空のように…

空:広い。大きい。変幻と不変・・・
勝手にそんなイメージ持ってます。
まあ、空も怒りはしないでしょう。

うぇるかむ

2010-04-21 23:50:05 | 日々の物事
先日、新人さんが配属されました♪

配属される前は、
やばいなー、1年目の人が入ってくるんだよねー2年目にはなりたくないねーこわいねー
とか何とか同期で言い合いっこしてましたが。

入ってきたら、やっぱり嬉しい。
存在するだけで、全体が活気づくものですね。

席のむこうで説明を受けている姿とかを視界にいれつつ、
目の前の仕事に取り組んでいると、最初の1年の変化の大きさを感じます。

もしかしたら、相手も自分のことを視界にいれていて、
1年後の自分を予想しているのかも。。と思うと、不思議な気分ですが。

新人さんが入る前は、
1年間があっというま過ぎて、この12ヶ月で何を得たんだろうと不安になっていましたが。
自分の仕事は自分で回せるようになったし。今、部署がどういう状態なのかも、だいぶんつかめるようになった。

「成長してない」わけじゃない、と、ようやく感じられる。

とはいっても、まだまだなのは相変わらずなのですが。
ちゃんと、1年分の年月が、乗っかっているんですね。

身体的にも1年分の年月が、乗っかったけど。。。

来年の4月は、身体的な1年分の年月をとっぱらって、
その分、精神的な1年に上乗せしたいなあ。そしたら2年分の能力になったりするかしら。
異なる座標軸間で、年月の移動をできないのが、残念です。

***

そういえば。
welcomeをgoo辞書で調べてみたら、
「willa喜び+cuma来訪者(=喜びをもたらす来訪者)」というのが出てきました。
(提供元:「プログレッシブ英和中辞典」)

ウェルカム、喜びの来訪者。あーなるほどって感じです。
今日に至るまで、めでたい雰囲気があまり変化していない。すごいなあ。


レンピッカ展

2010-04-12 22:37:13 | 日々の物事
この前、レンピッカ展を見てきました。

タマラ・ド・レンピッカ。

絵は特徴的。緑と赤を、すごくひきたてて使っています。
線は、何となくかくかくしたイメージだけど、色がすごい柔らかい。

そして、美しい女性です。
強い女性だなあ、ても感じます。

死ぬ直前まで、絵を描き続けていたそうな。
絵描きさん、そういう人も多いですね。
自分の命をキャンパスに絶えず流しこんでいるような。
すごいなあ。
私は、死ぬとき、何をしているんでしょ?
天寿を全うした場合の間際の状態が、全く思い浮かばないです。

とりあえずは、明日、あさっての自分ですね。
展示の後は、大学時代の友人とご飯を食べながら、2年目だねえ、としみじみ話していました。
その次の日は、桜花びらと白無垢に包まれながら神社を歩いて行く知人の姿を祝い、
その日の夜にはカーペットでぼけっとしていたら今日になっていた始末。
首の骨が痛い・・・

とりあえずは、明日、あさってのために、布団に入って眠りましょう。

エイプリルフール:うそ。そう!

2010-04-06 23:02:45 | 書いた
過ぎ去りしことですが。

4月1日は、エイプリルフールでしたね。
みなさま、うまくウソをつけましたか???


私は、1日の会社の休み時間、
「エイプリルフールにつくうそは、どうあるべきか」
という話題で同期と(同期が?)盛り上がっていました。

要約すれば、
「うそをつくって、難しい!」ということ。

まず、必要なのは、驚き。
「何!?」とびっくりさせるネタであることだとか。

そして、非現実性があること。
会社をやめるとか、怪我に悩んでいるとか、、、
あまりに微妙なネタは、反応もしずらく、うそをついた本人も痛い。

あとは、オチがあることでしょうか。
噂によると、某先輩社員は、同じ部署・同じグループに新人が二人入ってくることをネタとして、
「子どもができました☆ 双子です。 出産予定日は、4月◎日(←配属日)」とかいうメールを回したとか。
読み進めて行くと、次第に気づくしかけになっているようで、、、うまい!!
ここまでうまくはできなくとも、ウソに気づいたときに、笑えるようなオチがあれば、楽しいフールデーになりそうです。


え、私、ですか???
(聞いてない?)



きれいなウソは、つけませんでしたが。

送りましたよ。毎年エイプリルフールメールを送っている相手に。

入社して、1年となれば、やってみたかったネタ。
「異動することになりました!」
「異動先は、暗記パンを作る研究をする部署。」
「引越を伴うので、宮城からさらに遠くなるけど、よろしくね☆」

・・・
研究から出版業界に入って1年。勉強に関わるツールの開発という形で、研究職に逆戻り!
と、現実感をもたせるよう、練ったつもりだったんですけども。
実は、1ヶ月くらい前から、つらつら考えていました。

結果としては、失敗。見事なノリツッコミで返されました。
うーん、心地よい。

もっとも、春の恒例行事と化してしまったので、成功したのは送り始めの2年だけ。
「ミント味のポップコーン」と、「キムチ味のカルピス」だったけかなあ。
あの当初は、もの珍しいものの組み合わせだったんですが、
ミント味のポップコーンは、今や、普通の変わり種として、ありそうですよね。

ちなみに、
その他の失敗ネタで、思い出せるのは以下の通り。

・ わさび入りの緑茶ペットボトル
←昨年。静岡県に引越ほやほやの時点なら、やっぱこれでしょ!
 静岡茶ブランドのペットボトルに、サインペンで「わさびいり」と書き、携帯で写真を撮って送りました。

・ 甘納豆ヨーグルト
←大学2年か3年か。ヨーグルト屋さんでバイトしていたので、茨城発の新商品として紹介。
 味としては、実在してもおかしくなさそうですがねえ。

・ アイノリネタ
←大学院1年目だっけ?研究生活につかれ、リフレッシュに行ってきまーす、みたいな。
もしかしたら、唯一食べ物が絡んでいないネタかも。アイデアが切れていたんですかね。。。


さて、来年はどうしようかな。
うまく隙をついて、大きなヒットを打てないかなあ。。。

桜は儚い?たくましい?

2010-04-05 22:38:57 | 健康・科学, etc.
桜を見てきました。



満開。
葉桜になっているものも。




桜といえば、儚いイメージが伴いますが。
葉が出ている姿は、結構たくましい。

わさって咲いて、ばあって散らして、葉っぱがぱああって開く。
情緒のない、言い方ですが。
花から葉への切替の早さは、いさぎがよくて、好きです。


そういえば、桜の代表のような、染井吉野。
普通の花なら、花が咲いて、かれて、その代わりに種ができて、そこから芽が出て、、、と世代を重ねていくものですが。
ソメイヨシノは、種で増えているわけではないようですね。

通説では、江戸時代の終わりごろ、植木職人が別種の桜を掛け合わせて作ったものが、
挿し木や接ぎ木によって、広まっていったとか。
自家不和合性(自分の花粉では種を作らない性質)をもつ植物だから、
あんだけたくさんの桜の木があって、あんなにきれいな花をさかせても、ソメイヨシノという品種の種はできない。
そう考えると、儚い?

でも、あの外見で一世をふうびし、人の手を介して全国に散っているんですよね。
やるなあ。自己増殖は果たしていますね。やっぱりたくましいか?