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2週間遅れですが…フィリーズレビュー回顧

2008-04-01 00:20:28 | 競馬回顧
2週間経ってしまいましたが現場で見たので、フィリーズレビューの回顧を。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:22.5
ハロンタイム 12.1-11.0-11.7-11.9-11.6-11.8-12.4
上り 4F 47.7-3F 35.8

エイムアットビップが好スタートを切ったが、ハナを切ると思われていたペプチドルビーが予想通りハナへ。
600m通過が34秒8、800m通過が46秒7と、昨年とほぼ同じペース。
4角で1番人気のエイムアットビップが良い手応えで進出を開始。
しかし直線に入ってから思ったほど伸びない。内からビーチアイドル、さらに後方から追い込んだベストオブミー。
外からはレジネッタ、ラベ、さらに大外からマイネレーツェルが追い込んで、最後は5頭が団子状態でゴール。
わずかに大外から追い込んだマイネレーツェルの末脚が届いて1着。2着は最内突っ込んだベストオブミー。
3着にはレジネッタが入り、この3頭に桜花賞への優先出走権が与えられた。
1番人気に支持されたエイムアットビップは直線伸びを欠いて10着、2番人気のエーソングフォーは14着に敗れた。

勝ったマイネレーツェル。
道中はベストオブミーと並んで後方2番手。
直線大外に持ち出して、残り200から加速すると、最後は競り合いを制した。
パドックの印象は前走のエルフィンステークスより良く、バランスは良いのだが、とにかく馬が小さい。
さすがにこのメンバーに入ると厳しいか、という感じやった。
この後は本番へ。この時の鞍上の池添はトールポピーがいるので、誰が乗るのか注目していたが、内田博幸を確保。
展開次第で十分チャンスある。

2着のベストオブミー。
こちらも後方からの競馬。
直線は内を突く。抜群の手応えで先団に取り付くと、最内から上手く抜け出しを図ったが、最後は大外から来たマイネレーツェルに惜敗。
しかしレース内容は勝っていてもおかしくなかった。
パドックの印象はこちらもそんなに目立つ、というわけではなかった。
この馬も評価を下げてしまった1頭だ。
こちらもこの時の鞍上の安勝はオディールに乗るので、岩田に乗り替わるようだ。
う~ん、どうなんだろうか、難しいところだ。

3着はレジネッタ。
道中は中団より少し後ろ、10番手の内を進む。
4角絶好の手応えで外に持ち出すと、こちらも良い伸びを見せたが、前述の2頭に敗れた。
でもこの馬も内容は悪くなかった。
パドックはエルフィンステークスより馬体が減って、少しギリギリに映ったが、それでも良い状態やった。
本番に向けてはやはりこれ以上馬体を減らすと良くない。当日の馬体重に注目。

4着はラベ。
こちらもレジネッタとほぼ同じ位置、10番手を進む。
直線外に持ち出すと、こちらもレジネッタ同様良い脚を見せたが、最後わずかに届かなかった。
こちらはレジネッタ以上に馬がギリギリに映った。
賞金で桜花賞は無理。どうやらオークスに直行するようだが、現状を考えると賞金を加算しないと厳しい感じがする。

敗れた人気どころ。

エイムアットビップは熱発で休んだ分を差し引いても、8~9割方出来ている感じはあった。
しかも4角良い手応えで上がって行ったが、直線伸びを欠いてしまった。
立て直してくれば十分やれると思う。

エーソングフォーは12月の未勝利戦以来だったが、あの時より馬はしっかりしてきていた。
しかし、見せ場らしい見せ場も無く惨敗。
今のままでは厳しいかな、というのが正直な感想。

チューリップ賞よりメンバーは小粒やったが、上位5着までがハナ・頭・クビ・クビの接戦となったフィリーズレビュー。
ここを使った組も十分桜花賞でやれるのではないか?というのが正直な感想だ。
昨年のような抜けた存在がいなく、今年は本当に混戦ではないだろうか。
2週間後に迎える本番に向けて、もう一度レースを見直して、しっかり予想を立てていきたいと思う。

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