3月下旬、台湾に行ってきました。
暑すぎず寒すぎずのこの時期は、台湾旅行にぴったりの時期です♪
今回めぐったのは、主に台北市内。
場所としては、故宮博物院、孔子廟、中正紀念堂、行天宮など。
そのほか、玉市や夜市をめぐったり、小龍包の美味しいお店に行ったりと、目と口を大活用した旅でした。
■孔子廟
MRT(地下鉄みたいなもの。安いしすぐ来るしで使いやすい)の圓山駅近く。お廟だけでなく、数、音楽、文字などの学問にまつわる展示がいろいろ。三平方の定理(直角三角形の斜辺の2乗が他の2辺の2乗の和になる)を図で示したものがあったり、3D映像を使ったもの、水を使った習字体験ができるものなど、とても盛りだくさんでした。さすがは学問の神様!
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故宮博物院
中国文化の至宝が集まった、世界的にも有名な博物館。
青銅器エリア、陶磁器エリア、書画エリア、玉エリアといったように、分野ごとに各時代の産物が展示されています。中国四千年の歴史といいますが、紀元0年付近には割とこったものができていますし、古い物だと紀元前四千年!?といったものも。
年代が進むごとに形や塗り、装飾が変化・進化していく様子がよくわかります。ぐんと極まった時代では、虫眼鏡で見ないとよくわからないような彫り模様や、何重にも層ができている細工物など、どうやって作っているのか皆目検討つかないものも。面白い(そして有名な)ものでは、白菜をかたどった玉細工や、肉の角煮(東坡肉)をかたどった玉細工など。
■中正紀念堂
中国国民党政府の総統だった蒋介石の紀念堂(奥に見える建物)と、それがある広い広場。
建物の中には蒋介石の銅像があり、ちょうど、その衛兵の交代式が行われていました。
■仰天宮
関羽をまつった宮。たくさんの人がお参りしてました。
■建国花市、玉市
週末限定、MRTのガード下で開催される市。
花市では、いろんな植木や園芸、花、魚、ペット用品など。桜の植木があったり、南国の植物がいっぱいだったり。検疫の関係で購入できるものはありませんが、見ていてわくわくしますね。
玉市では、翡翠や琥珀、珊瑚など、きれいな石がいっぱい。値札がついていないものがいっぱいですが、きれいなものほど高いんだろうな。よく知ったっぽい人が、慣れた手つきで鑑定・交渉していました。
■迪化街
乾物、干し物、漢方薬、お茶、香木。いろんな匂いが漂うエリア。店先を眺めながら、土産を探しながら歩くのがとても楽しい。