エール英語教室ブログ

エール英語教室のレッスン、イベントなどの様子、
さらに日々の子育てや英語学習にまつわることを綴ります。

いけばな 3月の研究会

2008-03-24 11:27:14 | 生け花(小原流)
少し前になりますが3/9(日)に月例研究会に
出席しました。

今回の花材は <東海桜、アイリス>
で瓶花でした。

妊娠してからつわりのせいと、車で1時間半近くの
先生のお宅まで自分で運転するのが不安なのとでずっと
お稽古をお休みしていました。

そろそろ再開しても大丈夫かなと思っているのですが
やっぱり運転は不安なので夫がお休みのときだけお稽古に
行こうと思います。

そんなことを先生にご相談するためにお電話したところ、
3月の研究会の花材を教えてくださり、研究会だけでも
でてみたら?とおっしゃってくださいました。

お稽古をお休みしているのでお点の方は全く期待できなかった
のですがひさしぶりにお花を生ける事ができるのが嬉しくて
挑戦してきました。

結果驚きの95点!

久しぶりにはさみを手にして、ただシンプルに目の前の花材を生ける
事を楽しんだのが良かったのかな?

あっ、でも今回少ない95点の作品の中で半分は私の先生のお弟子さんの
でしたから、やっぱり先生のおかげだと思います。

自分も教えるものとして、指導者の重要性を感じさせられちゃいました...。


お正月のいけなば

2007-12-31 05:32:52 | 生け花(小原流)
毎年12月最後のお稽古はお正月のお花を生けます。
さまざまな取り合わせが書かれた表から自分で花材を事前に選んで
おくので、好きな花や生けてみたい花材を選ぶところから楽しい
作業です。

私は毎年、実家と自宅の2杯を生けるようにし、それぞれ違った
雰囲気の取り合わせを楽しみます。

今年選んだ花材は、
☆松、千両、シンビジウム
☆松、菊、ミニ葉ぼたん
です。
シンビジウムは淡いピンク色で中心がレモン色をしたやさしく明るい雰囲気。
実家の広い空間に新年にふさわしく華やかさを添えました。

菊と葉ぼたんは、それぞれ黄色~白で松の緑色と合わせるとすっきり
モダンな印象に。こちらは洋風な自宅の玄関に飾りました。

お正月のお花を生け終えると、本当に今年も終わりだな~と実感します。

いけばな小原流・10月の研究会

2007-10-23 12:40:26 | 生け花(小原流)
10月21日(日)、いけばなの研究会でした。

今月の家二クラスの課題は「菊3種」

丸水盤を用いた直立型の様式盛り花で、小原流らしい
生け方のひとつだと講師の先生もおっしゃっていました。

花材の菊は葉も花も本当に綺麗で、室内は一面菊の香りに
つつまれ、秋らしさを存分に感じることができました。

主材の黄菊もさることながら、中間にいれる赤菊が大きめ
でしたのであまり高さをださずにいけました。

お点は今年度3回目の95点をいただき気分も良かったです:)

いけばな小原流・6月の研究会

2007-07-24 10:38:31 | 生け花(小原流)
おとといの日曜日(7/22)は小原流月例研究会
でした。

花材 ひまわり、るりだまあざみ、たましだ
花型 ならぶかたち
花器 新様式花器

るりだまあざみはお稽古で使用した物よりも花が大きく
しっかりしていましたが、葉がどれもしおれてしまって
いたので思い切って全部取ってしまい、主枝、副枝には
ひまわりを、客枝にるりだまあざみを用いました。

主枝をるりだまあざみにしていた方も多かったです。

講師のかたの講評ではならぶかたちの基本をしっかりと意識
してシンプルにいけたほうがいい、とのことでした。
家二クラスのお花ということでみなさんがんばりすぎてしまった
感じがしますね~、ということでできるだけすっきりと生けた
方がいいのでしょうね。

黄色と紫色の組み合わせは好きな配色のひとつです。
暑いこの時期、るりだまあざみの紫はとても涼しげでキレイです。
小原流「挿花」6月号の「花産地レポート」では茨城県ひたちなか市
のるり玉あざみがとりあげられていました。
学名は「エキノプス」といい、ギリシア語のエキノス(ハリネズミ)
に由来しているとか。たしかにお花はハリネズミみたいですね~
カワイイ!

いけばな小原流・5月の研究会

2007-05-21 12:23:24 | 生け花(小原流)
家二クラス 5月の研究花
 うりはだかえで
 ギボウシ
 あざみ

 瓶花

でした。
先月都合でお休みしてしまったので、今月は
がんばるぞ~と思いつつ、うりはだかえではほっそりと
して横枝もぜんぜんないものばかり...
ギボウシは3枚、わりと小振りなものでした。
いつもお稽古で先生がおっしゃるように『花材をよくみて』
ということに時間を費やし、全体の雰囲気から中間にいれる
あざみは1本にしてみました。

結果は95点!
自信がなかったのでちょっとびっくりしました。

その後の講師の先生のお話で印象に残ったのは、
花を一本使いする場合に、「シンプルでいい」とか、「2本
いれるのが難しいから」などという理由ではなく、
他の2本目、3本目の分もすべてその1本に託し、
「ここにこうあるべき!」という角度や位置でその姿の美しさを
表現できる時に1本だけを使うことに意味がある
ということでした。
そうして真剣に花と向き合えば向き合うほど、ほんのわずかな
部分、細部の姿、美しさに気づくようになり、気づかないときよりも
もっともっと多くに感動できるのだと思います。

いいお点をいただけたので、今後はもっと熱心にお稽古に励みま~す

地区別教授者研究会

2007-03-06 10:36:33 | 生け花(小原流)
3/4(日)、東京青山にある小原流会館にて
地区別教授者研究会(関東地区)が行われ参加して来ました

この日の参加者はおよそ180名。
私が通っているお教室からも私以外に4~5名出席されていましたが、
皆さん生け花歴40~50年の大ベテランの方々ばかり
私はといえば若干16~17年なのでまだまだといったかんじでしょうか

そんな中に混じって朝10:00より、筆記試験、実技(瓶花)、実技(盛り花)
と一日中いけばなの世界にひたって来ました

筆記試験はまあまあなんとかなりましたが、実技は本当に実力がそのまま
試されます...
技術力もさることながら、花材の特性やその活かし方をどれだけ知っているか、
ということも必要とされ、それはやはり日頃のお稽古の積み重ねなんだな~
と実感しました

花器「あすか」を使用しての瓶花は主材が昨年と同じで金葉こでまり
というのがちょっとびっくり
そこにモンステラとユリが配材となっていました。
また、丸水盤を用いた盛り花は写景盛り花自然本位。
しゃがの扱いが難しかったです

この研究会は毎年自分の実力のなさにがっかりして落ち込んだ気分で
帰ってくるのですが、懲りずにまた翌年には参加している自分が
なんだか不思議です

一日中200名近くの人たちと同じ空間の中で真剣にいけばなと向きあい、
いつか自分でも、花材を熟知し技術を習得して、自分の感性や想いを
形にした作品を自身をもってつくりだせるようになる事を目標として
再確認できるからかもしれません

何事もただ「楽しい~」ってだけじゃステップアップすることはできなくて、
時には「辛い」や「苦しい」も必要なのかもしれませんね

いけばな小原流・2月の研究会

2007-02-20 16:45:09 | 生け花(小原流)
2月19日(月)、小原流の月例研究会に出席して
きました。

2月 家元2級クラスの花材
 ユキヤナギ/アネモネ(3)/スイートピー(5)/たましだ(5)
花型
 ひらくかたち
花器
 プリンセス (画像はマーガレット)

でした。
春らしい取り合わせで、会場はとても華やかな雰囲気になりました。
ユキヤナギはまだまだ花がなく寂しい感じでしたが、アネモネや
ピンクのスイートピーで彩りがあり、グリーンはたましだ、という
形になります。講師の方からの講評では、ユキヤナギの扱いとして
軽やかな物は客枝よりも高くてもいいこと、また3本のアネモネを
1本は低く、客枝によせて使う事でねじまりをよくすること、などが
ありました。

「ひらくかたち」は伸びやかでとっても好きな花型です。
今回は久しぶりに95点をとることができて満足
(毎回点数がつけられます。大体85/90/95点といったところ。
 95点の作品は参考花ということで、その前に木製のプラカード
 がたてられ、表彰されます。)

研究会はほぼ毎月開催され、日曜日か月曜日に出席します。
日曜日に外国人スピーチコンテストがあったため、今回は
月曜日の参加となりましたが、月曜日は朝9:50開始なので、
車で1時間以上かかる私は朝8:00頃家を出て行く事に
そんな慌ただしいスケジュールだったので、お点が良かった事は
その疲れを吹き飛ばしてくれました

いけばな小原流・1月の研究会

2007-01-22 15:07:09 | 生け花(小原流)
小原流茨城支部1月の研究会が
昨日(1/21)に行われました。
今年から毎月の研究会の内容を画像とともに記録していこう
と決めたのに...新年早々、デジカメを持って行くのを
忘れてしまいました

ので画像はありませんが~

私が所属する家二クラスの研究花
   木瓜
   菜の花
で、瓶花でした。
木瓜の赤い花と菜の花の黄色がとても春らしい取り合わせ。
あばれている木瓜の枝をよくみて枝を作ったり、いかしたり
することが難しかったです。

昨日は今年最初の研究会。
気持ちを新たに、今年1年休まずに出席しよう!と心に誓ったのでした...

クリスマスの生け花

2006-12-26 14:47:30 | 生け花(小原流)
先週の生け花のお稽古ではクリスマスにちなんだ
花材をいけました。

毎年12月にはクリスマス、お正月のお花を生けるのが
恒例で、楽しみです。

今年は、花型は「ならぶかたち」。
花材は、主枝、副枝、客枝ともコチアを用ってクリスマスツリー
をイメージし、中間枝には赤と緑の色が美しいクリスマスホーリー
とポインセチアを合わせています。

後ろが壁になっている玄関に飾ったので白い壁にグリーンや赤い色が
映えてクリスマスムードを盛り上げてくれました。

もっと感性を磨こう!~みんなの花展を終えて

2006-08-28 12:04:30 | 生け花(小原流)
昨日とおとといの二日間、水戸市京成デパート
イベントホールで行われた「みんなの花展」
が終了しました!

みんなの花展は今回で2度目。

今回は使用する花器を県内の陶芸で有名な笠間市
に探しにいくところからスタートしました。

私は、土っぽさが暖かい印象の笠間焼が大好き
で日常の食器としてもよく使用するのですが
いつか花展で使ってみたいと思っていました。

さらに今回は紫色をとりいれたくて
(もともとそんなに好きという色ではないのですが、
暑さのせいでしょうか?涼しげな印象を打ち出した
かったのかも...)
器もそして花材にも紫を用いました。

できばえとしては....100%満足がいくか?
というとそうでもなくて、まだまだ自分の実力のなさ
を感じてしまった感もあり、今後もっともっと勉強
していきたいな~と思ったのが本心です。

芸術的なものも、ただのインスピレーションだけでは
なく、日頃から感性をみがく努力、例えば花展などに足を
はこんで勉強したり、自然を興味深く観察したり、という
ことの積み重ねが大切なのだと改めて気づきました。

これをきっかけにお稽古やその他の日常ももっと主体的に
なれそうです!