空のように…

空:広い。大きい。変幻と不変・・・
勝手にそんなイメージ持ってます。
まあ、空も怒りはしないでしょう。

秋の箱根

2012-11-17 19:27:38 | 旅行とか食べ物とか
各地で紅葉中ですね。
箱根も今頃が見頃のようで。人もいっぱいなのかな?

箱根には、10月末に行ってきました。
緑の中に黄色や赤が混じっている時期。
混雑もそこまででなく、満喫してきました♪

交通は、公共交通機関で巡る事に。住んでいるところからは車でも行けるのですが、混雑している可能性といろいろ乗りたいという欲望から。。。使ったのは、箱根フリーパス
小田急箱根登山線、箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根海賊船、箱根登山バスと、箱根エリアの乗り物が乗り放題のパス。

●小田原駅→箱根湯本
小田急箱根登山線。
途中の駅には、鈴廣のかまぼこの里が近い風祭駅、神奈川県立生命の星・地球博物館が近い入生田駅などありますが、今回はスルー。
終点の箱根湯本駅で降りて,ゆばを使ったパスタをお昼に食べました。

●箱根湯本→強羅
箱根登山電車(http://www.hakone-tozan.co.jp/)。山の斜面を登っていくため、ジグザグの道をレールを切り替えて方向転換するスイッチバックが3カ所にあったり、ぐねぐねに曲がった道を通ったり、高い鉄橋の上を通ったりと、鉄道通でなくてもとても楽しい。

●強羅→早雲山
箱根登山ケーブルカー。急勾配の斜面をまっすぐに登っていきます。途中の駅の中には、線路の右と左を横断することができない場所もあり、施設によって降りる方向が限定されている場所も。停車したとき、電車の中をトンネルがわりに通って行く人もいました。

●早雲山→大湧谷
箱根ロープウェイ。山々が一望できる。


大湧谷(http://www.owakudani.com/)が、今回最初の目的地。


登山道に続く岩ごつごつの道を少しだけ歩いてから、みんなが行く定番の遊歩道へ向かいました。
硫化水素や二酸化硫黄の火山ガスが発生している場所なので、いわゆる「卵の腐ったにおい」の硫黄臭がぷんぷん。
大湧谷名物の黒卵も食べました。黒さの理由は、卵の殻に温泉池中の鉄物がつき、そこに硫化水素が反応して黒色の硫化鉄になる、という仕組みのようです。殻をむけば、普通のゆで卵。寒い時期にはぴったし。


途中で見つけた鳥。よく鳴いていました。

●大沸谷→強羅。
行きと同じルート、箱根ロープウェイと箱根登山ケーブルカーを使って強羅へ。
強羅から、箱根登山電車1駅分歩いて、箱根彫刻の森美術館(http://www.hakone-oam.or.jp/)へ。広い庭の中に、いろんな彫刻が置かれています。思った以上に、広かった。。。


不思議な彫刻がたくさん。


展望台の中。


展望台の外から。所々色づいています。

足湯に浸かったりしていたら、日が暮れてきました。
なので、この日はここでおしまい。

●沼津→御殿場
パスは2日用でしたし、1日目では使い切った気分でなかったので、2日目も箱根へ。
この日は、御殿場経由で箱根に向かうことにしました。
まずは、沼津経由で御殿場線に乗り、御殿場駅へ。のどかな車窓が続きます。
御殿場駅からは、御殿場のアウトレットモール行きのシャトルバスにのって、モールへ。

●御殿場→星の王子様ミュージアム
モールから、箱根登山バスに乗って、箱根の山の中へ。



星の王子様ミュージアム(http://www.tbs.co.jp/l-prince/)に行ってきました。
サン=テグジュペリの生涯についてや、星の王子様の世界についての展示など。本を読み直したくなる。

ミュージアムからは、箱根登山バスをつかって強羅まで。そこからは、強羅や箱根湯本でふらふらしながら、1日目のルート、箱根登山電車と箱根登山線を使って小田原経由で家へ。寄った場所はそこまで多いわけではないけれど、使用した交通が多いので、すごくいろいろな場所に行った気分。満喫!