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全日本総合バスケット男子決勝、接戦を制してアイシンが3年ぶりの優勝。

2008-01-14 21:57:23 | バスケ関連
今日は男子の決勝が行われた全日本総合バスケットの決勝。
対戦は昨年に続いてトヨタ自動車とアイシンとなった。

1Qはハイスコアゲームを予感させるような点の取り合い。
25-23 トヨタ自動車リードで終了。

2Q2分過ぎ、トヨタ1点リードの場面で、アイシンの柏木が相手のパスコースを読んでスティール。
そのままレイアップを決めて逆転に成功。
続いて柏木がスリーポイントを決めてリードを4点に広げた。
その後は取っては取られての展開となり、40-38 アイシンリードで前半終了。

前半のスタッツを見ると、リバウンドでアイシンが上回っているが、フィールドゴール成功率では互角。

3Q。
いきなりアイシンの柏木がスティールから速攻を決める。
しかし、トヨタも負けずにオバノンのミドルシュートで応戦。
点の取り合いが続いたが、徐々にアイシンがリードを広げていく。
桜木がシュートを決めて61-53になったところでトヨタがタイムアウト。
しかし、直後のトヨタの攻撃も機能せず。逆にバングラが決めてアイシンのリードは10点に。
最大11点までリードが広がったが、トヨタはラストプレーでルーキーの岡田がスリーポイントを決めて8点ビハインドで終了。
1桁ビハインドで終わったことで反撃のチャンスは残された。

4Q。
この日好調の桜木がシュートを決めて再び10点差に。
開始3分で6-0とアイシンが走り、リードは14点まで広がった。

しかしここからトヨタが猛反撃。
渡邊のスリーポイントで11点差に迫ると、さらに渡邊・高橋マイケルの連続スリーで7点差に迫る。
逆にアイシンのオフェンスが機能しなくなる。
一気にトヨタが得点を重ね、ついにオバノンのアシストから古田がファウルを受けながらシュートを決め、80-79と逆転。
アイシンがタイムアウトを取らざるを得ない状況になるほど、完全にトヨタの流れになった。
しかし、その直後に古田が桜木にファウル。5ファウルで退場となった。
もらったフリースローを桜木が2本とも決め、再びアイシンが逆転。
そのままアイシンが85-82で逃げ切り、3年ぶり5度目の制覇となった。

残り7分でアイシンが14点リード。トヨタの流れが悪かっただけに、このまま終了と思っていた。
しかしそこから流れが完全に逆転。
1桁に迫ったらチャンスが来る、と思っていたら、高橋マイケルが佐古の上からスリーポイントを決めた。
アイシンのオフェンスが機能しなくなっていただけに、逆転するかも?と思っていた。
ついに古田のシュートで逆転。
フリースローは外したが、それを高橋マイケルが竹内公輔の足に当ててマイボールにした。
完全にトヨタの流れになっていただけに、その直後のアイシンのオフェンスでの古田の5ファウルは、流れを切ってしまったように思う。
古田がいなくなってしまったことで、インサイドを守る選手が弱くなってしまった。

そのスキをゲーム巧者であるアイシンは見逃さない。
徹底的にインサイドにボールを集め、さらにトヨタがゾーンディフェンスを敷いてくると、ベテランの佐古をコートに入れ、
ショットクロック一杯までキープしてシュートを決める、という上手い試合運びでゲームをモノにした。

アイシンは柏木が目立った。
前半良いところでスティールから速攻を決めたし、後半最初のトヨタのオフェンスも渡邊からスティール。
そのままレイアップを決めて流れをアイシンに持って行った。
もちろん34得点の桜木がインサイドで機能していたのも大きいが、ガード陣の活躍が勝因だろう。

トヨタは桜木にインサイドを支配されてしまったことが敗因だろう。
リバウンドを見れば、トータルで25-40、オフェンスも5-13。
オバノンもどちらかと言えばインサイドで張る選手ではないので、桜木のディフェンスはキツかったかも知れん。
でも、14点ビハインドから逆転まで持ち込んだあの4分間は見事やった。

最初から見れなかったが、昨日の女子以上に良い試合を見させてもらった。
目下リーグの1,2位を行く両チーム、ファイナルでも同じ対戦になるかも知れない。
ファイナルが楽しみだ。

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