エール英語教室ブログ

エール英語教室のレッスン、イベントなどの様子、
さらに日々の子育てや英語学習にまつわることを綴ります。

英字新聞購読

2006-09-27 15:29:20 | 英語学習
英語学習に欠かせないもののひとつといえば英字新聞

もちろんリーディングは小説で、と言う方も大勢いらっしゃるかと
思いますが、もともと日本語でも新聞が好きな私はずーっと前から
英字新聞は「読まなくてはならないもの」と半ば強いられている感じ
で(誰から?購読し続けています。

始まりは高校生のときのAsahi Weekly

その後大学3年くらいになって実力も伴わないのに背伸びしてTIME
を年間購読したところまんまと「積ん読」状態に

反省した私は再びAsahi Weeklyに戻るも、ちょっと物足りなさを
感じてJapan Times やJapan Times Weeklyに手をだしたりして
いました。

でもここ最近、なんだか英字新聞がつまらない...勉強のため、
しかたなく読んでいる、というカンジ

そんなときなごみさんのブログ(book mark参照)を読ませて頂いて
いてはっと気づきました

「新聞を読むのが楽しいのは、読む事によって知らない事を知ること
ができるからなんだ~」

...当たり前の事です。

日本語の新聞は隅から隅までじっくりと毎日読むのは情報を得る、知る
ため。

ところが今まで読んでいた英字新聞ではたいていの事が既に日本の新聞や
ニュースで知っていた内容だったのです。

もちろんそういう知識をインプットしてから読む事はとても勉強になる
のですが、英語でDVDやニュースを見るように、もっとワクワクしながら
リーディングもしたいな~、と思った事。

そして外国の言葉でしか書かれていないからこそなんとかして「知りたい」
という気持ちで読む、ということがしてみたくなりました。

(もちろんペーパーバックでもいいのですが、ニュース系がスキなので!)

そんな気持ちがモヤモヤしていて、ちょっとづつTIMEやNews Week の
購読料を調べ始めていたとき...

NHKラジオ講座ビジネス英会話10月号のテキストにNews Weekの年間購読
申込書が

しかも値段がネットで調べた物よりはるかに安い

なんだか最後は値段に背中を押された形になってしまいましたが

とにもかくにも新たな勉強がスタートしました。

すぐに電話をすると、3~4週間かかる、と書かれたのに、3日後には
手元に送られてきました 画像がその第一号です。

早速面白そうな記事をいくつか読み始めました。

確実に...おもしろい 

季節もだんだん秋らしくなってきたし、これで勉強にも力をいれなくちゃ~
というカンジです

ベトナム青年ホームステイ(食事編)

2006-09-26 10:51:13 | 国際交流
食事については事前のセミナーでベトナム人留学生の方から
*刺身は好き嫌いがあります
*朝から冷たい物は食べません
*ナンプラーを用意しておくと喜ばれます
*和食の醤油と砂糖の味付けはあまり好まれないかも
*日本のカレーやシチューは不評です
*揚げ物は好きです
などのアドバイスがありました。

それらを参考にしながらも結局なにをつくるかあまり決まらないまま
その日に実家の母からサンマの煮付けをたくさんもらったりして
(私の大好物!)私はそれが食べたいな~などと勝手なことを思って
いたので、
「日本の家庭を体験する事が目的だものね~、ありのままが一番!」
などと誰に対するでもないいいわけのようなものを心の中でつぶやき
ながら、初日のメニューは
○サンマの煮付け ○鶏の唐揚げ ○野菜サラダ ○冷や奴
にロンさんがベトナムみやげとして持ってきてくれたつよ~いお酒
で乾杯しました
ロンさんはどれも「おいしい」といってきれいに食べてくれたので
一安心。

翌朝も結局いつものようにパンやサラダ、ソーセージに目玉焼き
フルーツ、といった感じにしましたが、話してみるとベトナムでは
朝食に麺を食べる事が多いとのこと。
夫と私が驚いていると明日の朝食にはつくってくれるとのこと
楽しみ~

昼食は夫が出勤だったため、ロンさんと二人でてんぷら屋さんへ。
天ぷらやお刺身、などがついた「天ぷら御膳」を注文。ロンさんお刺身
初挑戦となりました
わさびをたっぷりつけておそるおそるまぐろのお刺身を口に運ぶと
「おいしい」と気に入った様子で残らず食べていました。
メインの天ぷらはやさいもエビもとてもおいしかったようです。
特に野菜はいつでもたくさん食べるようで、ヘルシーだな~と思います。

2日目の夜はロンさんがベトナム料理のネム(画像)をつくってくれました。
豚肉や野菜、生卵、春雨などの材料を生春巻きでくるんで油で揚げた物で
ナンプラーをベースとしたタレでいただいてとてもおいしかったです。
自分でもつくれるよう一生懸命ロンさんのお手伝いをしました

3日目の朝、ロンさんがかばんから取り出してきたのは...なんと
インスタントラーメン
カップラーメンではなく袋にはいってるものです。
「これ、朝食?」
「そう、そう
「じゃあ、お鍋でゆでる...?」
「いらないよ、お湯と、どんぶりと、お皿」
.....
ロンさんはてきぱきと袋から麺をとりだし、どんぶりの中にひとつづつ
いれ、スパイスやスープのもともいれてお湯をそそぎました。
そしてお皿をふたのかわりにしてOK。
待つ間にキャベツを千切りにし、目玉焼きをつくって出来上がり
夫は久しぶりのインスタントラーメンに(独身時代はよく食べていたらしい)
ワクワク
私は寝起きの胃袋にこれを入れるのかと思うとちょっと困惑気味...

「いただきま~す」

夫:「おいしい!チャルメラの味だ!」

そう、まさにそんなカンジでした。

朝食も国によって異なるものなんだな~と改めて実感。

その後、例によってガイドブックをみて話す事に夢中な私の麺は
どんどんふやけて量が倍くらいに
そっと夫のどんぶりに追加しておきました

夫婦のコミュニケーション~衝動買い

2006-09-25 17:05:02 | LIFE
日頃なかなか夫婦でゆっくりと話す事ができないので
日曜日のランチはゆっくり外食、というのが定番です。

外で食事をすると用意も後片付けもまったく気にならず、その間中
いつもは話さないような事もたくさん話せます。

でも昨日はそのおかげでとんだ衝動買いをするはめに!

どこからかPCの話になり、
夫:「職場ではPCの台数が足りず、後輩も最近自分のを持ってくる
   ようになったし、自分より年配の方までそうなってきたんだ~」

私:「まあ自分のPCを使うのが一番便利だし、家にある自分のを
   持っていけば~?」

夫:「マックじゃだめだよ...」

私:「だってwindows 対応ソフトは入ってるじゃん~?」

夫:「でも微妙に違ってさ...仕方ないか、不便なのも我慢するよ」

私:「....」

こういうとき自分も組織で働いていたので仕事の状況が容易に想像ついて
しまい、夫の言う事に反対できない~
さらに彼のように強く要求しない、という姿勢をとられると尚の事
こちらが察しないとかわいそうかな~という気持ちにさせられてしまう
...。

結局、お気に入りのカジュアルフレンチのお店でのランチを終えたあと
まっすぐY電気に行く事に!

予期せぬ買い物にたくさんのお金は費やせないので中古PCを見てみると
去年の秋のモデルで内容もなかなかのNEC La Vie が39,800円。
店員さんに尋ねてもかなり程度の良い物で、マニュアル本がないことと
Office2000をいれてないことで値段が低い、とのこと。

迷う夫を尻目に即決のワタシ。
「取り置きできますか?」と店員さんに尋ねると、「ナマモノなので
2000円の内金をいれていただき、3日以内ならなんとか・・・」と
いう返事。
早速家に帰って500円玉貯金箱をひっくり返して買いにいきました

大量の500円玉には店員さんも苦笑していましたが~。

というわけで、夫婦のコミニュケーションを大事に~という試み
が思わぬ衝動買いに発展した休日でした


ベトナム青年ホームステイ(「言葉」編)

2006-09-19 11:29:30 | 国際交流
9/15~17の2泊3日、ベトナムの青年が我が家にホームステイを
する事になりました。

これはJICAが1984年より22年間に渡り開発途上国を対象に実施する
技術協力の一環として行われており、これら諸国の未来を担う青年
を専門分野別に23日間日本に招聘し、それぞれの分野について学ぶ
とともに日本の人々との交流を通じて相互力を深めることを目的として
いるものです。

研修プログラムの中には日本人家庭においてのホームステイ体験
(2泊3日)ということが含まれており、私たちはそれを、茨城県
国際交流協会を通じて知る事ができ、事前に応募しました。

その後受け入れの心構えやベトナムの文化や言葉(あいさつなど)の
事前研修を受けた後、9/15(金)夜6:30に県の国際交流センターで
対面する事になりました。

事前にお名前や年齢、職業、趣味などのプロフィールを見ていた
ものの(写真はなし)どんな方なのかしら~?とドキドキわくわく
しながら会場へ行くと、協会の方から意外な言葉が...

『すみません~手違いでモエさんのお宅に伺うはずの
方が別の家庭にいってしまって~』
『ど、どうしましょうか~
『今、電話をして戻ってきてもらいますのでちょっと待っていて
下さいますかー
『はーい...』

待つ事10数分
この後無事に対面できたのですが、後で実はこの方も私がいただいて
いたプロフィールの方とはちがう事が判明
でも気づいたのは家についてからだったのでそのままにすることに...。

なぜそんなに気づかなかったかというと

彼はまったく英語が(日本語はあいさつ程度)話せなかったのです

英語、日本語がないとなるとのこるは...ベトナム語

事前の研修で彼ら向けの日本語のガイドブック(日本語、ローマ字、ベトナム語
で書かれているもので、主に観光やホームステイで使う言葉の表現集のような
もの)を渡されていたのですが、英語が通じると思っていた私たちは全く
ベトナム語の勉強もしていなかったのです...

それからの3日間、私たちもLONGさんもそのガイドブックを片時も離さず、
食事中はお醤油のシミをつけたりしながらもなんとか話をしようとがんばり
ました
(おかげで食事は毎回2時間くらいかかることに

でも初めて体験した、言葉が通じない状況、というものは言葉を教える
仕事をしている私に取って大変貴重な経験だったとなりました。

言葉を「使う」際に必要なこと、優先順位は何だろう?ということを
教える立場から観察することができました。

ガイドブックの表現集は「なにが食べたいですか?」「これはいくらですか?」
というような事はのっているのですが、私にはどれが疑問詞でどれが動詞なのか
がわからず、決まった表現以外の事を話したいために文を分解し、それぞれの
語(ベトナム語)の意味することを教えてもらい、さらにそれらをつなぎ合わせて
言いたい事に近いことを言う、という作業が必要でした

会話集などを覚える事は観光レベルでは役立つかもしれませんが
そこで何か言いたい事を伝えたり会話を発展させたりする段階になると
主語、動詞、疑問詞、時制を表す言葉 などが必要だということを体感しました。

「言葉が話せなくても気持ちが通じ合える」といいますが私はそれではあまり
満足できないのです

話してこそ理解できる、理解しようと話をする事が大事である、という考えが
あるからです。

また、それ以前に「伝えたい」「知りたい」という気持ちがあること、が大前提
です。それがなくては言葉があっても話にならないし、言葉がわからなければ
なおさらです。

「言葉」から学んだ事は今回のプログラムで学んだ多くの事の大事な一つでした

大人クラス3ケ月経過!

2006-09-12 15:43:43 | 英語学習
公民館で行われている大人英会話初級クラスの指導を
引き受けて3ケ月がたちました

「大人は苦手なんだよな~」と思いながらも引き受けて
しまい、試行錯誤しながらも早3ケ月

6名の大人の方々は60代~30代まで幅広い年齢層で
フリートークの話題もバラバラですが、みなさんそれぞれに
英会話学習を楽しんでいるようです。

私が引き継いだ時には宿題はでていなかったようですが、
宿題だいすきの私は大人の方々にも容赦なく宿題攻撃を
開始しました
そしてみなさん、毎回しっかりと課題である英文(NHK
ラジオ英会話徹底トレーニングから抜粋したモノローグ)
を覚えてきてくれます

また、フリートークで1週間の出来事等を一人づつ話す
ところでは今まで日本語が交じってしまうことがあった
のですが、この間だけは" No Japanese!"というルール
をもうけてがんばっています。

初級レベルなので語彙や文法などがなかなかうまく使えず
英語だけで話す事は難しいようですが、レッスンの中でも
時間をきめることによってあまり負担にならず楽しむ事が
できるようです。

この時には自分がいいたいことをいかに伝えるか、ということに
重点を置いています。
頭に浮かんだ日本語を直訳することに意識が集中してしまい、
その単語を思い出せないと言葉がでてこない、ということが
多いようなのですが、直訳ではなく何とか自分が知っている言葉
で表現してみる、言い換えてみる、という練習です。

そうすることによって初心者の方にありがちな、「会話がしたい~」
というところから一歩進んで、input学習の大切さに気づき、さらには
以前は「文法は嫌い~」と言っていた方が、「やっぱり文法をしらない
とだめだね」と言ったりして意識が変わってきたようです。

子どものレッスンとはまた違ったアプローチの仕方が必要で
毎回私自身も勉強することが多い大人クラス
生徒さんたちが英語の勉強の楽しさを感じ続けてくれるように
がんばります~

アプリコット絵本ワークブック

2006-09-11 16:17:13 | 児童英語教室
アプリコット社の絵本に合わせたワークブックが発売されました。
セットで3500が3000円とお買い得になっていたので早速購入
してみました。

昨日届いた物のなかを見てみるとなかなかgoodです

Tiny Boppers やbeautiful Butterflyなどおなじみの絵本に合わせた
ワークブックが10冊セットになっています。
それぞれには塗り絵や文字と絵を結ぶ、文字を書き入れる、文章を
なぞる など様々なwriting activityがあります。

私はあまりたくさんこのシリーズの絵本をもっていないのですが、
Learning Worldシリーズのように日本の子どもたちが英語を学ぶ
という中で文字指導をおきざりにしないという学ぶ側(親御さんたち
)の需要にしっかりと答えているところがいいなと思います。

絵本の活用をさらに広げることの助けになるこのワークブックは
今後使い方を良く考えて導入していくことが楽しみです。

チップで盛り上がろう!

2006-09-09 11:02:25 | 児童英語教室
松香フォニックスからでているビンゴゲーム。
果物、野菜、スポーツ、身の回りのもの、などの
絵カードと、6パターンのビンゴシートがあります。

I like.../I don't like... を導入した低学年クラスでは、
私が見せるカードのものについて自分が好きか、嫌いか
を言い、言えた順に自分のビンゴシートにある絵の上に
チップをおいていきます。
ストップの合図があったときに一番たくさんビンゴに
なっていた人が勝ち。

新しい文章を導入する際に、何度も繰り返し全員の生徒が
飽きずに言える、講師は各生徒がそれぞれきちんと
言えているかを見ることもできる(全員で言っていると
言えても一人だと言えない場合もあるので)というところが
ポイントです。

その際、さらに子どもたちをゲーム感覚で楽しくするのが
チップ。色々なアクティビティにも使えるので重宝して
います。子どもたちもチップを使うのが大好きです。
おかげで何度も同じ文章を練習させられてる、ってことに
誰も気づいていないかも

ベトナム人青年ホームステイ

2006-09-04 10:26:44 | 国際交流
9/15~172泊3日でベトナム人青年のホームステイ
受け入れを行う事になりました

彼らはJAICAのプログラムで来日し、大阪で研修をした
後、茨城県で筑波の科学研究施設などを見学して
ホームステイを体験します。

主な目的としては、ベトナムの未来を担う青年たちが
日本の様々な技術にふれ、ベトナムの発展に役立てる
というもので、来日される方々は医療、教育、農業
など様々な分野の職業の方たちです。
(今回はベトナムですが、回によって様々な地域から
これれているようです。主にアフリカ、東南アジア方面)

私は茨城県国際交流協会のホームステイボランティアの
メンバーに昨年から登録しており、このような企画が
あった時には協会から連絡がきて申し込む事ができる
ようになっております。

今回アジアの方を受け入れるのは初めてで、言葉や
自分がベトナムに関してほとんど知識がない、と
いう不安もありましたが、これを良い機会として
勉強しよう!と思い応募しました

先週の土曜日にホストファミリー向けの研修会が
行われ、そこでは過去のJAICAのプログラムの
ビデオを見たり、ベトナム人留学生お二人による
ベトナムの人々や生活、言葉等に関するレクチャー
がありとても楽しかったです。

まあ、しかし人間は国民性や文化、生活の違いによる差はあれ、
基本はひとりひとり、個々と向き合うことが一番だと
思いますので、○○人、としての一般的な特徴
という知識は持ちながらも、しっかりとコミニュケーション
をとりながら新たな出会いを楽しみたいと思います

ちなみに我が家に見えるのは警察官をしている男性です