エール英語教室ブログ

エール英語教室のレッスン、イベントなどの様子、
さらに日々の子育てや英語学習にまつわることを綴ります。

中学生期末テスト対策

2006-06-28 14:33:43 | 児童英語教室
今週は中学生が期末テストです。
現在中学生は1人しかみていなくて、通常は
学校の教科書よりも他の教材で勉強しているの
ですが、やはり学校のテストの成績はしっかり
押さえておきたい所
中学1年生で、初めての中間テストは惜しい
ところでミスをして99点だったので、今回は
なんとか100点を目指しています


対策としては、
教科書準拠の問題集を解くこと。
教科書の本文を暗記すること。

がメイン。
これらがカンペキに出来ていればあとはミスさえ
なければ大丈夫。

それから仕上げにもう一つ大切な事。

目標点数を決める事。

英語のみの指導なのですが、他教科の塾には通って
いない生徒さんなので、5教科トータルで良い成績を
とって欲しくて他教科のことにもちょっとおせっかい
をしちゃいます
(自分の負けず嫌いなのを押し付けてるような...

個別データ表にそれぞれの教科の目標点数、を記入。
テストの結果がでたら結果と、達成率(%)をさらに
書き込みます。

短期の目標設定により、勉強に取り組む意欲がわいてきます
(もちろん、個人差ありますが...)

そして終わった後も結果を振り返り、自己分析をします。


ちょっとしたことですが、これをすることによって
成績があがった生徒さんがたくさんいます

競争や点数主義をあおっているようにもみえるかもしれません
が、私がここで子どもたちに覚えてほしいのは、実は
社会人の基本、Plan-Do-Check をすること。

会社で仕事をする人ならだれでもやることです。

計画(目標)をたて
それにむかって実行し
結果(経過)を分析する

学校でのテストって、実はこのような実社会に必要な
能力を養うことにもなるのではないか、と思うのです。

今回の結果はどうかな....

BBカード使用状況

2006-06-27 18:03:28 | 児童英語教室
BBカードをはじめて約3ケ月。
ほぼ毎回10分程度(本当はもっとやりたい
「遊んで」います。
最近は♢カードがだいぶ身に付いてきたので、語句の
置き換え練習も始めました。

"Happy Henry has gone to Hawaii."

「大阪に行っちゃったら~?」

"Happy Henry has gone to Osaka."


"Peter Piper peeled a pink peach"

「黄色いバナナをむいたら?」

"Peter Piper peeled a yellow banana"

中には私が言わなくても自分で文を作る子も
でてきました

「自分で文章を作れるようになる」ということが
どうしても生徒たちにできるようにしたいこと
なので、遊びながら繰り返し何度も何度もたくさんの
構文からなる英語を言う練習ができてしまうBBカード
にすっかり惚れ込んでます

もっと研修会などに参加できたら、良い活用の仕方
がわかると思うのですが、県内ではそのようなもの
がないので、東京で開催される大きなセミナーに
参加するしかないのが残念...


知力も体力もコツコツ...

2006-06-26 18:34:49 | LIFE
TOEICの結果が届きました~
スコアは865。
900は遠い...
今回から新形式になって問題も解きやすかった
けど、結果表も前よりずっと良くなって、
設問種類別の得点結果などもわかるように
なりました
わかっているけど、語彙力不足ということ
これは日々、こつこつと努力するのみ、です
よね...わかってるんだ...

うわっ!デスクの前に貼ってある岩村圭南先生の
言葉が目に飛び込んできたっ!
"Deeds,not words."


「こつこつ」といえば運動。
今日は小学校の授業をしていて立ちくらみが
しちゃいました思わず机につかまった
けど、時々あるこの貧血...。
なんといっても体力がないからだと思うけど、
いったい体力ってどうやったらつくの?
と思ったら、偶然本屋さんでみつけました!
「体温を上げると体力、免疫力がつく!」という
タイトル
確かに私は体温も血圧も低め...
その本に書いてあったのは、「一日5分でもいいから
身体を動かす事、散歩をしたら100m走をすること」
などなど...。

英語力も、体力も「コツコツ」の努力によってのみ、
養われるのですね...

2歳児クラス レッスン

2006-06-24 13:43:50 | 児童英語教室
昨日は2yrsクラスのレッスンでした。
Colorsを少しずつ取り入れながら、
今日はAnimalsも導入。

まず始めに、先日100均で買った
フラフープを使用しました

組み立て式で最初はバラバラになっているので、
それぞれのパーツを教室のあちこちに隠しておき、
それらを探すところから始めます

パーツごとにgreen/blue/red/yellowに分かれている
ので色を学びながら見つけた部分をつなげていき、
最後にCircleができあがってフラフープの完成です。

それを持って一緒にUp/Downをしたり、In/Outを
いいながら輪の中にはいったり出たり。

次にフラフープをもったまま、"Make a circle”の曲に
合わせてaction

自分の身体よりも大きなフラフープを持って、
おおはしゃぎでした!

続いて、松香フォニックスのWiggle Bookから
"Wiggle,wiggle"を歌ってAnimalsの導入とBody
partsの復習。

今度は紙コップに折り紙をまいて色をつけたものの
なかに小さな動物のおもちゃ(昔、チョコエッグで
集めたもの!)を一つづつ入れておきます。
好きな色をいってから中の動物を取り出して英語で
言ってみます。
ぜんぶとりだして並べたら、別の所にある動物カード
で同じものを探し出してその上にのせていきます。
dog/cat/bird/fish/chicken/pigを英語で言えました


最後に絵本"HIDE-AND-SEEK ELMER"を読んで
おしまい。

2才でも、必然性がないと話さない、というのをとても
感じます。(確かに我が家の愛犬も必然性がないこと
にはあまり耳をかしません...
犬と一緒にしてゴメンナサ~イ
色々な動きを加えたりママの助けを借りて
(ママに渡してね~とか)いつも必然をつくりだすのに
必死な2歳児クラスのレッスンですっ

お気に入り絵本(1)

2006-06-22 15:22:08 | 児童英語教室
お気に入りの絵本はたくさんあるけど、
最近2歳児クラスでよく使うのが
Spotシリーズ。
まだあまりたくさん持っていないのでこれから
徐々に集めようかな~と思っています

小さな子はなんといってもフラップが
だーいすき
ドアをあけたり、草むらをのぞいたりする動きは
何度も繰り返したいようです。

始めは一緒にフラップをめくりながら読んで、
2回目はそこに何がいたか、などとGuess したり
することもたのしめます。

Spotシリーズは1冊が1,000円で、様々なシーズンや
テーマに合わせたものがたくさん出ています。
絵のタッチが優しいし、色がはっきりしていて
かわいいのと、なんと言っても犬好きの私には
Spotがかわいくってたまりませ~ん

最近はSpotが初めて歩いていろいろな生き物に出会う
という内容の"Spot's First Walk"を読んでいました。
そろそろ夏なので、"Spot Goes On Holiday"や
"Spot"s Walk in theWoods"もいいなーと思っています。

絵本ってもちろん、子どもたちが気に入るか、というのが
大事ですけど講師自身がスキになれるか、というのも
大切ですね~

勉強会再開!

2006-06-19 16:24:28 | 英語学習
今日から、別の友人と勉強会を再開しました

教材は「NHKビジネス英会話」と「1100WORDS」。

「NHKビジネス英会話」の方は1lessonの中に
でてきた単語、熟語をもとにお互いテストを作成し、
だしあう。
また、英作文の練習問題3問を暗記する。

「1100words」では1week分の問題を
解いておき、5th Dayのreviewを一緒にやる

というところからスタートすることにしました。

やっぱり一緒に勉強する人がいるとイイ~。
勉強会がペースメーカーになって、一人でやるよりも
断然続けやすい!

また、「ビジネス英会話」のテキストはやれば
やるほど内容が事が深い~ということに気づきます。
自分だけだとさらっと聞いて終わりにしてしまう
ところですが、勉強会ということで、英文を暗記
し合ったり問題を出し合ったりすることで問題集
のようにも使用できて
あのビニュエットのような文章で話せるように
なりたいな~と思いながら
今夜もお風呂で音読するぞ~

自然に口から...

2006-06-17 21:52:57 | 児童英語教室
今週は子どもたちの口から自然に英語がでてくる場面に何回か
遭遇し、感動しました

私が宿題のチェックをしていて赤ペンを落としてしまいOops!
と慌てていた時、3年生の男の子がすかさず
 "Are you all right?"
と言ったのです。
私は感激しながら"Yeah,I'm all right.Thank you"
と言いました。するとおかしなことにその子は
「先生、Are you all right を日本語にすると...?」
と聞いたのです。
つまり日本語に置き換えなくてもどういった場面で使う言葉なのか、
どういうニュアンスのものなのかを理解していた、ということなのです。
彼が3年生である、ということもそのようなことを可能にした理由の
一つかもしれません。4年生をすぎてくるともっと頭で理解をしたく
なるはずだからです。

また別の子は(小学4年生、女の子)seasonについて話していた時
のこと。" I like to swim"と質問にはないことを追加して言いました。
これは宿題で読んでいた絵本の中ででていたフレーズだったのですが、
その中にはswimはなかったので、input されていた英文をもとに、
適切な内容に合わせて自分で文を作りoutputしたということになります。

どちらの例も、inputをしていたものが別の時にoutputされた、という
ことですので、いかにinputが大切か、必要か、ということを改めて
実感しました。

自分が英語を話す時にも、DVDや本などで目、耳にした言葉が、output
する時に自然にでてくる、ということがあるわけで、そのことをいかに
子どもたちに実際の行動や考えと結びつけて体験させるか、ということ
を工夫していけばもっと効率よくinput-outputができるのかもしれません。

それでもコツコツと英語を読む、聞く、という基本が一番大切ですね。

通訳ボランティア

2006-06-13 16:59:30 | 国際交流
今日は市の保健所の方から依頼を受け、通訳ボランティア
をしてきました。
外国の方で病気を持って通院しているという方が他の市から
転居してきたのでその方の現在の症状や通院状況を把握する
という保健所の方のお仕事を通訳してサポートすることが
今回の目的でした。

まず電話で少しお話した後でお住まいを聞き、訪問する事に。
(近くに飲食店がない、ということで本来でしたら外で会う
はずがお宅まで行く事になってちょっとびっくり!)

相手の方は全く日本語が話せず、周辺の事もよくわからない
ということから、なんとか番地をたよりに人に聞きながら
お宅までたどり着きました。

アフリカ出身の女性で仕事を探して日本に来られた、とのこと。
治療の事や普段の生活の事等30分くらいお話をして、
次回の診察後にまたお話をすることを約束しておじゃましました。

保健所の担当の方から車中で聞いた在日外国人が抱える様々な問題
そして今回お会いした方の現状。
細かな事は記しませんが、私が知らなかった様々なことが実際に起って
いるという現状にただ驚くばかりでした...。

豊かな日本って...国際化って...英語教育って....。
ますますわからなくなってしまいます。
新聞やニュースでは読んだり聞いたりしていたことでも、やはりそれは
メディアを通してのもの。現実味がなかったといえば嘘ではないのです。

保健所の方は、「どこに生まれるか、によって全然ちがうんだよね」
と言ってました。

その「どこに生まれるか」なんてまったくの偶然だし、何がいいとか、
悪いとかなんてわからなくて、そんなのないのかもしれない。
ただ「生きてる」ってことは事実だから、それが大事なのかな...。

小学校指導 2年生クラス

2006-06-12 18:51:34 | 児童英語教室
毎週月曜日は小学校での指導の日。
今日は2年生×3クラスの授業でした。
今回のカリキュラムでは1~3年生はそれぞれ1回のみのレッスン
となるので、特別基本的なことのみにしぼっています。

2年生は昨年度彼らが1年生の時に"Colors"/"Animals"のテーマを
扱ったので、今回は"Body Parts"にしました。

*あいさつ
*各自の名前を聞く
*曜日の歌
*Phonics Alphabet
*Animalsの復習~動物フラッシュカードを顔の部分に穴をあけたカード
        で隠してWhat's this?-It's...のQA
*Body Parts
  ○Touch~で各部分を導入
  ○Song"Head Shoulders knees and Toes"
○Game;"Let's make a face"~
    用意するもの:Face Parts6セット
裏にそれぞれマグネットをつけておく
       (eyes/nose/mouth/ears/head)
     *生徒は6列に並ぶ
      *それぞれの列に1~6のグループNo.をつける
      *黒板にNo.を書く
      *Face Partsを黒板の前の教卓の上に並べる
      *Ss:1番前に並んでいる6名からスタート
      *Tが言ったFace Partsを黒板の自分のグループのNo.の
       下に貼っていく
      *head~nose~ears~eyes~mouthの順番がおもしろい!
      *noseを貼った段階で顔の輪郭をそれぞれチョークで書いて
       あげるとさらに面白さが増す(丸顔、四角顔、面長等等..)
      *6つの顔が完成したらみんなでそれぞれのパーツを英語で
       言ったり別のグループのパーツと交換したり。
      *片付けるときには英語を言いながらそれぞれのパーツを
       おもしろく残して片付けると笑いがピークに達します!!
     (とにかく子どもたちはこのActivityが大好き!クラスが爆笑
      のうずになることまちがいなしです。
      梅雨のジメジメしたときに明るい気分にするにはいいかも!)
  ○Book;"A Teddy Bear" 
      (この本はCD付きで音や子どもの声がとてもいいのであえて
       CDを使います。最初の場面でTeddy Bearが捨てられている
       ところ、バラバラになっているところは音楽も悲しげですが
       子どもたちも悲しそうな顔をしたり「きゃーっ」といったり
       していました。子どもって素直!!)

「楽しい授業を」ということが始めに校長先生から言われたことでしたので、
それにターゲットをしぼって進めています。

前に書いた通り小学校での英語指導(活動)にはいろいろと思う事が
ありますが...。

30~40人のクラスでの指導で大切な事は、内容ももちろんですが、いかに
的確に指示を出すか、ということ。並ぶ、グループをつくる、質問に答える
などなど、一つの動きから別の動きにうつることを出来る限り効率よく、
そして子どもたちにわかりやすく行う事ができないと、
授業の内容それ自体を理解しにくくしてしまいます。
ゲームのルール説明などもその一つです。
立って行う内容も、説明の時には座って聞かせる、など
(子どもたちは立つと少しにぎやかになります)細かなことですが
レッスンをスムーズにすすめ理解しやすく
するポイントだと思います。

地域によっても異なるかもしれませんが、現在指導している学校では
学年に数名軽い自閉症のお子さんもいます。個別の質問の時などは
担任の先生や他の子どもたちが代わりにいってくれたりしていますが、
個別ー全体ーグループ、などの活動をバランスよく取り入れる事も
大切です。そうすることによって、個別で言うときには声があまり
でなかったり、恥ずかしがってしまう子も、全体の中で楽しめたり
お友達となら自信を持ってできたりします。

いづれにしても、進めていくなかで、常に40人の表情をしっかりと
見ることが一番に心がけていることです。


  

2才~60代

2006-06-09 22:45:55 | 児童英語教室
今日は生徒さんの年齢の差が一番大きい日

4:00~スタートする最初のクラスは2歳児。

次に小学生のクラスがひとつ入り、

最後には大人クラスで年齢は20代から60代の方まで。

ということで一日におよそ60才の年齢の差の方々にお会いします

2歳児クラスでは、今日は雨降りでしたので、急遽ホワイトボードに
雨を降らせました
雲の形にグレーの厚紙を2枚切り取り、間に青い色のビニールひもを貼付けます。
すこし細くさいて雨のかんじをだします。その雲をいくつかつくり、ホワイトボード
にはっておきました。
It's raining!といいながらヒラヒラしている雨の部分をなびかせると大喜び!
一緒に何度も英語をいいながらヒラヒラさせていました。
もし来週も雨だったら、今度は雨の向こう側にカエルやお花などを隠しておいて
見つける、ということをしてみようかな~と思います

大人クラスは、市民センターで月2回行っているもので、先月までは
友人が担当していたものをひきつぐことになり、今日が3回目でのレッスンでした。
それまでは宿題というものはだされていなかったらしいのですが、「宿題が
なくちゃ、レッスンじゃない!」派の私としてはなんとかやりたいもの...。
ということで、前回、NHKラジオ講座徹底トレーニング英会話のモノローグを
二つ選び、一つでもいいから音読して暗記してみましょう、ということにしました。
結果は...
なんとみなさんしっかり、二つとも覚えてきてくれました
「家でやった時にはもっとスラスラ言えたのに、みんなの前だと緊張しちゃうな~」
などと良いながらもきちんと言えていましたし、いい緊張のようでした!

大人の方々は趣味で、すきだから、と始められた英会話レッスンだと思うので
あまり負担にはしたくないのですが、子どもたちの音読と同じで、ちょっぴりでも
「がんばる」ってことをすると単なる楽しみよりももっと奥深い楽しさが味わえる
と信じてます。

90分のレッスンですが、最初に週間の出来事等を一人一人話した後でQAをいくつか
、宿題モノローグの発表、次回の課題文の読み合わせ、テキストに基づいた会話練習
というような流れで進めています。 

それぞれの年齢や学習歴に応じたレッスンの中でそれぞれの楽しさをもしっかりと
とらえて進めていくことが大事だな~と感じます