を下ります。


途中から、段々の斜面を土を踏みながら下れる公園(?道?)があったので、そっちを選択。


丘から眺めたホテル。格好いい!



川と町。ぐっときます。





大分下に近くなってきた。



駅!時間があるので、少し歩きます。



縦列駐車の車。


近接している3つの信号。それぞれ何用だ?


黒い鳥を発見。
近くに寄れなかったのだけど、カラスともハトとも違って見えました。何だろう?



ライン川の川岸へ。大きい!雌雄のカモがいました。鴨川を何となく連想。

と歩いている間に、電車の時間。


日本の電車って、大抵はホームの高さと電車の乗る位置の高さが同じなのですが、ドイツでの道中、ところどころでホームが少し低いのか、電車の車内のほうが高い場所でした。そんな場所では、ドアが開くと段差を埋めるためのステップも一緒に出てきます。最初に見たときはわりと驚く。

ケルンまでの道のりも、ライン川に沿って行くので、遠目や近目に城がよぎっていきます。よい朝!

これは何でしょう?

2012-03-22 22:27:25 | 日々の物事
前の記事とはあまり関係ないですが。

ちょっと前に撮った、この写真。


真ん中の、これは何でしょう???
















答えはこちら。

角度を少し変えます。



角度をもっと変えます。


というわけで、観覧車でした。
横浜コスモワールド。この前の横浜巡りのときの、午後の写真。

真横から見ると観覧車に見えません。
下側にジェットコースターが見えるから、それがヒントになるかもですが、分かった人に、拍手!

ただいま

2012-03-22 22:11:17 | 日々の物事
空を渡ってドイツに行き、
空を渡って日本に帰ってきました。

時差は8時間。
時差ぼけ、というほどぼけてはないはずですし、
からだがだるいとかそういうことでもないのですが、夜の眠気は増してます。

スーツケースを整理しては、寝てて、
おみやげ整理してては、寝てて、
写真を整理しては、寝てる。
旅行のこと書こうと思っても,なかなか進まないんですよねえ。

しかし、楽しかった。とても楽しかった。
外に出るって、いいですね。

行ったのはドイツだけど、入国審査と出国審査は別の国なんですよ。
バスも地下鉄も路面電車も、1つの切符で行けるんですよ。
切符はあるけど、改札というものは無いんですよ。
ビールが苦くないし、ワインも苦くないんですよ。
チーズやハムが、何種類もあるんですよ。

普通って思ってた事が普通でなくて、レアだと思ってた事がレアでない。
ふつうって、なあに?ってつくづく思います。
楽しいねえ。

2012-03-12 04:16:54 | 日々の物事
鳥は空を飛べていいなと思ったことがあります。
大人になった今となっては、鳥の世界の厳しさも知って、
単純に羨むことはなくなりましたが。

さて、私、鳥にはなりませんが、
飛行機という文明の利器を使って、空を渡ってきます。

まあるい地球、陸続きでない場所でも、海続きでない場所でも、空はつながっているんですよね。
空の路ってすごい。。。

節分:恵方巻を食べました

2012-02-05 19:34:22 | 日々の物事


節を分ける日、節分ですね。実家にいた高校までは、家の中と外に豆をまき、年の数だけ食べてました。
今年は、会社の友人らと恵方巻き&飲茶を食べるの会。

今年の恵方は北北西のやや右。
「やや右」って一体何、と思いましたが、24方位式で表したときの、「亥」と「子」の間にある「壬(みずのえ)」が恵方のようです。それを東西南北で表したときに、北と北北西の間にあるから「やや右」という表現になるんですね。

んで、福の神様がいるらしい、恵方・・・家から見ると大体富士山のあたりをむいて、無言で食べる。いろんな場所でいろんな人が同じ方位を向いているところを想像すると、だいぶ面白いです。しかし、神様の方向向いて、大口開けて巻物にかぶりつくのは、失礼にはあたらないんでしょうかね。食べ物にかぶりつく様子を見るのが好きだというなら、おおらかで楽しい神様なんじゃないかと思います。さすが、福の神様!

ちなみに写真は、アロマキャンドルを上から見た図。
コップの断面は円、シュウマイの断面も円、太巻きの断面も円。えんがいっぱいと思うと、ちょっと楽しい。

2012年になりました。

2012-01-18 00:33:58 | 日々の物事
新年になりました。
あけましておめでとうございます。



こちら、竜の着ぐるみでございます。
11月末の神戸で見つけて、実家に送りつけた。
一昨年送りつけたうさみみカチューシャと同様、年賀状に使ってくれましたよ。ふふ。

※タイミングが合わないと、こうなる。


年末年始は実家に帰っていました。
まとまったお休みに心が弾み、29日に青春18切符でどんどこ1日かけて、仙台まで。
宇都宮と郡山で下車して餃子とかパフェとか食べながら、本を読んだりうつらうつら寝たり。
着いたの夜でしたが、友人が働いている花屋さんに行って、花束作ってもらいました。



定禅寺通りのすぐそばだったのですが、やっていました光のページェント。
黄色一色の光は、何だか落ち着きます。

むこうにいる間は、年末年始らしいまったりばたばた休日でした。
買い物に行ったり、おせち料理を作ったり、紅白歌合戦見たり。
新年直後は「今夜は生でさだまさし」を見て、、たら、寝ていて気づいたら朝方で寒かった。。。
新年早々これですか、そうですか。

新年明けてからは、外に出たり人に会ったり遊んだり。
「あ」以外の言葉をいくつもいくつも使ったけど、あっという間にお休みも終わっちゃいました。

というか、1月も半月以上経っていますね。
ブログ更新もそれくらいぶりだ。

新年らしく、何か抱負を立てましょう。

2010年1月にたてた抱負は「とらーい」でした。(寅年だったので)
2011年1月にたてた抱負は「折れても割れても負けないめげない」(宇都宮の餃子像に感化されたらしい)。

2012年は、、、どうしましょうねえ。
残りも数年の20代、さっきから「ちゃらーんぽらーん」という言葉が脳内で踊っていますが、
「ちゃらんぽらん=いいかげん。無責任」と改めて辞書で見ると、さすがにこれを目標にはできんです。

まあ、何てったって、りゅうの年ですから。相手は想像上の生き物。
空を飛んだり海を泳いだり土の中を掘り進んだり(これは土竜)できるあのこのように、
自由に、恐れずに、惑わされずに。心のままに進める人間でありたいな、と思います。

2011年ふりかえる。

2011-12-28 23:32:07 | 日々の物事
どとうの12月、どとうの2011年でした。
一足先に、仕事納めをした今日です。

2012年が来る前に、2011年の振返り。
去年と同じ感じにさら~っと書いときます。
実行月は変動あるかも。

【1月】静岡のクイズ大会参加、神保町書店巡りツアー、映画『RED』『GANTZ』
【2月】九州旅行(大分~熊本~福岡)、伊豆旅行(カピバラ@シャボテン公園)、筑波旅行
【3月】静岡ホビーフェア(実寸大ガンダム)
【4月】町田ツアー、伊豆ウォーキングラリー
【5月】映画『SP2』『GANTZ2』、帰省、山(箱根:丸岳)、京都(延暦寺等)
【6月】生命の森・地球博物館@神奈川、鎌倉(アジサイ)
【7月】帰省(身内の結婚式)、湯河原旅行
【8月】袋井の花火、シャワークライミング@奥多摩、アスレチック(フォレストアドベンチャー)&キャンプ、映画『コクリコ坂から』『ハリーポッター7 PART2』
【9月】帰省、横浜、横浜トリエンナーレ、中伊豆ツアー、ディズニーシー
【10月】群馬旅行(水上,SL)、山(奥多摩:大岳山)
【11月】青森旅行(津軽地方)、洞窟探検(富士山溶岩洞)、神戸・明石(友人結婚式、明石天文科学館)、『カイジ2』
【12月】映画『タンタンの冒険』、国立博物館「法然・親鸞展」『ミッションインポッシブル~ゴーストプロトコル~』、名古屋旅行(トヨタ博物館、名古屋市科学館)、小名木川舟廻りツアー、箱根巡り(ガラスの森美術館・大涌谷)

国内はいろいろ動いた1年でした。
来年は、海外にも行きたいな。
というか、ドイツ旅行を友人と計画中で、ラジオのドイツ語聞いてたりします。

購入履歴で大きいのは、スマートフォン。ついに変えたよ!
パケ放題の料金設定にしたので、携帯でグぐったりすることが増えました。
この前、硫化水素漂う大涌谷に行ってから、液晶表示がおかしいのが気になりますが、、、
今年の購入を見送ったのは、デジタルテレビ、掃除機、プリンター。
テレビは来年こそ買いたい。不便というか、無しで過ごしているうちに情報が通り過ぎて行くのがまずいかも、と思い始めた。

本の記憶をたどれば、今年に新しく読んだ中で印象強いのは、
・香月日輪「妖怪アパート」シリーズと「地獄堂霊界通信」シリーズ、
・はやみねかおるの「都会のトム&ソーヤ」シリーズ、
・江口夏美のコミック「鬼灯の冷徹」シリーズ、
・高橋由太の「オサキ」シリーズ でしょうか。

はやみねかおるの「トム&ソーヤ」シリーズは主人公の身近なサバイバル技術に感動。
それ以外は妖怪がらみですね。文庫本でシリーズ揃えてます。
インターネットの調子がおかしくって人に来てもらったとき、本棚見たおっちゃんの感想が「なんだかおっかなそうな本が多いですね~」でした。そのときの本棚ラインアップは、前面に妖怪系と「殺人」の名のつくミステリ系が。もっとも実際はどれも怖くはないし、ぐろくもないのですが。

以上、ふりかえりでした。
行った買った読んだの行動事項はこんなんですが、
3月の地震やその後のいろいろ絡みでも考える事が多かったです。
新聞やテレビなどのメディアや何気ない人の噂話や論評に溜息ついたり落ち込んだり。


来年、よい年になりますことを!

青森旅行:3日目(弘前~三内丸山)

2011-12-23 00:32:37 | 日々の物事
3日目。
12月のことを書きたいので、駆け足で記述します。

今は寒いのが当たり前の時期になりましたが、
旅行前の三島はあたたかかったんです。
そして、3日目に当たる日は全国的に寒い日で、弘前も同様でした。

朝。

雪が降っている中、弘前城の付近をお散歩。






昼。

弘前を出て、新青森駅経由で三内丸山遺跡へ。

三内丸山遺跡。(http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/

日本最大級の、縄文時代の遺跡。
1500年にもわたる定住生活、クリなどの栽培痕跡、他の集落との物品交換などの交流・・・など、
それまでの縄文時代のイメージ、狩りや採集による半定住生活の時代っていうイメージを
大きく変えた遺跡です。



遺跡、広かった。。。
ボランティアのガイドさんに案内してもらいながら、ぐるりと巡りました。
跡地や復元遺跡は写真のように、地上にぽつぽつ点在していますが、その他、
重要なものの発掘現場は湿度や温度がある程度管理された状態で保存されていて、そちらも見ることができます。
また、土器や副葬品、交易でのやり取り品などのこまごまとした物は付設された博物館で見る事ができます。

三内丸山遺跡は、今からおよそ5500年前から、4000年前の遺跡。
縄文時代自体は、今からおよそ1万6500年前から、3000年前まで。

昔の遺跡や遺物を見るときって、こんなに昔にこんなこと考えていたんだなあと、気づけば、今と異なる状態として見ることも多いのですが、原始的という言葉からほど遠い復元図や遺物を見ていて、昔なのにすごい、というのではなくて、過去の時点から、人間自体の能力とか思考はあまり変わっていないんじゃないかと、今更ながら思いました。

だって、たったの3000年前。そこからの3000年を、集団による進化とすれば、それまでの1万3000年の間の生活形態の変遷や、その前、旧石器時代からの変化や、そもそも旧石器時代に至るまでの人間の進化の過程が気になるところです。というか、書いていたら気になってきました。

そんな感じで、遺跡を見て、博物館を見て、勾玉作り体験をしたら、観光はおしまい。
外に出たらやっぱり雪で、バスを待つ間、寒さを感じていたら無性に遊びたくなって、小さな雪だるまを作りました。


さて、帰りは新青森駅から東北新幹線で東京まで、東京から東海道新幹線に乗り換えで三島へ戻ります。
乗ったのは、「はやて」ですが、車両は「はやぶさ」で使われているE5系の車両。



ずっと乗りたいと思っていたんですよね。ラッキー☆
中の乗り心地も気持ちよかったです。


これで、青森記録はおしまい。
気づくと、10月の群馬旅行での「SLみなかみ」に、今回の「あけぼの」「E5」と、
カメラの中に電車がいっぱい。竜飛に向かう電車の写真も撮ったしなあ。
特段てつこってわけでは無いのですが、好きだし、惹かれるものは惹かれるんですよね。
かっこいいし。