昨日の親善試合で感じたこと。

サッカー関連は日本代表を中心に、チャンピオンズリーグ等々気になる話題を挙げて更新していく予定です。

昨日のジーコジャパン親善試合。全部見ましたが…。
正直な感想を言うと、体格が強いチームと互角には戦えないな、と思った。

対戦国のボスニア・ヘルツェゴビナの選手を見ていると、背が高いだけでなく、胸板も厚く体格が強い。
日本代表で互角に出来そうなのは…中澤くらいか？その中澤もバルバレスと競り続けて、何度も競り負けていた。

ボスニアの2点目なんかは、バルバレスが中澤に競り勝って頭で流したボールを川口がファンブルし、こぼれ球を押し込まれた。
本番のクロアチアなんかは、もっと力強いＦＷが揃っているから、正直辛いな。

そして昨日感じた疑問は、何で松井を使わんの？？
ドリブルや意表を突くパス、逆転されたならなおさら使うべきではなかったのか？

そしてジーコジャパンに感じている疑問。
ヨーロッパ組中心でメンバーを組むのは確かに良い事だが、もう要らんと思う選手が何人もいる。

まず高原。
確かに昨日の試合ゴールは決めたが、後半15分、追い付かれた直後。
俊輔の完璧なフリーキックで上げたクロスボールをヘディングで合わせるが、キーパー正面。
あんなんちょっとでもコース変えたら決められてたんじゃないの？と思う。
昨日久保と2トップを組んでいたが、明らかにプレーが被るからミスマッチやわ。
ジーコが久保を中心にＦＷを組みたいのなら、高原は違うと思う。

そして何と言っても柳沢。
ゴール前、シュートを打つべきシーンでパスをする、フリーでボールが渡ったと思えばオフサイド…。
メッシーナの客寄せパンダ（笑）（…もう鹿島に帰るけどね。）をいつまでジーコは呼び続けるのか？？
5月に呼ばれる23人にこいつを呼んだら、正直不良債権としか言いようが無い。

そして…
ジーコジャパン一番の問題は三都主。
昨日の試合もこいつが何度も左サイドで相手に交わされて、何度も精度の良いセンタリングを上げられていた。
対して、こいつが上げるセンタリングの精度は正直10本に1本。（…阪神のピッチャーの打率か？）
ジーコは4バックを理想形と言っているが、それなら左サイドにこいつを使うのはホンマに疑問。
これなら今回召集されなかったが、フィンランド戦で活躍した村井の方が断然使える。

俺が考える、ジーコジャパン理想のフォーメーションはこうだ。

　　　　　　平山　　　大黒

　　　　中村　　　　　　　松井

　　　　　福西　　　中田英

　　　村井　　　　　　　　　加地
　　　　　　中澤　　宮本

　　　　　　　　川口

ポストプレーが出来る選手と言えば、やはり平山ではないのか？平山呼ばないのなら巻でもええ。
相手は走れる選手。なら断然大黒だ。

3月のエクアドル戦。ヨーロッパ組は召集されないようだが…。
今回呼ばれなかった巻、長谷部、佐藤寿人、阿部、村井等にとってはホンマにラストチャンスではないか。
呼ばれなかった人間が最高の結果を出す事を期待したいと思う。