INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

先週の重賞回顧。

2006-03-03 00:14:05 | 競馬回顧
先週行われた重賞について回顧しようと思う。

まず、アーリントンCから。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:34.7
ハロンタイム 12.5-11.2-11.4-11.9-12.1-12.1-11.4-12.1
上り 4F 47.7-3F 35.6

ペースは半マイル47秒とほぼ平均ペース。
ゴウゴウキリシマが控えたお陰で、すんなりハナに立ったステキシンスケクンが後続を寄せ付けず逃げ切り。
2着は終始内を通り、内から伸びてきたロジック。

勝ったステキシンスケクン。
ゴウゴウキリシマがあっさり控えてくれたお陰で、すんなりハナに立つとそのまま後続を寄せ付けずに逃げ切り。
完勝と言っていいだろう。
この馬は自分の形に持っていくと強いと言うことが分かった。
この後は皐月賞に向かうそうだが…皐月賞では前で競馬できるフサイチリシャールがいる限り辛いのでは?
上位には来そうな感じだが…。

2着のロジック。
終始先行集団に取り付き、最内を回る。
直線も最内から伸びて2着をようやく確保したな、というのが正直な印象。
シンザン記念の時にも感じたが、マイルだとどうも終いが甘くなる。
この後はマイルカップ路線に向かうそうだが、善戦で終わりそうな感じがする。

3着にはアマノトレンディー。
不良馬場だったが、白梅賞で先週府中の500万を勝ったトップオブツヨシを負かしているのだから、不当に人気が無かった気がする。
ただ、先行していながら、直線伸び切れないということは、重賞を勝つまでの実力はまだ無いんだろう。
オープン特別なら勝つチャンスがあるか?

キンシャサノキセキは2コーナーでメイショウフウライと接触。
ここで馬が怒って、終始力んだ走りであったような感じだ。直線伸び切れなかったのはこの影響だろう。
マイルカップを勝てると思っているんで、ニュージーランドTで巻き返して欲しい。

デンシャミチはテレビでパドック見た感じ太かった?
実力としてはやはりこんなもんだろう。京王杯2歳S勝ったけど…。
これからも重賞戦線辛いと思ってたら骨折したみたいですね。

ゴウゴウキリシマはハナ譲った時点でもう無いわ。
実力もこんなもんやから、これからも用なしでしょ。

感想としては、キンサシャノキセキは実力負けじゃないという印象を受けたのと、ステキシンスケクンがすんなり逃げたら強いってことかな?


続いて中山記念。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:48.9
ハロンタイム 13.3-11.8-12.0-12.0-11.8-12.4-12.0-11.6-12.0
上り 4F 48.0-3F 35.6

1000m通過が60秒9。重馬場(…というより不良やなあれは。)を考えれば平均より少し速いくらいか。
バランスオブゲームがあっさりハナに立つと、直線では後続を引き離した。
2着には2番手で競馬したダイワメジャー。3着も先団で競馬したエアメサイア。

勝ったバランスオブゲーム。
好スタートからダッシュ良くハナに立つと、後続を全く寄せ付けなかった。完勝だろう。
この馬の場合、使っていく度にデキが落ちていくので、これからGⅠ戦線に向かうと辛いな。

2着のダイワメジャー。
スタートは良かったと思うが、あっけなくバランスオブゲームにハナを譲ってしまった。
敗因を挙げるとしたらここしかないやろ。
この馬は前でレースを引っ張る方がええんかな?
安田記念はどないやろ?微妙ですな。

3着のエアメサイア。
初めて牡馬の強いところと戦った訳だが、十分通用すると言える内容ではないだろうか。
俺はこの馬が一番良い内容だったと思っている。
豊がこの馬場とこの馬の実力を理解した乗り方であった。
この後はヴィクトリアマイルに向かうであろう。
俺の願望としては、このままレースを使わずにヴィクトリアマイルに向かって欲しい。
牝馬同士なら十分勝てる実力は持っていると思っているんで。

ハットトリックは出遅れた時点でジエンド。2馬身くらい出遅れたからなぁ。
この馬の実力はこんなもんじゃないと思ってるんで、ドバイではやってくれるだろう。
安田記念は…狙うかな??って感じ。

感想としては、正直今後のレースに向けての参考にはならなかったな、という印象だ。

最後に阪急杯。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:22.5
ハロンタイム 12.3-10.9-11.4-11.7-11.7-11.8-12.7
上り 4F 47.9-3F 36.2

ローエングリンがハナに立つも、ハナに立つまで少し脚を使わされた感が…。
そんなに速くならなかったよな??
4角絶好の手応えでオレハマッテルゼが進出し、抜け出しを図るも、外から強襲したブルーショットガン、コスモシンドラーが脚色良く競り合いに。
ブルーショットガンが位置取りの差で勝った。幹夫に最高のプレゼントだ。

勝ったブルーショットガン。
先行集団の直後に付け、内でじっくり構える。
直線外に持ち出し、大外から強襲したコスモシンドラーの追撃を振り切る。
ただ、印象としては馬場が向いた感が否めない。
本番では正直辛いな。

2着のコスモシンドラー。
前走と同じく大外から強襲。今回はブルーショットガンに屈したが、内容としては良かったと思う。
小回りはこの馬に合っていると思うんで、宮記念も有りかも?
荒れ馬場になっても、山城Sで見せたあの脚なら大外強襲で差し切りもあるか。

3着のオレハマッテルゼ。
先行集団の直後、6番手を進む。絶好位置に付け、4角も絶好の手応え。
しかし手応え程伸びなかった。やはりこの辺が勝ち切れないところだろう。
シーキングザダイヤと同じように、絶対的な決め手が無いからかな?
これからもこういう展開が続くんだろう。
この後、宮記念に進むようだが…決め手が無いから辛いかな??

頑張ったのは4着に入ったスナークスズラン。
前々で競馬をし、直線あわや、と思わせた。どっかで穴開けそうな感じするなぁ。

ローエングリンは以前ほどのダッシュ力が無くなっている。
マイラーズカップに進むなら狙おうか?でもGⅠでは狙えんな。

他では上がり最速で追い込んできたウインクリューガーかな…。
でも馬場考えたらあんまり価値無いか。

感想としては、4日にあるオーシャンSよりメンバーが揃った割には物足りないレースやった。

今週はチューリップ賞、弥生賞か。
一気にクラシック戦線の足音が聞こえてきたですな。
この2レースについてはじっくり見て回顧したいと思います。

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