空のように…

空:広い。大きい。変幻と不変・・・
勝手にそんなイメージ持ってます。
まあ、空も怒りはしないでしょう。

グリーングリーン

2009-10-28 00:30:11 | 書いた
プールを眺めるのが日課です。

富士を見上げるのと同じくらいに。


というと、おかしい人に思われそうだけど。

よく通る窓から、はるか離れたところにどこかの学校のプールが見えるんですよ。
夏とかは、豆粒の子供らが動いていて、ああ、夏なんだねえーと感じ入っていたものですが。

9月に入ってからは、色を好んでいます。

人が入ってこなくなって、
プールの色が、水色から、うすく緑づいて。
今やしっかり青緑。
これも一種の日時計?

懐かしいですねえ。
でも、青緑色ってことは、単なる汚れの蓄積ではなくて、何かが増えてるんですよね.
大学の授業で、近所の沼から水を取ってきて微生物観察したけれど。
閉鎖後の野外プールを使ってやってもよいと思ってみたり。
生物の多様性は少なそうだけど、さ。

台風の海辺

2009-10-15 22:52:16 | 旅行とか食べ物とか
この前、台風が来てましたね。

日本上陸、縦断!
そのさなか、、、
私は伊豆半島の先、下田にいました。

下田というと、実は3回行っています。
高校の時に参加した臨海実習で1回、
大学の時に授業でとった実習で2回。

ウニの発生を観察したり、海藻で絵を作ったり(高校)
磯や海の生き物をとってきて分類したり(大学)。
ぜーんぶ、一つの湾の出来事。
観光してないじゃん!?
そんなわけで、1泊2日。ゆったり温泉旅行。

今回は、ペリーにちなんだペリーロードという通りを歩いたり、
海に面した下田公園で開国記念碑を見たり。
あしゆは良かったなあ。

開国記念碑には、ペリーとハリスのレリーフと言葉が。

ペリー:「余は平和の使節として此の地に来れり」
ハリス:「私の使命はあらゆる点で友好的なものであった」

なんというか。。。いろいろな見方ができるよね。まあいいや。

台風が日本を目指して上ってきているときだったので、
風は強く、空は不穏な感じでした。
平日ということもあり、人はほとんどいません。
天候への不安と一緒に、開放感も手に入れた!

旅館は、海が眼前に見える部屋で。
晴れていたら、日の入りや日の出はすばらしかったのだろうなあ。
こんな海も、めったに見られないので貴重な機会でしたが。

翌日の朝は案の定、未だ暴風域の中。
旅館の中でごろごろしながら電車が動くのを待ち。
電車が動くころには、台風一過の青空。
竹が電線にかかって停車することはありましたが、
無事に旅は終了。

こういうイレギュラーな事態も、
身の危険に関わらなければ受け入れられるものだね。
次は、海に沈む夕日をみたいなあ。

烏の行水

2009-10-15 22:50:22 | 日々の物事
あれれれー、10月半ばですよう。
夜とか、だいぶ寒くなってきたし。
周囲の服の色が、茶色やからし色と、秋の色彩めいてきました。

最近、、、ぽちぽち出かけていて、
あとは日々の生活に埋没している状態ですねえ。

たとえば、冒頭の写真は、松本城。
9月の末、長野経由で金沢に行ってきました。

前日に誘いを受け、土日を使っての1泊2日。
会社の友人ら4人で巡ってきました。

松本城。
今までみてきたお城と何かちがうと思ったら、黒いんですね。かっこいい。。。
なかも、昔の城の木材や構造がまんま残っていて、静かに興奮。

金沢では、兼六園と金沢21世紀美術館に。
ジャンルは、、、美術に詳しくはないけど、なんというのでしょう。現代美術?
1980年以降の作品群。
映像だったり、布だったり、空だったり、手芸だったり。
プールの底から外を眺めるといった、不思議な作品も。



しくみはよくわかったけど、不思議な感覚です。
泳いでいないのに、水の中にいる感じ。
美容院で髪を洗っているときのような。