空のように…

空:広い。大きい。変幻と不変・・・
勝手にそんなイメージ持ってます。
まあ、空も怒りはしないでしょう。

USBの中

2013-06-28 21:58:16 | 健康・科学, etc.
USBが壊れました。
キャップがなくて差し込み口を出し入れできるタイプ。
重宝していたのに。パソコンに差してる状態で、へし折ってしまいました。
データは不要な物かバックアップ用のものだったのがは幸いでしたが。

というわけで、中身拝見。



黒い2つは外側のケース。
右側上の白いのは、やわらかめの保護ケース。
機能に直結するのは、右側下の、差し込み口と、記録用の基盤ですかね。結構シンプルな構造。



回路。基盤。ここらへんの構造は、何がなにやら。



ここの中! パソコンとUSBの回路をつなぐ部分。
気になりますが、開けられませんでした。。。

ああ、新しいUSBを買わないと。。。何かと不便。

「恐竜王国2012」と「元素のふしぎ」

2012-09-17 22:34:32 | 健康・科学, etc.
8月に行ってきた、特別展が2つ。

1つはこちら。

「恐竜王国2012」
 場所:幕張メッセ、
 期間:9月23日まで
 http://dino2012.com/

展示のみどころとしては、世界最大の羽毛恐竜らしい「ユティランティス」の化石標本の公開。
恐竜から鳥類へ、とは前から言われていることだし、羽毛を持った小型恐竜の標本やレプリカもだいぶ見かけるようになりましたが、今回はティラノサウルス類に属する大型の恐竜化石で、羽毛の痕跡が見つかったことが大きなトピックのようです。
恐竜→鳥類へのミッシングリンクを見つけたという進化の過程という位置づけでなく、恐竜には早めの時期から羽毛があったんじゃん!?ってことかしら。ざっくりとした理解ですが。
展示では、「ユティランティス」以外の羽毛恐竜の標本やレプリカのほか、今までトカゲのように示されていたティラノサウルスも羽毛をもった皮膚としてのレプリカが展示されるなど、ちょっと外見の印象が変わった形で示されていました。当時の標本っていうと、皮膚サンプルや毛の痕跡が残っている事ってほとんどなくて、まあ骨格化石の形で発見されるから、実際の皮膚がどんな触感だったとか色がどんなだったかって、ほとんどわからないんだよね。(いくつかは、体表の色まで分かる事もあるですよ。すごっ)。そんなことに、あらためて気づいてしまいます。

今年の新規トピックとしては上記の通りの羽毛恐竜ですが、それだけでないのはさすが恐竜王国。
幕張メッセのひろーい天井を思い切り使って、大型恐竜の全身骨格がたくさん展示されていました。
圧巻だよ。。。!

ティラノサウルスの目線の高さに立てる通路や、福井の恐竜博物館にいたような動くロボット、ティラノサウルスの視野の広さをモニターに再現するワークなど、その他のしかけもいろいろあって、楽しかったです。

もう1つは、こちら。

「元素のふしぎ ~世界は元素でできている~」
 場所:国立科学博物館(東京・上野公園)
 期間:10月8日まで
 http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2012/genso/

元素っていうと、あれです。高校の化学で、「すいへいりーべ、ぼくのふね~」と覚えたやつ。
水素とか酸素とか鉄とかナトリウムとか、そんなやつです。

ここ1・2年(?)は、「世界で一番美しい元素図鑑」(創元社)が書店のコーナーで話題になっていることもあって、一般的にもなじみはあるのかな?と思うけど、「元素」っていう言葉は普段の生活で目にしないし、恐竜のようにイメージしやすいものでもない。
テーマがテーマなもんで、どう見せるのかな?と気になっていたのです。

展示の構成としては、最初に元素ってなーに、元素ってどんなふうに発見されたの?っていう展示のあと、118個の元素1つひとつを紹介する展示があって、最後は最近発見された元素や産業とかかわりのある元素について扱って、フィニッシュ。

118個の元素紹介の部分は、元素番号順にパネルの説明文のほかにそのものの実物やそれが使われている物や製品が置かれていて、元素図鑑が3次元になったものを見ているような気分。
1つひとつの紹介とは別に、ある性質に焦点をあてて比較した展示。たとえば、あるコーナーでは、いろんな宝石を展示しています。色の違う宝石の主成分が同じで、微量に含まれている元素によって色が異なってくるというあたりは、おもしろいなと思いました。ルビーもサファイヤも、化学式で見ると酸化アルミニウム♪
あとは、すごく純度の高いシリコンの巨大結晶が置いてあったり、超強力磁石であるネオジム磁石の強さを実感してみようコーナーがあったりなど。
周期表も終わりのほうは、放射性元素が多くてパネルのみの展示が増えてきます。性質もまだまだわかっていないものが多く、用途についても「研究上の興味だけで用途はない」と言い切っているものが多数。見つかりはしたけどまだ名前を決めていないものもありました。

工夫はいっぱいあるものの、恐竜とか宇宙とかの展示に比べれば、やっぱり地味になるのは仕方ないよね。大迫力というよりは細かに凝っているところが多くて、1つひとつ読んでいたら、全部見るのに3時間かかっていました。足がつかれたー。

なお、この展示で一番好きだったのは、導入部分。いきなり宇宙誕生のときのことから始まります。宇宙をつくる元素、地球をつくる元素、、、と超巨大なスケールから少しずつスケールダウンしていって、最後は人間のからだをつくる元素、植物をつくる元素と身近なところに落ち着きます。この流れがあるからこそ、展示テーマ「世界は元素でできている」に納得できて、あとの展示が楽しくなるわけです♪

「恐竜王国2012」と「元素のふしぎ」、どちらもまだ開催中の、気が向いたときにおすすめの展示でした☆

日食振り返り

2012-05-22 22:19:29 | 健康・科学, etc.
5月21日の金環日食。

住んでいた地域は、金環が見られるぞゾーンのどまんなかだったのですが、、、あいにくの曇り空により、見られませんでした。

朝に早起き(うとうとしてたら朝だったって話ですが)して、6時30分くらいに家を出て、近所のスーパーの駐車場で待ってたんですけどね。近所の小学生が集団登校している姿も何集団か見送ってさ。思ったより寒くて、パーカーはおってくるんだったと後悔しながら。

欠け始めのころは雲の合い間で見えてたんだけど、そのうち雲で、全く見えなくなっちゃった。残念!



曇り空。光が差し込んでいる様子はわかるんだけどね。。。


今回の観測で、いちばんよく撮れた写真はこちら。


部分日食の時点だけども、雲にほどよく隠れていたおかげで、カメラをそのまま向ける事ができました。
(日食グラス越しでもチャレンジしたけど、ピントが合いにくかったりグラス表面で反射したりとなかなかうまく撮れない。。。)

東京では見られたみたいですね。
ニュースで、東京の街中で人がたくさん日食グラスを片手に観測している様子が写っていました。

「太陽を肉眼で見ないように!」といろんなところで念押しはされていたけれど、前回の記事でとりあげた網膜症の影響は大丈夫だったかしら。既に100人前後、網膜症の疑いの受診があるようですね。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120522/k10015289511000.html

富士山のご来迎で直視していた自分がいうのも何ですが、やっぱり目は大切です。異変を感じたら、早めのご受診を!


日食は終わっちゃいましたけど、6月6日には太陽面を金星が横切る現象が起こり、8月14日には金星食が起きるようですね。
こっちも楽しみ。金星横断の撮影に挑戦するなら、減光フィルターは必須だな。。。黒点まで撮影できんならいっそと思うけど、そもそも、手持ちのレンズでどれだけの解像度でとれるかも不明だしな。。迷う!


日食と網膜症

2012-05-17 22:11:20 | 健康・科学, etc.
5月21日の朝は、金環日食の日ですね。
自分が住んでいるエリアは、日食が見られる帯エリアのわりと真ん中のほう。
天気さえよければ見られるはず。

天気さえ、、、(&ちゃんと起きて外に出られる格好さえすれば、、、)

久々の日食、しかも金環日食!ということで、世間はおおいに盛り上がると同時に、太陽を直視したり良くない方法で観測したりすることで、目を痛める人がいるんではないかと、懸念も高まっているようですね。

日食網膜症。
太陽の光によって、網膜が傷つくわけです。失明の恐れもあるとか。

通常失明する恐れって、角膜が傷つくことによる障害だったり、水晶体が濁ってしまう白内障が、よく聞くところですが、太陽の光による影響は、網膜なんですね。
へーと思ったあと、そういえば当たり前かも、と思いました。

人間の目がものを見るときって、もので反射した光が、水晶体を通り、網膜のところで像を結ぶわけです。
水晶体は、虫眼鏡のようなもの。学校の授業で虫めがを使って光を集めて、明るくなったとか熱くなったりとかするわけですが、それと同じことが目の中で起きているわけですよね。

と思ったら、ちょっと怖くなってきた。
そこまで考えなかった昔、太陽を見るのって実は好きだったんですよね。

太陽ってまぶしいので、まあるい形がぱっと見てもわからない。
光に慣れたら見えるようにならないかと、つい眺めたくなっちゃうんですよね。
電球を見て大丈夫なら、太陽見たって大丈夫じゃん、とたかをくくっていました。
こわー。

まあ今更な話ではありますので、これを気に今後は気をつけよう、と思うわけです。
既に家系によりメガネ生活なのに、これ以上目が悪くなりたくないよ。

日食グラスも買ってあるしね。
使用説明書をよく読んで、目を大切に観測したいと思います!


☆マイナビニュース「金環日食を楽しむための事前知識。当日気を付けたい「日食網膜症」を防ぐ4つのポイント」
http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/myspi/2012/05/4_15.html

☆ケンコー・トキナー「金環日食」
http://www.kenko-tokina.co.jp/special/celestial/eclipse-2012.html

☆日蝕性網膜炎とは?
http://www.0ns.biz/sick30.html

恐竜博 2011

2011-07-19 22:32:17 | 健康・科学, etc.
国立科学博物館「恐竜博 2011」見てきました。

2011のロゴは、トリケラトプスとティラノサウルスが向かいあっている構図。
これが、今回の展示の大きな見所みたい。
大きな復元骨格と、肉のついたCG画面で両者の対決を見ることができます。

入り口では、トレーディングカードゲーム「バトルスピリッツ」の限定カードとして、「暴竜バッキー」のカードをもらいます。中に入ると、バトルゲーム調の看板だったりクイズラリーがあったり、「おまえ うまそうだな」宮西達也さんの絵がいろいろなところにあったりと、親しみやすさを感じるしかけがいっぱい。

時代としては、三畳紀からジュラ紀、白亜紀まで。迫力あるおなじみの恐竜を出していますが、展示の大きなテーマとしては、最近分かってきた恐竜の知見やそれによる恐竜像の変化。特に「恐竜から鳥への進化」と「ティラノサウルスの姿勢」がスペースや文字数を多く使って紹介されています。ここらへんの説明へのこだわりや細やかな感じは、科博らしい。

ティラノサウルス骨格のしゃがみこんだ姿勢は、普段の展示ではなかなか見られない姿勢。小さな前足の役割についても説明があって、へえーと思います。どこの映画じゃと思うようなトリケラトプスとティラノサウルスのCG対戦についても、その前の展示で、何をもとにして類推しているのか、紹介してからだとしっくりきますね。

もう1つ、ティラノやトリケラトプスに比べると地味だけど魅力的なのは、鳥類への進化の過程。
今年は始祖鳥(アーケオプテリクス)の命名150周年だとか。鳥類の起源については、最近2011年2月にも東北大の先生から恐竜起源を指示する研究結果が発表されていて、熱い時期ですね。今回は、始祖鳥のほか、始祖鳥ににた翼をもつ恐竜の化石がとんとんとんと展示されています。こういった化石を見ることってあまりないし、ましてや複数並べて見る事って初めてだし、日本初公開の化石も混じっているしで、おおっと思える。

恐竜についての企画展は毎年どこかであるけれど、焦点変えたり新しいことがあったりなので、それぞれに行きたくなります。楽しいね。


恐竜展に行ってきました。

2010-07-20 23:14:54 | 健康・科学, etc.
先日、恐竜展に行ってきました。

六本木、地球最古の恐竜展

舞台は三畳紀が中心。
RT境界の大量絶滅のあと。恐竜が進化を始めたときあたりから。
超大陸「パンゲア」が存在していた頃らしいですよ。

恐竜の祖先、ワニ類の祖先、哺乳類の祖先がいました。
ちょっと変わった哺乳類にときめきます。可愛い。。。

その他、恐竜が巨大化していった過程とか、
鳥盤類、竜盤類と分かれて進化していった過程とか。

展示の方法も、上下に鏡を配置して、下から見上げるだけでは見えない場所まで見えたり、
CGだかで、展示場の地面を生き物たちが歩いているように見える場所があったり。

「恐竜展」といっても、見せ方とか切り口とかで、いろいろできますね。
楽しかったなあ。

9月の後半までやっているようなので、興味のある方は、ぜひどうぞ。

えだまめ栽培中。きのこ乱入。

2010-07-04 22:04:48 | 健康・科学, etc.
きのこが生えました。




ふりかえってみれば、6月の初めごろ。
プランターに、えだまめの種を植えました。

その後、発芽し、子葉が開き、本葉が開き、、、





今は、こんな感じ。



順調に育っているように見えますが、下の部分はひょろひょろです。
日光が足りないんだね。うちのベランダ、光が入りにくいつくりになっているし。
去年もひょろひょろだった。

で。きのこが、生えた。
2日前に、2つ育てているうちの1つの鉢に、2種類生えているのを発見して、除去。
今日見たら、冒頭の写真の種類のきのこが再び育っていました。
地上に出ているいわゆる「きのこ」は子実体の部分で、地中に菌糸があるわけなので、
同じきのこが育つのは、理解できるけど。

日当り、悪いんだなあ。
エダマメのひょろひょろ具合をみても、分かっていたけれど。
梅雨続きで、水分も抱負だし。

きのこ自体は、食べなければ特に害はないんでしょうけれど。
「やーいやーい、日当り悪いんだぞう、まめこも育たんぞう」
そう言われている気がして、ショックです。

・・・しかし、何というきのこだったんでしょう。
きのこ図鑑が欲しくなります。
もっとも、よくありそうな色・形だったので、
図鑑があったところで同定は難しいだろうなあ。。。


はやぶさ

2010-06-13 23:41:18 | 健康・科学, etc.
13日のGoogleは、はやぶさ仕様でした。
(ブログを書いている間に、通常モードに戻ってしまった。。。)

小惑星探査機「はやぶさ」
今日の、夜10時50分頃、大気圏に突入したようです。

テレビで映像とか流れないかなーと思って、
チャンネル回してみましたが、見当たらず。
ウェブ上では、ぞくぞくニュースが出ているようです。

おかえりなさい。

本体は、大気圏突入時に燃え尽きたけど。
カプセル、無事に帰ってくると、よいなあ、と、思います。

お化け屋敷で科学する!2

2010-05-30 22:55:53 | 健康・科学, etc.
未来館に行ってきました。
「お化け屋敷で科学する!2~恐怖の実験~」
2となるからには、1もありました。
以前の展示は人間の感覚に焦点を当てたものでしたが、
今回は、怪奇現象そのものについて。
人魂とか心霊写真とか、説明つけるとしたらどうなるか?といった内容。
「お化け屋敷の展示」のイメージに近いものでしたが、
だからかな、わりと無難な感じも。一つひとつの解説が少なめだったからか、怪奇現象が相手のため「カクカクシカジカーな現象では、心霊現象のように見えることもあるよ」といった説明だったからか。
あでも、楽しかったですよ。
へえボタンをおしたくなるのもありましたし。
おおおっと思ったのは、
鏡像が左右反転でない(普通の鏡と左右逆向きに見える)鏡のしくみとか、
鏡の無限地獄のグラフィックシミュレーションとか、
霊感についての考察とか。
左右反転しない鏡は、ディズニーのシンデレラ城で見てから、
どういうタネかずっと気になっていたんですよね。
単純ながら、へええって得心しました。
未来館のあとは、
「TRICK 3」見てきました。
霊能力者バトル。
映画の中でも霊能力者だかマジシャンだか詐欺師だか、いろいろ出てきました。
呪いをかけるとかかけないとか。
タネあかしのあとは納得ですが、やっぱり不思議なことだけ見せられたら、
不思議に思うものですね。
*映画自体は、ゆるゆるです。何のもやもやも残らず、すっきり。

桜は儚い?たくましい?

2010-04-05 22:38:57 | 健康・科学, etc.
桜を見てきました。



満開。
葉桜になっているものも。




桜といえば、儚いイメージが伴いますが。
葉が出ている姿は、結構たくましい。

わさって咲いて、ばあって散らして、葉っぱがぱああって開く。
情緒のない、言い方ですが。
花から葉への切替の早さは、いさぎがよくて、好きです。


そういえば、桜の代表のような、染井吉野。
普通の花なら、花が咲いて、かれて、その代わりに種ができて、そこから芽が出て、、、と世代を重ねていくものですが。
ソメイヨシノは、種で増えているわけではないようですね。

通説では、江戸時代の終わりごろ、植木職人が別種の桜を掛け合わせて作ったものが、
挿し木や接ぎ木によって、広まっていったとか。
自家不和合性(自分の花粉では種を作らない性質)をもつ植物だから、
あんだけたくさんの桜の木があって、あんなにきれいな花をさかせても、ソメイヨシノという品種の種はできない。
そう考えると、儚い?

でも、あの外見で一世をふうびし、人の手を介して全国に散っているんですよね。
やるなあ。自己増殖は果たしていますね。やっぱりたくましいか?