空のように…

空:広い。大きい。変幻と不変・・・
勝手にそんなイメージ持ってます。
まあ、空も怒りはしないでしょう。

2013-03-20 23:34:38 | 日々の物事
この前、水の流れる場所で。

虹を見ました。



目でははっきり見えたのですが、写真ではどうでしょう。

近寄ると、こんな感じ。



光を反射させる水の粒が大きいためか、水場で見る虹は、空気にかかる虹よりもドットがくっきり見える気がします。きれいですね。

横浜:三菱みなとみらい技術館

2013-03-19 21:10:51 | 日々の物事


三菱みなとみらい技術館(http://www.mhi.co.jp/museum/index.html)。

三菱重工が関わっている技術、分野を中心に展示・解説しているようで、
発電から飛行機、ロケット、深海探査、ロボットに、分野はさまざま。

思い返してみれば展示品数がとっても多い訳ではないけど、ボタンを押したりレバーを押したりの操作型の展示、運転体験やシミュレーションゲームなどのゲーム型の展示が多くて、結構な満足感。並んだり整理券が必要なものも含めれば、乗り物の操縦体験や設計・製作体験もできるようですね。

面白いと思ったのは、ロケットエンジンの燃焼実験の様子を、実物模型にARの画像を重ねて見せるもの。実物模型から火が出ているように見えて、楽しい。



あら、こんなものまで。
メーカーの日用品や食料品はともかく、公共のものや大掛かりなものは、普段、何にどこのものが使われているかって、意識していないもんですね。



技術館のあとは、山下公園まで歩いて、公園をあるいて、そして中華街。
いろんなものがありますね、横浜。
日本全国、そんな感じですが。楽しかったー。



新年。その2。

2013-01-16 23:35:05 | 日々の物事
引き続きまして、犬づくしのその2です。

↓新年。へび年スタイルですが、、、完全に捕食されている図。


↓たまにはの、ごちそう。ただし「マテ」。あえて餌を見ないようがんばってます。


↓まだです。


↓いただきまーす。


↓外をうろうろ。1。


↓外をうろうろ。2。


↓何かが気になるらしい。


↓よっこいしょ。家の中に入りたくなったみたい。


↓今回の個人的ベストショット。お日さまって気持ちいいよね。


ぜひぜひみなさま、今年もよろしくお願いします~。


新年。その1。

2013-01-16 22:49:05 | 日々の物事


遅ればせながら、、、あけましておめでとうございます。
2013年になりましたー。

年末年始は、実家に帰っていました。
東海道本線と、湘南新宿ライン、宇都宮線から東北本線、最後は仙山線。



友達と遊んだり、初詣いったり、甥っ子姪っ子と遊んだりと、いろいろあった滞在でしたが、写真を整理してみれば、ほとんど犬。

というわけで、以下、犬づくし。

↓昨年の干支。


↓怒ってるわけじゃないよ。あくびの途中。


↓ねむいとき。


↓ねむいとき2。


↓ねむいとき3。というか寝てる?


↓ねてはないけど、ヒーターの横。


残りは、また次に。

2012年ふりかえる

2012-12-29 20:23:57 | 日々の物事
もう年末。。。

12月はばたばたしている間に過ぎてきました。1年も同様。。。
といったことを、毎年書いていますね、この時期(笑)

2010年、2011年の12月と同様に、この時期ですので1年ふりかえってみます。
遠方旅行から日帰り旅、館もの、映画などなど、記憶か記録に残っている物を。。。

【1月】長崎・佐賀旅行(軍艦島、嬉野温泉、長崎バイオパーク等)、スキー(乗鞍岳)、深海水族館(沼津)
【2月】多摩動物公園、中華街、帰省
【3月】ドイツ、映画『ドラゴンタトウーの女』、ルドン展
【4月】東海道線木造駅舎スタンプラリー、日光旅行、「マッド博士の異常な遺言状」
【5月】京都(東寺)、熱海(ハーブガーデン)、カップラーメンミュージアム、映画『テルマエ・ロマエ』『メンイン・ブラック3』
【6月】ボストン美術館展、福岡旅行(柳川等)、浜松旅行(浜名湖、楽器博物館等)
【7月】山(尾瀬、御正体山)、福井・石川旅行(東尋坊、恐竜博物館、金沢等)、BBQ
【8月】桃狩り、鳥取・島根旅行(境港、隠岐、松江等)、三島大社祭、妖怪おばけ屋敷大博覧会(静岡)、恐竜王国2012、帰省(楽天観戦等)
【9月】広島旅行(カープ観戦、因島、鞆の浦)、「廃病院からの脱出」、たばこと塩の博物館、洞窟(富士山溶岩洞)、映画『天地明察』
【10月】山(身延山)、そばうち・伊豆シャボテン公園、箱根(大涌谷、箱根彫刻の森美術館、星の王子様ミュージアム)、「夜の遊園地からの脱出」
【11月】山(仏果山)、釣り(沼津)、ディズニーシー、デヴィッド・リンチ展、サイエンスアゴラ(未来館)
【12月】東京スカイツリー、小田原城、由比(桜えび)、映画『エヴァンゲリヲン新劇場版Q』『I'M FLASH』


いちばん大きなイベントは、3月のドイツ!
旅行を堺にビールが好きになって、そしたらお酒全般の好き度があがりました。
そのほか、並べてみてみると、国内もいろいろ行きました。。。
山梨や静岡県内、神奈川と東京は大分ご近所さんですが、遠方の九州や北陸、山陰と山陽にも足を伸ばせて大満足です。

購入履歴で大きいのは、テレビ。36型がずいぶん安くなった物です。
テレビが無い時期は無い時期なりにすごしていましたが、あるといいですね。
地デジが見られるよ、予約録画が見られるよ・・・。

来年はどんな年にしようかしら。
とりあえず計画的に遊べるよう、家計簿の区切りをカスタマイズする予定です。
よい年になりますように!

洞窟探検再び:富士山近辺の溶岩洞

2012-10-05 23:26:08 | 日々の物事

この前の話。富士山の洞窟に行ってきました。

勿論、ふらっと行ってもぐってよい場所ではないので、ガイド付きのツアーです。
実は、洞窟系のガイドツアーは3回目。富士山の洞窟については、2回め。

2010年に、岐阜の石灰洞にもぐり、
2011年に、青木ヶ原樹海近辺の洞窟に行ってきました。

2012年の今年は、昨年お世話になったところが開催しているガイド付きツアーで、ただし、リピーター限定のケイブダイビングツアー☆ 2個の穴にもぐってきました。

前回との一番の違いは、洞窟までの遠さ。
樹海の入り口から歩き始めて、穴についたのは1.5時間後。
最初は平野だったのが、途中で樹海といわれる場所を抜けて、山へ登っていきました。


まわりはずっと、木、根っこ、木。だいぶ初めの段階で、方向はまるでわからなくなりました。
樹海で迷いやすいという原因は、主にそこらしいですよ。周りがどこも同じ景色。基本平坦だし、上り下りの方向も一定でないから、なおさら方向がつかみにくい。奥まってくれば、林道とそれ以外の道との違いの差もわからなくなってくる(というのは、山でも同じですが)。ちなみにコンパスは通常通りに使えます(使いこなせるかどうかは別にして)。


↑もぐった穴ではありません。昔木が生えていて、そこに溶岩が流れ込んだあとに、木が朽ちて、結果空洞になったらしい。


↑いろんなキノコがいっぱいありました。秋はにぎやかな季節ですね。

洞窟自体は、両方とも比較的小規模なところでした。前回行った場所のように氷は張っていないので、そこまで寒くはないし、つるつる滑りもしないけど、足下は岩がごつごつした場所なので、ヘッドライトで足下照らしつつ、慎重に慎重に歩きます。入口までに縄梯子を使ったり、穴があいている横を通ったりと、ところどころでどきどきしました。

ちなみに、、、
昨年や今回行ったのは、一般に公開しているわけではない、ツアーならではの洞窟でしたが、
整備が整っているため、特に事前の申込・準備がなくても行ける洞窟もあります。

たとえば、富士五湖の近辺だと、鳴沢氷穴富岳風穴西湖のコウモリ穴があります。

溶岩窟の仲間でいえば、静岡にある駒門風穴もよいです。長さもわりとあるし、溶岩窟ならではの特徴も見られるのですが、地理的な問題なのか、観光客も多くない、おそらく穴場スポット。整備されすぎていないあたり、好きな人は好きだと思います。

また、富士近辺だと溶岩由来の洞窟が多いですが、石灰岩が溶けてできていった石灰洞などもあります。以前、静岡県浜松市の竜ヶ岩洞に行ったのですが、がっちり観光用に整備されています。そこを開発してきた人々の様子がわかる資料館もあって、駒門風穴とは別の意味で、とてもおすすめ。

2年続けて溶岩洞を巡ったので、次はどこかの石灰洞も行きたくなりました。
静岡に越してきてから気づいたんですが、私はどうやら洞窟が好きみたいです。
方向音痴のうえ地図を読むのも作るのも苦手なので、探検家になれる日は永久に来ないかと思いますが、詳しい人にはなってみたいなあと思う、今日この頃。詳しくなりたいものも多いので、結局手つかずの半端状態ですが。。。

9月中旬:広島旅行(因島・鞆の浦)

2012-09-20 21:38:41 | 日々の物事
金土日に、広島に行ってきました。

広島には、ずっと前に行った事があります。
そのとき行ったのは、原爆ドーム、厳島神社、、、だったかな。
同行の友人も、2度目以降の広島。

なので今回は、行った事のない場所に行ってきました。

そうそう、いま広島では、有吉さんが観光大使で観光キャンペーンをしているようです。

「おしい!広島県」
http://oc-h.jp/
http://oc-h.jp/about/index.html
広島のあちこちで、ポスターや等身大のパネルを見かけました。
”おしい!”なので、ほめつつも残念な箇所を打ち出す方針で、残念な箇所といえけなしてはいけず面白さをついたポイントをつかなければいけない。考えてみるとずいぶん高度な観光方針。
サイトの中には、"おしい!名鑑X"、"おしい!プロジェクト"など。"マンスリーベストおしい!"は打ち切りになったようです。どうどう見せてる感じ、よいっすね。


さて、出発は、金曜の朝。
朝7時前の新幹線にのって、着いたのは11時過ぎ。
福山駅の近くで、広島に住んでいる友人とお茶をしたあと、広島市へ向います。
この日の夜は、マツダスタジアムで広島カープと中日ドラゴンズの試合観戦。


2日目は、尾道からスタート。
広島県の尾道と愛媛県の今治の間は、6つの島が9本の橋で結ばれていて、スタートからゴールまでの約60kmの道は、しまなみ海道と呼ばれているようです。会社の自転車好きの人たちから、行ってきたーという話を聞きました。
しまなみ海道の島々を巡ってみるのも楽しそうだけど、今回行くのはほぼ1島。

*島では、"おしい!しまなみ海道" のポスターを見ました。多島美とよばれる綺麗な島々、でも半分は愛媛県なのが、おしいポイントらしい。


↑尾道。川でなくて海です。向こう側は向島という、本土から数えて1つめの島。


↑尾道ラーメン。「喰海」というお店で食べました。背脂が浮いているんだけども、スープ自体はあっさりめ。ボリュームはいっぱいでした。



今回行ったのは、因島。本土から数えて2つめの島で、尾道から船で20、30分程度。
本数が実は少なくて、お昼食べてから船の時間を調べてみたら、1時間半ほど待つ事に。
その間、近辺ふらっとしたら、柑橘系のジェラート食べたり。

因島のある港に到着したあとは、レンタサイクル場所がある別の港に向かって歩いたのですが、、因島、ひろっ。
観光地図で見ると、島の中でとても近い位置にあるように見えるんですよね。でもなかなか着かない。
場所が初めてということや、荷物をかかえていたこと、とても暑かったこと、道に迷ったこともあるんだけど、目的地に着くまで、1時間ほど歩いたと思います。

まあ、何とか港を見つけて、レンタサイクルの貸し出し手続きを受けたら、民宿のある場所までサイクリングです。
上り坂はうわーって感じでしたが、車輪はすごいね。平地や下り坂はとても快適でした。


道の横には、海! 青い海、青い空です。



写真にうつっている端は、向島と因島を結ぶ、因島大橋。自転車で往復してきました。道が上下に2つあってね、上は車用、下は自転車と歩行者用になっています。海の上をこいでいるときの爽快感といったら!



民宿近くの、川が海に流れ込むあたりの河原というか砂浜というか・・のところ。
砂には穴がたくさん開いていて、シオマネキが地上に出ていました。ちょっと近寄ると、すぐに穴にひっこんでしまうんですよね。反応がにぶいものをつかまえてまじまじ見ましたが、かたっぽのハサミだけ、ずいぶんと大きい。

3日めは、朝早くに出島。



↑船乗り場待合室の、いたずら書き。「Q 愛とは何?」
Aの横には、うすい文字で書かれていました。「許し、受け入れること」

尾道まで戻ったら、電車とバスに乗って、鞆の浦へ。
ここにも、"おしい!鞆の浦"ポスターがありました。見所もいっぱい、坂本龍馬ゆかりの港町。でも読み方が分からない・・・なのがおしいポイントのようです。確かに私も分かりませんでした、鞆の浦(とものうら)。

坂本龍馬がいろは丸事件の交渉の際に滞在していたようで、ゆかりとされる場所が町にちらほら。
昔な街並みが残っていて、港なので船もちらほらあって、素敵な町でした。


また、宮崎駿が「崖の上のポニョ」の構想を練る際に滞在し、映画の舞台といわれることもあり、町のお店や道ばたに、ポニョのポスターや小物もちらほら。


そのほか、町の中のところどころに、現代アートのオブジェがありました。


↑昔、朝鮮通信使が立ち寄った場所でもあるようで、それにちなんだアート企画によるものらしいです。楽しいね。

「ふくやまアート・ウォーク2012」 鞆の浦 de ART ~朝鮮通信使なう。~

今回の心残りは、お好み焼きを食べられなかったことくらい。
景勝もラーメンも海の幸も、おいしくいただきました♪

シャボンだまとんだ。

2012-08-29 23:19:15 | 日々の物事
この夏は、ずいぶん日焼けしてしまいました。
半袖着てたからなあ。。。会社への行き帰りだけでなく、山行ったり海行ったりと外出する機会が多かったからというのも大きな要因ですが。

そんな8月後半ですが、この前も外遊び。
大学時代の友人らと原宿の百均でグッズを買い込んだら、代々木公園でバレーボール、フリスビー、水風船キャッチボール、シャボン玉遊び!
百均でシャボン玉は買っていたのですが、公園に行ったらしゃぼん玉おじさんが大きなシャボン玉を飛ばしていたので、遊ばせてもらいました。

※しゃぼん玉おじさんのブログ(http://yoyogishabondama.blogspot.jp/









光が当たって、きれいですね。膜が薄くなるにつれて、色が虹色から透明に近づいていくさまも、なかなか。


いっかげつ。

2012-07-01 21:31:51 | 日々の物事
あ。7月1日。
いっかげつたっちゃった。
かんたんに1かげつたっちゃうもんですね。
2012年になってからは、6かげつたっちゃいました。
あっというまに6かげつ。

先日、2年一緒に過ごしていたメダカが昇天しました。
2年前に10匹ほど譲ってもらい、少しずつ減っていって、そして誰もいなくなりました。
ポンプで循環させていた水音もやんだし、
背中の存在を気にすることもなくなったし、
メダカのサーカディアンリズムを心配することもなくなった。
家から帰ったときに水槽のほうを見る癖は残っていますが、もう慣れた。
これから夏だしね。今後どうするかを考えてます。
魚類は今はいいや。昆虫もいいや。植物がいいかな。陸生植物かな、水生植物かな、、、。

ドイツ旅行6日目:ノイシュヴァンシュタイン城

2012-05-06 22:03:16 | 日々の物事
6日目は、オプションツアーでノイシュヴァンシュタイン城へ。



集合場所は、ミュンヘン中央駅と某デパートの間。でもそれらしいツアーバスが全く見当たらなくて、すごく焦りながらも、友人の機転と勘違いの是正により、無事バスを発見。(駅と思っていた建物が駅でなかったというオチでした)

今回のバスツアーは、日本で申し込んでいたもの。つまり、日本人の比率が高い! 
日本語圏の人と英語圏の人、それ以外の人が、多分ざっくり1:1:1くらい。バスガイドさんの言葉は英語とドイツ語ですが、バスの中でのイヤホンガイドは日本語を選択できるのです。ガイドから流れる説明を聞いていて、今回のは日本語で聞けて本当によかったと思いました。いや本当に。



外は都会を離れ、のどかな田園や林の中へ。
心地よい景色を見ながら、ガイドの説明を聞きます。

今回のツアーでは、リンダーホーフ城を見たあと、アマガウという小さな村でのお土産タイムをはさみ、ノイシュヴァンシュタイン城へ行きました。
2つのお城は、どちらも当時のバイエルン国王ルートヴィッヒ2世の命令によって作られた城。
ノイシュヴァンシュタイン城は、ドイツ最大の観光名所であり、かのディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったといわれる、白亜のお城。バイエルン国王ルートヴィッヒ2世の命令によって1868年に建設が開始されたものの、1886年の王の死により工事は中断。そのため、城の中には未完成の部分も残っているらしいです。


この、ルートヴィッヒ2世ですが、、、1864年、18歳で国王の座についたものの、1866年、プロイセン(現在のドイツ北部あたり)とオーストリアとの戦争ではオーストリア側について敗北、バイエルン王国はプロイセンに対して多額の賠償金を払う事に。もともと芸術をこよなく愛し、中世の騎士に対する憧れを抱いていた王様は、次第に現実逃避し、メルヘンな妄想に浸り。。。ノイシュヴァンシュタイン城は、そんな彼の夢のお城だったようですよ。
事前知識として、ガイドブックの字面から知ってはいたものの、バスのガイドでもお城のガイドでもさらっと「妄想の・・・(中略)自分が本当の騎士と・・・(中略)・・・引きこもり・・・」などさんざんに言われていると、ああ何てイタイ王様だったんだと笑えてきます。

そんなルートヴィッヒ2世が命じたノイシュヴァンシュタイン城の建設には莫大な費用がかかり、国家の財政は圧迫。王様がこの城に滞在したのはたったの172日で、その後精神病と宣告された王様は、ベルク城いうお城に隔離され、その翌日には近隣の湖で謎の水死を遂げたそうです。バスに乗っていて、右手に見えているのが・・・とイヤホンガイドに案内されました。いろいろひっくるめて不思議すぎる。

さて、話を戻すと、最初に行ったのは、リンダーホーフ城。


白くて小さい、可愛らしいお城。


ここにはルートヴィッヒ2世もほどほどには長く住めたようで、中はしっかりロココ調でメルヘンな感じ。金色がふんだんに使われていて、あちらこちらが金色きらきらと輝いていました。



なお、外はよい天気で、コートがいらないくらいに扱ったのですが、景色に雪が残っているところを見ると、朝晩は冷え込むのかもしれません。


近くの池には白鳥。鴨も泳いでいました。


近くの村でお土産を見つつ村を見つつしたあとは、いよいよノイシュヴァンシュタイン城のふもとへ。


バスを降りてまず目に入ってきたのはこのお城。
ホーエンシュヴァンガウ城。ルートヴィッヒ2世のお父さん、マキシミリアン2世の城。


ノイシュヴァンシュタイン城はこっち。山の中腹にある城へ向かうには、バスを降りた後、ミニバスか馬車か徒歩かで向かわねばなりません。歩いてもさほどの距離ではないようですので、歩きを選択。

でもまずは、お昼ご飯!
ブレッツェル(パン)と白ソーセージのセットと、お肉とシュペッツレのセットを1つ頼み、2人で分けます。


ミュンヘン名物の白ソーセージ。皮は食べずに、中身だけ。甘口のマスタードと合わせて食べます。
ブレッツェルはほどよい塩みで、ゆでソーセージのまったり感によく合う。


肉。ビーフだったかポークだったか、いつも忘れちゃう。。。


シュペッツレ。ベルリンを1日巡った日のお昼にも食べたけど、やっぱりこれ好き。南ドイツでよく食べられるパスタらしいです。そういやベルリンで食べたお店も、南ドイツ料理のお店でした。

食べ終わったら、いよいよ出発です。
ぷち山登り。だんだん地上が遠くなっていきます。


途中にあった花。紫の小さな花。


到着!
白くて美しいお城でした。残念ながら、写真でよく見る一番の撮影スポットは少し遠くて、さらには城の一部が修復中で隠れた状態でしたが、それを残念と思わないくらい、素敵な景観。


城の近くの眺めその1。
渓谷です。深い谷です。とても深い!


城の近くの眺めその2。
写真の真ん中やや右下にあるのが、さっきは見上げていたホーエンシュヴァンガウ城。
こんなに登っていたのか。。。



城の近くの眺めその3。村が見えます。いい景色だ。
なお、ルートヴィッヒ2世は、基本的には引きこもりで城から出たがらず人間ですが、ときには突然近くの村にやってきては、人々に気前よく酒をおごり、そして突如怒りだして人を殴りお店から追い出したりしていたとか。うーん、、、


ノイシュヴァンシュタイン城。より近くに。

中の説明は、オーディオガイド(日本語)で。
豪華でしたね! 最初の3部屋4部屋、まっとうな豪華な部屋が続いていて、そのうち、王の私室に入るあたりから、ガイドの説明がおかしくなってきた。私の脳内変換がおかしくなってたのかな、いや多分そんなことはないはずだけど。。。
たとえば、きれいな部屋に、中世の絵画が何枚も飾られているんだけど、ガイド曰く、こちらは王が好きだった騎士物語の絵で、この絵を見ながら自分自身が中世の騎士のように感じていた、とか、白鳥のレプリカが置いてあったら、実はそれは騎士物語に出てくる、主人公の相棒で、、、とか。オタクじゃん! ほかにも、歌人の間と呼ばれる、本当なら人を招いて会をひらくための広くて豪華な部屋があるんだけど、人嫌いの王様は、主に空想の世界に浸るために作らせた、とか。大きな人口洞窟もありましたよー。
でもね、変人だ何だの散々に言いながらも、バイエルンの人たちは、みんなルートヴィッヒ2世のことが大好きだったようです。今も昔も。いいなあ、バイエルン。

景観の美しさ、城の壮大さ、エピソードの面白さ。どれをとっても、とても面白いお城ツアーでした。

ツアーが終わったら、ドイツ最後の夜を、ミュンヘンの街で!


マネキンが。。。


野菜のスープ。


ハッシュドポテトみたいなものに、リンゴのジャムをつけたもの。甘い物が食べたかったんです!


最後のビール。結局旅行中、毎日お酒を飲んでいました。
夜のホテルでの眠気はこのためだと思う。でも毎日朝はすっきり!