5月ですねえ。
実は昨日まで、5泊6日でマレーシアに出かけていました。
明日から仕事ですが、現実モードに戻りきれていません。
これでも、お土産整理して、スーツケースを空にしている間に、現在の状態に慣れてきたほうなのですが。
さて、ちょびっと旅行の記録を。
行き先は、マレーシアの、ボルネオ島のサバ州にある、
コタキナバル。
熱帯雨林とマレーシアの食べ物を楽しもうツアー。
↑ほんとうは、ラフレシアを見に行こうツアーでもあったのですが(たぶん1番の目的)、、、
こちらは、時期が合わず、見られませんでした。残念!
(ラフレシアは、つぼみの時期がやたらと長く、花が咲いているのはたった3-5日で、
しかも咲く時期は不定期&不明で、予測ができないらしいのです。)
キナバル山の植物公園に行って、ウツボカズラや大小さまざまなランを見たり、
ポーリン温泉の付近で吊り橋を渡りながら熱帯雨林の植物を上から眺めたり、
ロッカゥイ・ワイルドライフ・パーク(動物園)で、ゾウとかマレーグマとかオラウータンとかテングザルを見たり。
マングローブ林の湿地帯を歩いて生き物探しをしたり、大きな川で初めてのカヤック体験をしたり、
マングローブの林の中で、ボートに乗りながら蛍の光を楽しんだり。
そんな、旅でした。

↑ポーリン温泉付近の吊り橋。こういう場所を渡るのを、キャノピーウォークというらしいです。
木の上のトカゲも見る事ができました。

↑動物園でみた、オラウータン。
歩いていたのはこの子だけで、他のオラウータンは、上方にある日陰のハンモックで寝てました。
そりゃそうだ、暑いもの。

↑こちらはゾウ。
皆さん揃って鼻(というか頭)を揺らしていました。
なぜでしょう。熱を逃がすため?うーむ。

↑カヤックに乗った、川のほとり。
乗った後、夕日が沈むのを見ながら、夜ご飯を食べました。
このときの景色も、このとき食べたご飯も、その後の蛍の光も、最高の気分。
そういえば、街なかの交通事情について、驚いたことが3点。
1:横断歩道が少ない。
ずーっと歩いて行って、大きな交差点があるところには、あるんですけどね。少ない少ない。
街の人がどうしているかというと、車が途切れたときに、横断。2車線×2の大きい道路も然りです。
もっとも、道路の中央にも植物帯というか、立ち止まれるところがあるのですが。
2:ロータリーが多い。
交差点の代わりに、丸いわっかのロータリーが多い。
右からくる車が優先らしく、信号が無いのに車が秩序を持って流れています。
3:動いている信号がある。

日本と同様、(たぶん)電球を使った物と、(たぶん)LEDを使ったものがあるのですが、
(たぶん)LEDを使った方の信号で、
青信号の中の人が歩いている信号があります。
上のは写真なので動きませんが、実際には動画で歩いているのです。なんと!!
言葉は、マレーシア語が共通の言語ですが、英語もほとんど通じます。
交渉や会話はほとんど英語で成り立ってしまうので、この旅で使ったマレーシア語は、"Terima kasih(トゥリマカシ:ありがとう)"と、"Slamat pagi(スラマッパギ:おはよう)"くらいでしょうか。"berapa ringgit(ブラパッリンギ?:いくら?)"は、英語と一緒に使ったので、返事は常に英語です。英語でも聞き取れなかった事もあったし、ましてやマレーシア語で返されても、聞き取れた自信はないけど。
華人系も多いので、看板やメニューは、漢字とローマ字が並記されていることが多かったかなあ。
あ、1-2回、中国語で話しかけられたことがありました。
気候としては、日本の真夏と同程度くらい?
キナバル公園は、比較的涼しかったけど、街中はきつかった・・・
特に日なたは日差しも強く、日陰の涼しさを偉大に思いました。
トイレは、、きれいだったり、汚かったり。
トイレットペーパーを置いていない所が多いので、水に流せるティッシュ系は必須だと思う。
総論として、
食べ物はおいしく、普段見られない植物や動物が見られ、とても楽しい旅でした。
お腹も壊さず、元気に帰ってこられたし。
今回見られなかったラフレシアを探しに、また来られたらいいなあ、と思います。
今度はキナバル山を登りに来なよって、ガイドさんにも言われたし。
明日からは仕事に復帰です。
日常のペースに戻らねば~。。。