今日はどうやら、百人一首の日だったようです。
(By 車のナレーション)
そんなわけで、百人一首について。
結構つきあいは、長いんです。小学校からかな?
学校だったり友だちとだったりでカルタをやりました。
普通のカルタは、最初の一文字で札に飛びつく。
百人一首の場合、読むのは上の句から、取るのは下の句。
覚えている方が、断然有利なんですよね。
他の人が探し始める前に取ったときの爽快感といったら。。。
そんないやらしい理由から、一時期熱中していました。
家には漫画で描かれた解説本もあって(子供向け)、それが面白かったのも理由の一つです。
そんな文脈から、今でも好きな気持ちは残ります。
古典的な意味とか歴史的な意味とかは分からないけれど。
音のリズムとか、イメージが好き。
玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする(式子内親王)
朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木(藤原定頼)
とか。きれいだなと思う。
そういえば、昔と今とで印象が変わった歌もあります。
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな(右近)
小さい頃は、解説書の解釈そのままで
「忘れられる私のことはどうでもいい、天に誓った約束を破ってしまった貴方の命が心配なのです」
と、浮気されたのに相手を心配する気持ちに心を打たれていましたが。
最近、思い出して感じた印象はむしろ
「忘れられた私のことはいいのよ、別に。でもねでもねーあなた、天に誓ったわよね?約束破っちゃって大丈夫なのかしら。あなたの命が惜しいわー」
と、何というか、もっと愛憎しっかり絡みついたイメージです。
んー。。。まあ、解釈は人それぞれ、だよね。
歴史的・文学的文脈で解釈すれば、正しい解答にたどり着けるかもしれないけれど。
(By 車のナレーション)
そんなわけで、百人一首について。
結構つきあいは、長いんです。小学校からかな?
学校だったり友だちとだったりでカルタをやりました。
普通のカルタは、最初の一文字で札に飛びつく。
百人一首の場合、読むのは上の句から、取るのは下の句。
覚えている方が、断然有利なんですよね。
他の人が探し始める前に取ったときの爽快感といったら。。。
そんないやらしい理由から、一時期熱中していました。
家には漫画で描かれた解説本もあって(子供向け)、それが面白かったのも理由の一つです。
そんな文脈から、今でも好きな気持ちは残ります。
古典的な意味とか歴史的な意味とかは分からないけれど。
音のリズムとか、イメージが好き。
玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする(式子内親王)
朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木(藤原定頼)
とか。きれいだなと思う。
そういえば、昔と今とで印象が変わった歌もあります。
忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな(右近)
小さい頃は、解説書の解釈そのままで
「忘れられる私のことはどうでもいい、天に誓った約束を破ってしまった貴方の命が心配なのです」
と、浮気されたのに相手を心配する気持ちに心を打たれていましたが。
最近、思い出して感じた印象はむしろ
「忘れられた私のことはいいのよ、別に。でもねでもねーあなた、天に誓ったわよね?約束破っちゃって大丈夫なのかしら。あなたの命が惜しいわー」
と、何というか、もっと愛憎しっかり絡みついたイメージです。
んー。。。まあ、解釈は人それぞれ、だよね。
歴史的・文学的文脈で解釈すれば、正しい解答にたどり着けるかもしれないけれど。