空のように…

空:広い。大きい。変幻と不変・・・
勝手にそんなイメージ持ってます。
まあ、空も怒りはしないでしょう。

お化け屋敷とロボット

2009-05-12 22:00:08 | 健康・科学, etc.
科学館でお化け屋敷に入ってきました☆

場所はお台場、未来館。
『お化け屋敷で科学する!― 恐怖の研究』 展。
(6月22日まで開催)

入り口にはこんな標識がありました。
*********************
次に該当する方は入場をご遠慮下さい。
・妊娠中、および妊婦の可能性のある方
・高血圧の方、首・脊椎・心臓に疾患のある方
………(中略)………
※また、途中にリタイア出口があります。
怖くて進めなくなった方や、気分の悪くなった方は、ご利用下さい。
*********************

「お化け屋敷」体験の後に解説展示が来る構成。
利用制限は、前半部分に関する案内でしょう。

いやー、面白かったです。
どこぞの鬼太郎屋敷でもぐでっとなるくらいにお化け屋敷は苦手ですが、
「ここは未来館、、、」と言い聞かせながら、友人の腕をしっかとつかみながら巡ってきました。

後半の展示は、お化け屋敷の構造解析…ではなく、
企画名にもあるように、「恐怖」という感覚に関する展示でした。
「怖い」って何だろね? といった感じ。ほんと、何だろね?
なるほどねーと思ったり、見透かされている心地がしたり、ちょっとした笑いがあったり。
(私は爆笑しそうになりましたが、ここらは個人差がありそう)

展示様式としても、とても興味深い。
説明は抜きで、まずはアトラクション。それから解説・展示。
論理の後の体験は、人を分析的にさせるけど、
感覚の後の論理は、感覚も論理もくっきり残りやすい気がする。
未来館らしい展示でした。楽しかった。

・・・・・・・・・・・・・・・

この企画展のほか、「T展」というのも同時にやっています(6月28日まで)。
『ターミネーター展 ~戦いか、共に生きるか? ロボットとボクらの未来~』

こちらの展示は、映画の舞台裏や最新ロボットたちの紹介が中心(な印象)。
今度公開される映画、「ターミネータ4」の宣伝が大分含まれています。
メカメカしていました。
いやー、かっこよかった、、、
ターミネーターとかマトリックスとかの未来はやだな、と思いますが、
そこに出てくる精密メカとかロボットには、惹かれます。かっこいいっす。

「キン」から「キン」へ

2008-09-21 23:57:43 | 健康・科学, etc.
「金:GOLD」の展示に行ってきました。
国立科学博物館、「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」)

内容は、薄く伸ばせる性質や安定性、密度などの化学的性質から、
金塊や砂金、また金から作られた歴史的文化物や芸術品の展示、
工業製品の中の金やリサイクルの現状についてなど。

いろいろな視点から見た「金」がありました。

科博ってすごい!と思えるのはこんな時です。
今回のような、自然科学の境界を越えた展示。そして、規模の大きさ。
未来館の「エイリアン展」を見たときにも感じたなあ。。。

「楽しさ」を意識した展示には賛否両論あると思いますが。

私自身は、大きな博物館だからこそ、自由にいろいろやって欲しいなあと思っています。
エンタテイメント的なものから、こってこての学術的な展示まで。
バランス良く織り交ぜながら、共感と批判を受けながらさ。


ちなみに、今回の「金」の展示は今日まで。

次回の特別展は、「菌」です。
「菌類のふしぎ:きのことカビと仲間たち」(10/11 - 1/12)
漫画『もやしもん』のキャラクターをふんだんに使ったパンフレットがかわいい☆
冬虫夏草も色々展示されているそうで、興味津々です。

*冬虫夏草:昆虫などに寄生する菌類。セミタケやクモタケなど。
虫に寄生して内部で成長して、やがて外側ににょきにょきと伸びてくるのです。

きのこっのっこーのこ♪

2008-09-14 01:51:14 | 健康・科学, etc.
わーお!9月です。
セブンイレブンにおでんが登場しました。
まだ早すぎる気がするが、、、まあ、冬にアイス、残夏におでんもまた一興。

道端にも、きのこが出没。
学内には木と土が多く、キノコがよく生えるのです。

例えば、



こーんなのや、



こんなやつらがぽこぽこと。

見目楽しいのは春だけじゃないですね。


背景への考察です。

2008-06-11 00:54:15 | 健康・科学, etc.
研究室の文献セミナーでした。

HIVが持っている酵素の機能制御に関する論文を紹介しました。
メインの御題は分子レベルの解析なんだけどね。
背景として、感染状況もインターネットで検索したり。

5月の報告では、日本の昨年の新規HIV感染・AIDS患者の報告数が1500人。
その前年度までの累計報告数が12,000人以上。
世界での推計総数は2006年時点で3950万人。

主な感染経路は性的感染・血液感染・母子感染。
インフルエンザのような空気感染でも、O157のような糞口感染でもなく。

それなのにこれだけの広まりを見せている原因は・・・潜伏期の長さかな。

感染後、発病するまでは5年から10年。
それまでは、細胞のゲノムの中に入り込んで潜伏中。
無症状。気づかない。
ウイルスにとって、攻撃しないことが攻撃になっているわけか。

んー、怖い。

2007年の献血者、HIV陽性者が100人越えたらしいですよ?
検査結果は本人通知をしないのに、検査目的の献血も増えてきているとか。
感染後のある時期では、検査を通り抜けてしまうこともあります。
そうしたら、病院で治療を受けている誰かに届いてしまうんだよ。

母子感染。と書きましたが、妊娠・分娩・育児の時の処置で防ぐことができます。
知っていれば、対策を立てられるわけで。

一番怖いのは、気づかないこと。じゃないかな。


***
攻撃しない攻撃と書いて、蚊を思い出しました。
かゆくするから殺されるんだよね、あいつら。
かゆくしなかったら、蚊取り線香も虫除けスプレーもさほど普及しなかったろうに。
(そうでもないかな?)
かゆくなかったら、、、あいつらどれだけ増えていたのかな。

彼の願い?

2007-07-09 00:58:56 | 健康・科学, etc.
未来館、行って来ました。
きっかけは今やっている企画展、「サイエンスニュース!アジア展」だったけど、未来館自体、初めてだったので常設も一緒に。

「科学がわかる
 世界がかわる」
というのがスローガン。
それが伝わってくるような展示でした。
展示の対象が、先端の科学技術だからというのもあってかな、
今までの発見と、その現物やイメージと、特にそれがどう社会に関わっているかというのをどーんと出していました。

そして、アシモ君に会ってきました。
てこてこ走っていました。現物目の前で見ると、かなり感動。
コンピュータグラフィックのごとくに滑らかだったし。
走る時、人間と同じように一瞬両足が地面から離れているそうですよ。
ひざを常に曲げているのは衝撃緩和かしら。
関節もだいぶ他段階的に作られていたような(見たのは遠くからだけど)

そして、彼の最後の方の一言。
「これから私にどのような機能がつけば、みなさんと同じように幸せな生活ができると思いますか?」

・・・・幸せな生活ですか。ロボット人権?幸せになりたい?
プログラムで入れている言葉なんだろうけどね。何か切ない。
もっとも、幸せなというか、いかに生活に対応した人間の動きができるかということなのかなとは思うけれど。

動きが人間に近づいても、人権には話は動かないだろうけど。
人工知能の研究が進んで、経験の積み重ねで感情と知能を自己発達させるロボットができたら・・・どうするのだろうね。
特に、感情という言葉に人間は弱い・・・気がする。
計算機能が高い受付ロボットは捨てられても、「僕を捨てないで」と言い続ける人形型ロボットは(感情機能は無くても)捨てるのには抵抗がありそうな。

秋分

2006-09-24 14:46:38 | 健康・科学, etc.
そういえば、昨日は秋分の日でした。

夏至と冬至の真ん中、昼と夜の時間が同じになる日。

地球の軸が、太陽に対して平行になる日。

まだ、秋本番という気がしないのは、まだ暑さがあるからかな。
夏は終わったので、秋の始まりという気がする。

夏至も冬至も春分も、体感する季節の入り口ごろに来るイメージ。
温度の変化が地球の位置変化から、遅れてくるからだろね。
温度の変化のタイムラグ。
中学高校ぐらいに習った記憶が出てきました。

人体の不思議展

2006-08-16 23:01:23 | 健康・科学, etc.
今日、帰筑しました。

仙台を出る前に、人体の不思議展を見てきました。
前に東京でやっていて、見そびれたと思っていたらこっちにきていたとは。

いろんなところがいろんな意味ですごかったです。
だって、標本ですよ?本物です。しかも人。
でも、まるでモデル模型みたいな雰囲気でした。
触れてみようコーナーとかあるし。子供連れも多かったです。
一般に公開するという考えは良いと思うけれど、献体者のプライバシーとか倫理的には大丈夫なのかな。
まさか、自分の遺体がこんな風に公開されているとは思うまい・・。
いろいろな意見があるようです。
学術的な資料と見るか、見せ物と見るか。
「ヒト」と見るか、「人間」と見るか。
「標本」と見るか、「死体」と見るか。
対象が「人」で、「本物」で、しかも内部構造をあらわにしているからこそ出てくる問題点だろうなと、思います。

普通、標本というと、ホルマリンにつけたものや剥製をイメージすると思いますが、今回の標本は、『プラストミック標本』というものらしいです。
ホルマリンにつけた標本を、アセトンに何段階かに分けてつけることで水分を抜き、その後シリコンの液だかにつけてシリコンをしみこませ、特殊なガスで乾燥させることで、作製すると書いてありました。(設定を変えればホラー映画になりそう)
こうすることで、匂いも無く、丈夫で、常温保存できるようになるらしいとか。
確かに、触ってみようコーナーでの感触はゴムに似ていました。展示場は常温だったし。(やや暑かった・・・)

展示は、全身/各部位の筋肉や骨、内臓(消化器系や、呼吸器系、循環器系など)、神経の標本などなど。
心臓の大動脈/大静脈が本当に太かったのと、全身に本当に細かく張り巡らされた血管系に特に感動しました(血管だけの標本は、どうやって作ったんだろう?)。

「本物」の持つインパクトは大きいです。
「本物」だからこその問題もありますが。



冷え症としゃわー

2005-12-19 14:56:08 | 健康・科学, etc.
昨日のあるあるでは、子宮内膜症や乳がんといった女性特有の病気について取り上げていた。
病気についてということもあって、結構まともな内容だったと思う。
(「ながら」で見てたので断言はできないけど)

その中で、冷え性についても取り上げていた。
体が冷えることで、血流の流れが悪くなるなど体の機能が低下し、免疫力も落ちるため病気にもかかりやすくなるのだとか。
まさに「冷えは女の大敵」なわけですな

冷え性の原因として、一つ挙げられていたのがシャワーのみの生活。
お風呂に15分とシャワー15分とでは、体の温まり方に歴然と差があるようで。
い、痛い・・・
アパート暮らしを始めてからもうすぐ2年間。
湯船に使ったのは片手か両手で数えられるぐらい
ガス代のことを考えても、風呂(シャワー)浴びて寝ようかという時点の時間を考えても、自然とシャワーオンリー生活に流れてしまうのですよ。
半身浴は、時間食うしなあ。
むむむ。。。
食生活だって高校までよりゃ不規則になっているし。
大学に入って以来、年々冷え性っぽくなっているのは年のせいの他、こういった生活習慣も関係あるんだろうな。
反省

最大の節約

2005-12-02 16:21:28 | 健康・科学, etc.
最近、めがねを新しく買いました。
理由は簡単。視力が落ちたから…

前のものでも普段の生活や普通の授業、読書には十分事足りるのですが、遠くの文字が見にくく、車の運転をしていても遠くの標識が見えづらかったので、これではいかんと思い、今度は(長時間かけてて)多少疲れるものでも度の強いものをと踏み切った次第です。
眼鏡やさんに行って、裸眼・今の眼鏡で視力を測ってみたところ、0.7あるかないか・・・。更新の際の基準はクリアしていますが、さすがにそれはまずいっしょ。
今度は片目で1.0は見えるように調節してもらいました。
金額は14,000円なり。安めのパックを選んだのですが、それでも痛い出費

最近特に思うこと。
大きな出費があるため、安い食材を買う・ご飯を昼食に持っていく(⇒100円ほど浮きます)・90円コーヒーより70円コーヒーを選ぶ、などと小さな節約に心がけてはいるのですが、
一番の節約は健康・安全でいることだなあ、と。
眼が悪くなれば、めがねを買わなければいけない。
いくら毎日の食生活を切り詰めたって、病気になれば、怪我をすれば、病院の診察や薬の費用がかかる。健康にはお金に代えられない価値があるとはいいますが、損なえばお金に関わるのは事実です。

もちろん自分でどうにもできないことはあるし、それは仕方の無いこと。
気をつけていたってインフルエンザにかかるときはかかるし、事故に遭うときは合います。ただそれでも、自分でできることについては、気をつけていきたいですね

冬は寒く、乾燥しているため風邪にもかかりやすい。
みなさん、気をつけてください。
うがい・手洗い・睡眠・栄養…まずはそこから
うがい・手洗いによってウイルスの侵入は減りますし、睡眠・栄養によって免疫の力がupするんですよー。意味無く言ってるわけじゃあありません!

バナナ、焼いちゃいました。

2005-11-26 18:30:14 | 健康・科学, etc.
最近、焼きバナナブームが(自分の中で)再び到来しました。
最初に来たのは2年前の冬。以来、ちょこちょこと訪れています
写真は、自分で作った焼きバナナ。
上に修飾のため、ヨーグルトをかけています。(←あまりぱっとしなかった…
作り方は、簡単なものから「料理」と言えるものまで様々ですが、私がいつもやっているのは一番簡単なバージョンです。
①バナナを皮ごと、電子レンジのオーブントースター機能、またはトースターで10分ほど焼く。
で、出来上がりシンプルです。
外の皮は真っ黒ですが、中身はほくほくで、やわらか。そのまま食べても良し、ヨーグルトと一緒に食べても良し。

この焼きバナナ、普通のバナナよりも甘く、とろけます。
これは、焼くことでバナナが完熟状態になるから

そもそもバナナは、健康に良い食べ物です。(といっても健康に悪い食べ物はあまりありませんが・・・)
バナナの良いところとしては、
食物繊維が豊富
ビタミン類、カリウム、マグネシウムが豊富。
免疫力をupさせる効果。
ポリフェノールが豊富で、抗酸化力(活性酸素による害を抑える力)が高い。
1本あたりのカロリーは約86キロカロリーと低め
バナナの中の糖質の種類が多様なため、エネルギーが長時間持続する。(→運動前に良いと言われるゆえんです)

さらに、焼くことによって善玉ビフィダス菌の作用を活性化させるオリゴ糖が増えます。便秘や肌荒れに良いそうですよ
また免疫力への作用について、完熟状態のものが効果も高いようです。

以上、焼きバナナについて語ってみました。
手ごろなデザートとして、おやつとして、みなさん焼きバナナはいかが?

参照↓
バナナ大学