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NBAファイナル1・2戦をまとめて回顧

2007-06-13 22:34:18 | バスケ関連
先週の金曜日(日本時間)から始まったNBAファイナル。
今年は2年ぶりの王座奪回を目指すサンアントニオ・スパーズと、
初の王座を目指すクリーブランド・キャバリアーズの対戦。

もう第3戦の結果も出ていますが、
1・2戦をまとめて見たので、その回顧を残しておこうと思います。

まず第1戦。
結果は85-76でスパーズが先勝。
終始スパーズのミッション通りに試合が進んだ感じがする。
レブロンに対して、ヘルプディフェンスでしっかり対応出来ていた。
その証拠がレブロンのフィールドゴール初成功が3Qの中盤やったからね。
レブロンはマークを掻い潜れない挙句、ターンオーバーを連発。
結局この試合、レブロンは14得点に終わった。
レブロンが機能しないと、チームの得点も上がらないのは感じた。

そんな中シックスマンである、ルーキーのギブソンは積極的にシュートを放ち、よくシュートを決めていた。
この試合、レブロンを上回る16得点。

対するスパーズは8日ぶりやったこともあり、序盤からターンオーバーが目立った。
キャブスの積極的なディフェンスもあったが、リズムが合っていなかったような気もする。

そんな中、ビッグ3ことダンカン・パーカー・ジノビリを中心にした攻撃が徐々に機能。
パーカー27点、ダンカン24点、ジノビリ16点。3人合わせて67点。
特にパーカーのドライブインにキャブスディフェンスは全くと言っていいほど対応出来ていなかった。

キャブスはパーカー対策が必要やな、と思いながら続く第2戦を見た。

最初のスパーズの攻撃をパスミスで終わらせ、レブロンが幸先良くドライブインからのレイアップで得点したのも束の間、
直後にレブロンが2つ目のファウル。
これでキャブスのプランは序盤で脆くも崩れ去ってしまった。

またまたビッグ3が攻撃を仕掛ける展開。
特にパーカーはまた止まらない。
マッチアップしているヒューズが左足を痛めていることもあり、積極的にドライブインを仕掛け、得点を重ねていく。
結局この試合も、パーカー30点、ジノビリ25点、ダンカンに23点取られた。
3人以外にこの試合ではベンチスタートのオーリーが9リバウンド、5ブロックと活躍。
やはり3チームで6度の優勝経験を持つこの人がベンチにいるのは、非常に大きい。

前半を終了して、58-33と一気に大差が広がってしまった。
これではキャブスはどうしようもない。

このままあっさり終わるのか。
しかし、4Qにキャブスが猛反撃。
レブロンがかなり中に切れ込めるようになった。そうなれば外が開く。
そこを周りの選手が決めて、一時は8点差にまで追い上げた。

最後はターンオーバーからジノビリに4ポイントプレーをやられて負けたが、去年の第2戦のVTRを見ているかのようであった。
これなら反撃する可能性は十分ある…と言いたかったが、残念ながら第3戦もスパーズが接戦を制した。
これで3連勝。
NBA史上、3連敗→4連勝というシリーズがあったことはただの一度も無い。
どうやらこのままスパーズがスウィープしそうな感じはプンプンするが、レブロンのさらなる奮起に期待したい。

第3戦、第4戦はまたまとめて見て、感想を書こうと思います。

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