エール英語教室ブログ

エール英語教室のレッスン、イベントなどの様子、
さらに日々の子育てや英語学習にまつわることを綴ります。

肥満細胞腫

2007-05-18 11:49:15 | 愛犬パグ・くりん
GWにくりんと軽井沢に旅行したあと、少ししてから
くりんの便の様子がいつもと違うので心配になって
病院へいき検査をしてもらいました。

検査の結果は特に問題はないということなのでしばらく
様子をみることにしたのですが、獣医さんは深刻な表情。

というのも、
前足の付け根のあたりに小さなしこりがみつかったのです。
その場ですぐに組織の検査をすることになりました。

結果は、『肥満細胞腫』というもので、いわゆる癌です。
くりんはパグにしては体重6キロで小柄な方なので『肥満』と
いう言葉が全く当てはまらないのですが、体型などには関係なく
起る病気らしいのです。

なんだか信じられませんでした...。

現在、食欲も元気もあってこれといった症状はまったくないのですが
ほっておくとどんどん進行してしまうので、早いうちに切除した方が
いいとのことで、即入院、手術、のスケジュールを組んでもらいました。

手術の前日の夜10:00以降は水を飲んではいけないことになり、当日の
朝は食事もなし。
くりんの前で食事をするのはあまりにもかわいそうなので、私たちは
くりんから見えない2階の部屋でこっそりと朝食をとり、心配で
落ち着かない夫はいつもより1時間近くも早く家を出て仕事に向かう途中に
神社でお参りをしたそうです。

手術は午後4時から行われ、私は待合室でひとり待っていました。

1時間くらいした時に先生から無事に終わったとの知らせを受け、
手術室によばれました。
そこにはちっちゃな身体で手術台に横たわっているくりんの姿。
縫合したあとが痛々しく見るのがつらくてたまりませんでした。

切除された腫瘍は手のひらの半分くらいの大きさで、できるだけ
大きくきりとったとのことでした。
さらにこの腫瘍が転移していないかどうかは今後病理検査にだし
結果を待つ事に。

手術が無事に終わったことはほっとしましたが、転移しているかどうか
という結果を聞くまではまだまだ不安でしかたありません。

その後、くりんは30分くらい酸素室に入り、麻酔から覚めた後は
病院で2泊の入院となりました。

避妊手術以来の入院で、多分くりん以上に辛かったのは私たちかもしれません。

おとなしくてあまり吠えたりすることがない彼女は、家にいてもときどき
どこにいるのか探してしまうほどですが、そんな静かでちっちゃな生き物
なのに、7年も一緒に暮らしていると家族の一員としての存在感は想像以上に
大きくなっていたようで、くりんのいない2日間は家の中が静かで寂しくて
たまりませんでした。

退院した今は元気で今まで通りの生活をしていますが、まだ身体にはガーゼで
できた洋服のようなものを着せられ、足には大きな絆創膏が貼られています。
3日後には経過をみるために病院へ行き、2週間後くらいにやっと抜糸ができる
予定です。

手術が終わっても再発の可能性もあるし、まだまだ油断できない状態なのですが
今はただ、元気で私たちの前に戻ってきてくれた事に感謝しています。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (monpou)
2007-05-18 18:16:42
大変だったのですね。
無事手術が終わって本当によかったです。
順調に回復するよう、お祈りします。
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monpouさんへ (モエ)
2007-05-19 17:49:38
monpouさん、ありがとうございます。
ひとまず手術が無事に済んでほっとしています。
まだまだ転移の不安や再発の心配等、問題はたくさん
なのですが...
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大丈夫ですか? (なごみ)
2007-05-21 23:20:25
くりんちゃんはもちろん、モエさんご夫婦も心配で落ち着かない日をすごされたと思います。かけがえのない家族の一員ですもんね。くりんちゃん、無事に回復するといいですね……。
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なごみさんへ (モエ)
2007-05-22 09:45:36
くりんの様子が今の所元気で食欲も普通にあるのが何よりもの
救いです。犬って自分から何もいったりしないだけによけいに
不憫で....
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Unknown (yuka)
2007-05-22 22:16:52
大変でしたね、
でも、偶然先生に見つけてもらえてよかったですね。
くりんチャンはとっても運の強い子なんですよ。
大丈夫。
彼女の運を信じましょう。
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yukaさんへ (モエ)
2007-05-23 10:05:01
そうですね~。
心強いお言葉、ありがとうございます
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