空のように…

空:広い。大きい。変幻と不変・・・
勝手にそんなイメージ持ってます。
まあ、空も怒りはしないでしょう。

横浜中華街で食べた昼食。

2012-02-28 22:32:38 | 旅行とか食べ物とか
この前の休みの日は、食べて、歩いて、食べて、歩いて、、、の食べ歩きデイでした。

始まりは、みなとみらい線の元町・中華街駅。
朝の10時くらいに着いたのかな。
小さな肉まんと、はるさめの入った巻物を食べながら、
中華街の中をふらふらふらふら、1時間と半分くらい。
パンダの着ぐるみフードつきパジャマ,あたたかそうだったなあ。。。

最初は人がまばらだったのに、気づいたら歩きづらいくらいに人が増えていて、ごはんどきなことを知る。
お店の下調べはしていなかったので、歩きながら昼食の店を物色。

入ったのは、「品珍閣」というオーダーバイキングのお店。
1品1品の量が、3-4人で割るのにちょうどいい感じで、たくさんの種類を食べられました。


クラゲ。


バンバンジー。


季節野菜の炒め物。


エビチリ。


黒酢スブタ


大根もち。


麻婆豆腐


焼餃子


エビ餃子。


翡翠餃子。(緑色。)


かにみそ入りだったかの、フカヒレスープ。


ごま団子。

そのほか、写真に撮りそびれたのが仙草ゼリー。

ごちそうさまでした。

多摩動物公園:昆虫園、ライオン、コウノトリ

2012-02-23 23:25:34 | 旅行とか食べ物とか
1月の長崎バイオパークに続き、2月も動物に会ってきました。

多摩動物公園(http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/index.html)。

広さや動物数ももちろん多いんだけど、みどころ動物の新聞を作っていたり、ライオンや猿など群れで飼っている動物はそれぞれの名前と写真、特徴を紹介していたりと、飼育員さんたちやボランティアのかたがたの工夫と熱意を、いろんなところで感じました。

そして、館もののため一見目立たないように見える、昆虫園、すごかったです!
蝶というのは、卵→幼虫→蛹→成虫というふうに育つ昆虫で、幼虫も1齢幼虫、2齢幼虫、、、というように、時には幼虫の期間でも色や模様を変えながら育っていくのですが、その成長の様子が、ステージごとにわかれて展示されています。標本でなく、生きた昆虫の展示ですので、室内で温度管理のもと、年間通してサイクルを回しているっぽいですねえ。
そして、成虫になった蝶はというと、、ドームの中、とてもあたたかくて花がいっぱいに咲いている庭に放されます。そこに一歩入ると、いろいろな種類の蝶があちらこちらに飛び回っていて、何というか、とてもびっくりです。探さなくても、視界の中に必ず蝶がいるっという感じです。
餌は、もちろん栽培されている花もあるのですが、「レストラン」と称して花の蜜が器に盛られている箇所も。



蝶の口は細長く、飛ぶときはぐるぐる丸く巻かれているのですが、蜜を吸うときはストローのように伸ばし、花びらの奥の蜜を吸います。間近で見ると、伸ばされているのがよくわかる。もっとも、蝶が花にとまるとき=食事のとき、なので、飛んでいる巻き口のほうが、じっくり見ることは少ないのだけども。

蝶以外には、バッタが生息している草むらエリアや、メダカのいる池など。
なんと、花の蜜を吸う鳥、ハチドリも発見! 看板でいるらしいと見たものの、こんなに広いドーム、見つけるのは難しい・・・と思っていたら、いました。
ハチドリは、ホバリング(停止飛行)を行う珍しい鳥です。(日経ビジネスオンライン http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070202/118289/)庭の中にはハチドリ用の水入れ(中は水かしら、密かしら)が空中に吊るされて、1つ1つの動作が見えないくらいの速度で翼を動かしながら、中の液体を飲んでいます。初めて見たのですが、途端にからだがぽかぽかしてきたのは、部屋の温度のせいだけではないはず。

また、別の館では、ハキリアリの展示も。ハキリアリは、キノコを栽培するアリで、働きアリが葉を切り取って巣の中に運ぶと、それより小さな働きアリが葉を小さくしてペースト状にして、キノコが増えるためのベッドを作ります。その様子が透明なケースの中、葉を切る場所と運搬のためのやや細めの通路、地中に巣が広がる場所、というように展開されていて、それぞれのアリがどんなことをしているのか、見る事ができます。

・・・昆虫について書きすぎました。
でも、それだけ特徴的なエリア。
どうせ虫だし小さいし、と思わずに、立ち寄ることをおすすめします!


さて、他のエリアにはいろーんな種類の動物がいます。(ざっくり)
中でもおおっと思うのは、ニホンコウノトリとライオン。

絶滅危惧種のニホンコウノトリは、園内のいろいろな場所で飼育されていました。
多摩動物公園は、ニホンコウノトリの飼育下での繁殖に初めて成功した園で、現在のニホンコウノトリの飼育数は日本で2番目に多いらしいです。

そして、ライオン。広いライオン敷地(といってもあくまで動物園としては、ですが)にいるライオンを、勿論外から眺めもできるのですが、敷地内をぐるっと運行している「ライオンバス」にのって、近くまで行くこともできます。バスで餌をやることがあるのか、バスが木の台に近づくと、若めのライオンが一匹寄ってきて、バスのまわりを歩きました。こういったサファリ形式の見学方法も、日本で最初らしいよ。



以下、そのほか出会った動物たちの中から抜粋。


キリン。餌やりの時間に遭遇。飼育員さんが持っている木の枝から食べているのですが、結構な力のようです。


レッサーパンダ。寒さに強いらしく、木の枝組みのところをひょいひょい歩いていました。


カンガルー。気持ち良さそうに寝てる。大きいものほど寝相が大胆。


ヨーロッパオオカミ。集団になじめない子が別の部屋にいたのですが、遠目でみるよちもずっと大きいです。

昼前に入って閉園までいました。
可愛いとか癒される、という感情ももちろんあったのですが、今回はいろんなところでびっくりさせられた感じです。社会人になって、人間基準の尺度に慣れてしまっていたのかな。気をつけないと!

長崎旅行3日目:旧居留地と復路

2012-02-07 20:35:03 | 旅行とか食べ物とか
長崎旅行、3日目。

佐賀県の嬉野温泉で豆腐付きの朝ご飯を食べてから、再び長崎市内へ。
この日は山手周辺を中心に巡りました。

長崎と言えば、貿易港。江戸時代に鎖国していたときの唯一の貿易窓口が長崎でした。そして、明治時代には東山手や南山手のあたりに外国の住まいが作られた、と。
今回は、観光施設としての「出島」やグラバー園には入らなかったのですが、そのあたりをてくてく歩いたり、見学可能な建物に入ったり。

レンタカーを返して向かったのは、東山手の「地球館」(http://www.h3.dion.ne.jp/~chikyu/j_frame.htm)。洋風住宅群としての指定文化財である建物を利用して、国際交流のいろんなことをしているみたい。休日と祝日は、世界各国の料理が食べられる「ワールドフーズレストラン」をやっていて、それが目当てで行ってきました。どの国の料理かは日替わりで変わって、シェフはその国の人。私たちが行った日は、ロシア料理の日で、メニューは赤いスープのボルシチと、ピロシキ、サラダ、ロシア風餃子のペリメニ。特にペリメニは、もっちりしていてバターの風味が芳醇で、大好きになりました。

その後は、ロシア領事館として建設された東山手12番館、フランス領事館として建設された13番館へ。どちらも今は資料館(もしくは資料館のよう)になっていて、見学することができます。13番館を見ていたら、館の人が話しかけてきてくれて、昔の様子とか建物のこととか説明してくれました。
おもしろかったのが、「洋風住宅群」の【風】の理由。建てようとしたのは外国のかただったけど、実際に建てた大工さんは日本の人だったため、建物の作りや雰囲気は【洋館】なんだけど、例えば屋根は瓦で、完全な洋館にはならなかったらしいです。
ベランダから隣の建物見てみれば、確かに瓦でした。なるほど。
言われてみれば「あ!」と思うけど、今まで全く気に留めた事はなかったなあ。

大浦天主堂のほうへ行くことを言ったら、エレベーターを使うルートをおすすめされました。グラバー園の上から下に降りてくるのが、抜群の景色が見られるのでよいらしい。

んで、小道やお店のあるところを通った先に、エレベーター。

斜めです。「グラバースカイロード」というらしい。斜めにいくから「斜行エレベーター」らしい。最上階の5階まで行くと、グラバー園の入り口も間近ですが、エレベータ自体は園外ですので入らない事ももちろん可能。この日は時間がそこまで無かったので、次回にとっておくことにしました。

何のためにあがったかって?
これですよ。素敵な景色。


そこから、下ってくだって大浦天主堂へ向かいます。

ああ、大好き、大好き。こういう小道。道自体に意味があったとしても、意味もないところでぐっときます。ごめんなさい。


さて、大浦天主堂(http://www1.bbiq.jp/oourahp/)。1864年に建造、1865年に公開開始したそうです。

遡ると、1549年にフランシスコ・ザビエルが日本に来てキリスト教の布教を開始。
秀吉の時代の1587年に博多でバテレン追放令、1597年にフランシスコ会の26名の処刑。
家康の時代の1613年には全国へのキリスト教禁止令、そして、鎖国政策を段階的に実施、1639年にはポルトガル船の来航を禁止し、1641年にはオランダ商館やオランダ人を出島に移動。

200年以上鎖国の状態が続いたあと、1853年にペリーが来航、1854年に日米和親条約。
キリスト教の解禁は1873年ですが、1863年に長崎にやってきたフランスの神父さんたちが26人の殉教した聖人に捧げて建造したできた天主堂で、1865年に「信徒発見」として知られる、キリスト教信者と神父の再会。

250年、7世代。。。。。。目に見えるものが無くても、国が禁止するものでも、違う宗教に囲まれていても、伝わっていくものがあるんですね。250年、かあ。


大浦天主堂を拝観したあとは、祈りの丘絵本美術館(http://www.douwakan.co.jp/museum)へ。
1階は絵本や童話のお店、2・3階は絵本の原画が飾られている美術館になっています。たんまり1階をぐるぐるぺらぺらしたあとに、上へあがりました。

この時は、2階では企画展として「やまなしもぎ」の太田大八さんの展示、3階では常設展として「ねこのごんごん」の大道あやさんの展示。
太田大八さんは、「やまなしもぎ」は知っていてもこの人が書いていたんだな、大道あやさんはこの展示で初めて知りましたが、絵本ってこんなに細かな絵でできているんだということも初めて知りました。特に大道あやさん。60歳で絵をかきはじめたと紹介文にありましたが、1ページ1ページの絵がとても緻密で一つの絵画として成り立つようです。うーん、すごい。

3日目の観光はこれでおしまい。
あとは、長崎カステラやさんを巡りながら坂をくだり、空港行きのバスにのり、飛行機で羽田へ渡り、そこからモノレールと新幹線をつたって静岡県の家に帰って、、どうしたっけ、気づいたら朝で、慌ててシャワー浴びて、会社に。

行く場所詰め込んだ訳ではないですが、いっぱい中身の入った長崎旅行でした。鹿児島とかの南九州にはなかなか行けてないのですが、北九州にはわりかし縁がある。これから半年の間にも、なんだかもう一度くらい行く気がしています。そのときは、今度はどこに行こうか。行く場所がたくさん残っているのは、嬉しいもんです。

節分:恵方巻を食べました

2012-02-05 19:34:22 | 日々の物事


節を分ける日、節分ですね。実家にいた高校までは、家の中と外に豆をまき、年の数だけ食べてました。
今年は、会社の友人らと恵方巻き&飲茶を食べるの会。

今年の恵方は北北西のやや右。
「やや右」って一体何、と思いましたが、24方位式で表したときの、「亥」と「子」の間にある「壬(みずのえ)」が恵方のようです。それを東西南北で表したときに、北と北北西の間にあるから「やや右」という表現になるんですね。

んで、福の神様がいるらしい、恵方・・・家から見ると大体富士山のあたりをむいて、無言で食べる。いろんな場所でいろんな人が同じ方位を向いているところを想像すると、だいぶ面白いです。しかし、神様の方向向いて、大口開けて巻物にかぶりつくのは、失礼にはあたらないんでしょうかね。食べ物にかぶりつく様子を見るのが好きだというなら、おおらかで楽しい神様なんじゃないかと思います。さすが、福の神様!

ちなみに写真は、アロマキャンドルを上から見た図。
コップの断面は円、シュウマイの断面も円、太巻きの断面も円。えんがいっぱいと思うと、ちょっと楽しい。

長崎旅行2日目:バイオパークと嬉野温泉

2012-02-02 23:48:58 | 旅行とか食べ物とか
長崎旅行、2日目。
この日はレンタカーを借りて、移動しました。

といっても、観光したのは1カ所。
長崎バイオパーク(http://www.biopark.co.jp/)です。

例のごとくに、動物いっぱいらしいぞ、カピバラいるらしいぞわーいわーい、といった気分で来たのですが、思っていた以上にいろんな体験ができて、大満足でした。

「動物と触れ合える」のがこのパークの特徴で、ライオンやトラなどの迫力満点の動物はいませんが、動物との距離は近く、フラミンゴ、カンガルー、カピバラ、リスザル、、、など、檻がなくてえさやりができるところも多いです。もちろん全てではないですが、動物も人慣れしているのが多い感じ。


これはキツネザル。


これは遠くから見上げた図。ラマかしら。

そして、今回の来園の大きな目的、温泉に入るカピバラも!


打たせ湯カピバラ。気持ちがよさそうです。


こちらは湯につかり中。


小カピバラもいました。
ごはん台にいて、近くに親カピバラ。

このこは自分で食べているけど、餌やり体験もできます。寝そべっている大人カピバラの近くに持ってくと、口を近づけてむしゃむしゃ。からだの毛は案外というかやっぱりというか、固め。

植物園も一緒にあって、熱帯のものとか温帯のものとか。寒い冬は温室って落ち着きますね。


中はカラフル。



結局、午後3時か4時か、そんくらいまでいました。園内とっても広いので、1日遊べます。
そして、そこから車で移動。その日の夜は、長崎旅行といいながら、長崎を出て、佐賀県の嬉野温泉で宿泊しました。

嬉野温泉(http://kankou.spa-u.net/)。ナトリウムを多く含む重曹泉で、日本三大美肌の湯の一つだとか。色は無色透明で、何となくとろとろした感じの気持ちのいいお湯。
泊まったのは「清流」という宿ですが、大正屋グループの3つの宿(清流・大正屋・椎葉山荘)の間では自由にお風呂に入れるのが嬉しい。椎葉山荘は時間が合わなくて行けなかったのですが、2宿の3お風呂に入ってほくほくです。お風呂で会ったおばちゃんは、半年か一年かにいっぺん来ているようなことを言っていたので、常連さんも多いのかも。

いろいろ睡眠不足が続いていた年初めでしたが、この日は温泉と旅館夕食で完璧に休養をとれた、リフレッシュな1日でした。やっぱ温泉大好き。