エール英語教室ブログ

エール英語教室のレッスン、イベントなどの様子、
さらに日々の子育てや英語学習にまつわることを綴ります。

ホームステイ~South Africa

2007-10-05 10:02:39 | 国際交流
9/29,30の1泊2日の日程で南アフリカ出身のALTの方
をホームステイにお迎えしました。

これは毎年茨城県国際交流協会で行われているもので、
県内在住の外国の方々に日本の家庭生活を体験してもらう
という企画です。

1泊2日は短い時間ですが、もともと彼らは既に日本で生活を
始めていて日本の料理、観光などは既に経験済み。

目的である普段の日本人の家庭生活を体験する、ということ
を考えて特別なことはあまりせず普段通りの週末を一緒に
過ごすようにしました。

ホームステイの受け入れはこれで6回目になりますが、
南アフリカ出身の方にお会いするのは初めてでとても楽しみ
にしていました

やってきたのは31歳の男性でALT歴2年。
来日する前は大学で留学生に英語を教えていたという方で、
最初の一言からイギリス英語が聞こえてきたので聞いてみると
ご両親ともイギリス人で彼は3歳までイギリスで育ち、
その後、南アフリカに渡ったとの事。

ホームステイ期間中はお互いの国についての疑問点など
を色々話しました。

いつも感じる事ですが、自国の文化、宗教(おもに仏教)
そして政治、に関しては日頃から意識して学び、自分の考え
、意見をまとめておくということが大事であると、今回もまた
改めて感じました。

それにしても、南アフリカも今や中国からの留学生が非常に
多いそうです。
今朝の朝日新聞では科学技術、研究分野での日本の遅れを
といている記事があり、アメリカにはるかに遅れをとっている
ばかりでなく、韓国、中国が大躍進、急接近しているとのこと。

日本のこどもたちにももっともっと世界に目を向けるように
努めていかなくてはなりませんね

ホームステイ~香港

2007-08-08 10:08:37 | 国際交流
7/28(土)~31(火)3泊4日の期間
香港より大学生をホームステイに迎えました。

これは茨城県のNPO法人国際交流日本語協会が
主体となって3週間にわたり香港の大学生28名の
日本語研修を行うプログラムの一環で、彼らが日本の
家庭の生活を体験するお手伝いをするというもの
でした。

ホームステイの受け入れは今回で5回目ですが、香港
の方は初めてで、中国語に関心のある夫は大変楽しみに
していました。

しかし...彼が勉強しているのは北京語、香港は広東語
で、この二つが思っていた以上に違う言葉が多い、ということ
を知りました。

ホームステイ1日目は、今回初めて女性の方の受け入れということと
日本語協会の方から事前の案内で『浴衣の着付け等を体験..』
と書かれていたので、浴衣を着て夏祭りにいくことに。

わたしは浴衣をここしばらく着ていなかったので、着付けをすっかり
忘れてしまい、本をひっぱりだして大奮闘!彼女が着物屋さんで
教えてもらってきた記憶と合わせながらもなんとか一緒に浴衣を
きてお祭りにいけました。

翌日は彼女の希望で大洗の水族館へ。香港も海に面しているので大きな
水族館やテーマパークがあるらしいのですが、動物好きな彼女はとても
楽しんで、かわいらしいおみやげも買っていたようです。

その後もアウトレットやドラッグストアなどで洋服やお菓子などを
買い物したり、近くの鹿島神宮を訪れたりしつつ、お互いの文化や
生活習慣の違い、流行っているものなどいろいろなおしゃべりをして
楽しく過ごしました。

また、教室の生徒たちとも交流し、子どもたちは自分の漢字の名前を
広東語で読んでもらったり、ゲームをしたりしながら打ち解けていました。

彼女は日本語を勉強中、ということで最初のうちは一生懸命日本語を話そう
としていたのですが、いろいろな話をするのは不自由で、結局日に日に
英語でのやりとりの割合が多くなってました。

話せば話すほどいろいろな事がわかって楽しいと思えるので、やはり言葉と
いうものはコミニュケーションのツールなんだ、ということを改めて実感
した4日間でした。

外国人による日本語スピーチコンテスト

2007-02-19 16:20:43 | 国際交流
昨日、2/18(日)に鹿嶋市国際交流協会主催
第6回外国人による日本語スピーチコンテストが行われました。

何ヶ月も前から準備を重ねてきて迎えた当日は、あいにくの雨でしたが
およそ500名の方々がスピーチを聴きに会場へ足を運んでくださり、
すばらしいコンテストとなりました。

参加者は10名。
中国、韓国、フィリピン、アメリカ、タイ 出身の方々で
職業も中学生、高校生から、主婦、ALT、弁護士 と
バラエティにとんでいたので、スピーチの内容もとても興味深かったです。

私は職業柄、ALTの方のスピーチは特に感心がありました。
内容は『日本の英語教育:授業で文法を教える事の重要性』というもので
英語のネイティブスピーカーでも、小学生の時には英語の文法を学ぶのに
外国語として英語を学ぶ日本人はどうして文法学習を重要視しないのか、
という疑問を投げかけていました。

また、二人の中国の方が、別のテーマですが、地球温暖化について触れており
内モンゴルでの植林活動のお話などをされていたことが印象的でした。
環境に関してのニュースや報道は最近毎日のように目にするので、今後増々
我々の大きな関心事になっていくのだという実感をさせられました。

会場には市内の中学生や高校生も審査員として参加していましたので、
外国の方々が日本語でいろいろな想いや考えをスピーチするのを聞く事は
何らかの刺激になったのではないかと思います。

私はというと、舞台の袖で、ペルー人の司会者をサポートしながら
(彼女は日本語がペラペラなのでスペイン語が話せない私でも大丈夫!)
コンテストを楽しみました。

ペルーという、遠~い国のお話を聞けたのもおもしろかったです。



イギリス人ALTホームステイ(2)

2006-10-02 15:47:35 | 国際交流
今回は英語圏の人がゲストであるということに加え、
お互いに教えるということを仕事にしている事、
またさらに外国語学習者であるという共通点があったので
そのような話をたくさんしました。

彼は大学で1年間「元気」というテキストで日本語を学んだ
そうです
単語を覚える事が大変だということ、使い方が難しい、という
ことを言っていました。

ヘンな間違いもよくしてしまうそうで、
「財布」と「主婦」を間違えて、『安い主婦(財布)を探してます!』
と言ってしまったとか
京都の「大文字やき」といいたくて「大根焼き」と言ったり

また、話し言葉と書き言葉の使い分けをする事の難しさについても話しました。
私も英語を書き言葉で学ぶ事が多いので彼の日本語のようなカタい英語で
話してるんだろうなと思います。(「...は...です」、みたいな)

しかし使える外国語をどこでどのように身につけるかによっても異なるかもしれ
ませんが、自分の考えを相手に伝え、相手の考えを知る、ということに重点を
おくのであれば、カジュアルな話し言葉は少し後回しになってもいいかな、
とも思います(現地に1年間とか滞在すれば自然に身に付くでしょうが...)

そして行き着くのは、最後はやっぱり単語力かな...ということ
熟語や慣用表現も含めてですが、本当にそう感じます
それには地道な学習が一番なんだな~と改めて思いました

イギリス人ALTホームステイ

2006-10-01 21:10:29 | 国際交流
茨城県国際交流協会では毎年来日してわずかなALTの先生たちや
留学生に週末を利用して日本の家庭を体験してもらう、という企画を
行っています。

昨年はアメリカ人のALTの先生を我が家にお迎えしましたが
今年はイギリス人の先生が来る事になりました。

イギリスからのゲストは2回目です。

最近はBBCが気に入ってよく見ていたのでイギリス英語にもあまり
苦労することはありませんでした

やってきたのは22才のJamesさん。身長が192センチもある元気
で礼儀正しい青年でした。
JETプログラムで来日したそうですが、イギリスからはおよろ200名
の英語教師がこの8月にやってきたそうです。
さらにアメリカやオーストラリアからの人を会わせると合計1500人以上
とか
日本が英語教育に費やす費用は莫大なものなのだ、ということを初めて
知りました。
(これについては、内容やその成果をチェックする機能はどうなって
いるのか?外国人はアシスタントとして採用されるので指導経験等は
問われないとのことでしたがその給与は決して安くはないものなので
採用の基準はどうなっているのか?それだけの人数が必要なのか?
など様々な疑問が残るものでしたが....)

今回は1泊2日、という短い期間でしたので、彼が好きなサッカ-
にちなんで地元カシマサッカースタジアムやミュージアムの見学を
したり、県内で最も大きい鹿島神宮に行ったりしてあっという間に
過ぎてしまいました。

家ではとにかくトーク、トーク!!で、私はイギリスに興味があるし
彼は日本や日本語に興味があったので言葉や文化、教育などについて
たっぷりと話す事ができました。
特に彼は日本語を大学で1年間学んできており、さらに今後もっと
勉強して翻訳の仕事等をやりたいという夢があるらしく、国語教師
の夫からたくさん漢字指導を受け、問題集まで渡され喜んでいました

イギリスの話をたくさん聞いて、
今度は自分がいく番にしたいな~などと思ってしまいました。

おみやげにいただいた紅茶は、言われた通りにミルクティーで飲んだら
本当においしかったです

ベトナム青年ホームステイ(食事編)

2006-09-26 10:51:13 | 国際交流
食事については事前のセミナーでベトナム人留学生の方から
*刺身は好き嫌いがあります
*朝から冷たい物は食べません
*ナンプラーを用意しておくと喜ばれます
*和食の醤油と砂糖の味付けはあまり好まれないかも
*日本のカレーやシチューは不評です
*揚げ物は好きです
などのアドバイスがありました。

それらを参考にしながらも結局なにをつくるかあまり決まらないまま
その日に実家の母からサンマの煮付けをたくさんもらったりして
(私の大好物!)私はそれが食べたいな~などと勝手なことを思って
いたので、
「日本の家庭を体験する事が目的だものね~、ありのままが一番!」
などと誰に対するでもないいいわけのようなものを心の中でつぶやき
ながら、初日のメニューは
○サンマの煮付け ○鶏の唐揚げ ○野菜サラダ ○冷や奴
にロンさんがベトナムみやげとして持ってきてくれたつよ~いお酒
で乾杯しました
ロンさんはどれも「おいしい」といってきれいに食べてくれたので
一安心。

翌朝も結局いつものようにパンやサラダ、ソーセージに目玉焼き
フルーツ、といった感じにしましたが、話してみるとベトナムでは
朝食に麺を食べる事が多いとのこと。
夫と私が驚いていると明日の朝食にはつくってくれるとのこと
楽しみ~

昼食は夫が出勤だったため、ロンさんと二人でてんぷら屋さんへ。
天ぷらやお刺身、などがついた「天ぷら御膳」を注文。ロンさんお刺身
初挑戦となりました
わさびをたっぷりつけておそるおそるまぐろのお刺身を口に運ぶと
「おいしい」と気に入った様子で残らず食べていました。
メインの天ぷらはやさいもエビもとてもおいしかったようです。
特に野菜はいつでもたくさん食べるようで、ヘルシーだな~と思います。

2日目の夜はロンさんがベトナム料理のネム(画像)をつくってくれました。
豚肉や野菜、生卵、春雨などの材料を生春巻きでくるんで油で揚げた物で
ナンプラーをベースとしたタレでいただいてとてもおいしかったです。
自分でもつくれるよう一生懸命ロンさんのお手伝いをしました

3日目の朝、ロンさんがかばんから取り出してきたのは...なんと
インスタントラーメン
カップラーメンではなく袋にはいってるものです。
「これ、朝食?」
「そう、そう
「じゃあ、お鍋でゆでる...?」
「いらないよ、お湯と、どんぶりと、お皿」
.....
ロンさんはてきぱきと袋から麺をとりだし、どんぶりの中にひとつづつ
いれ、スパイスやスープのもともいれてお湯をそそぎました。
そしてお皿をふたのかわりにしてOK。
待つ間にキャベツを千切りにし、目玉焼きをつくって出来上がり
夫は久しぶりのインスタントラーメンに(独身時代はよく食べていたらしい)
ワクワク
私は寝起きの胃袋にこれを入れるのかと思うとちょっと困惑気味...

「いただきま~す」

夫:「おいしい!チャルメラの味だ!」

そう、まさにそんなカンジでした。

朝食も国によって異なるものなんだな~と改めて実感。

その後、例によってガイドブックをみて話す事に夢中な私の麺は
どんどんふやけて量が倍くらいに
そっと夫のどんぶりに追加しておきました

ベトナム青年ホームステイ(「言葉」編)

2006-09-19 11:29:30 | 国際交流
9/15~17の2泊3日、ベトナムの青年が我が家にホームステイを
する事になりました。

これはJICAが1984年より22年間に渡り開発途上国を対象に実施する
技術協力の一環として行われており、これら諸国の未来を担う青年
を専門分野別に23日間日本に招聘し、それぞれの分野について学ぶ
とともに日本の人々との交流を通じて相互力を深めることを目的として
いるものです。

研修プログラムの中には日本人家庭においてのホームステイ体験
(2泊3日)ということが含まれており、私たちはそれを、茨城県
国際交流協会を通じて知る事ができ、事前に応募しました。

その後受け入れの心構えやベトナムの文化や言葉(あいさつなど)の
事前研修を受けた後、9/15(金)夜6:30に県の国際交流センターで
対面する事になりました。

事前にお名前や年齢、職業、趣味などのプロフィールを見ていた
ものの(写真はなし)どんな方なのかしら~?とドキドキわくわく
しながら会場へ行くと、協会の方から意外な言葉が...

『すみません~手違いでモエさんのお宅に伺うはずの
方が別の家庭にいってしまって~』
『ど、どうしましょうか~
『今、電話をして戻ってきてもらいますのでちょっと待っていて
下さいますかー
『はーい...』

待つ事10数分
この後無事に対面できたのですが、後で実はこの方も私がいただいて
いたプロフィールの方とはちがう事が判明
でも気づいたのは家についてからだったのでそのままにすることに...。

なぜそんなに気づかなかったかというと

彼はまったく英語が(日本語はあいさつ程度)話せなかったのです

英語、日本語がないとなるとのこるは...ベトナム語

事前の研修で彼ら向けの日本語のガイドブック(日本語、ローマ字、ベトナム語
で書かれているもので、主に観光やホームステイで使う言葉の表現集のような
もの)を渡されていたのですが、英語が通じると思っていた私たちは全く
ベトナム語の勉強もしていなかったのです...

それからの3日間、私たちもLONGさんもそのガイドブックを片時も離さず、
食事中はお醤油のシミをつけたりしながらもなんとか話をしようとがんばり
ました
(おかげで食事は毎回2時間くらいかかることに

でも初めて体験した、言葉が通じない状況、というものは言葉を教える
仕事をしている私に取って大変貴重な経験だったとなりました。

言葉を「使う」際に必要なこと、優先順位は何だろう?ということを
教える立場から観察することができました。

ガイドブックの表現集は「なにが食べたいですか?」「これはいくらですか?」
というような事はのっているのですが、私にはどれが疑問詞でどれが動詞なのか
がわからず、決まった表現以外の事を話したいために文を分解し、それぞれの
語(ベトナム語)の意味することを教えてもらい、さらにそれらをつなぎ合わせて
言いたい事に近いことを言う、という作業が必要でした

会話集などを覚える事は観光レベルでは役立つかもしれませんが
そこで何か言いたい事を伝えたり会話を発展させたりする段階になると
主語、動詞、疑問詞、時制を表す言葉 などが必要だということを体感しました。

「言葉が話せなくても気持ちが通じ合える」といいますが私はそれではあまり
満足できないのです

話してこそ理解できる、理解しようと話をする事が大事である、という考えが
あるからです。

また、それ以前に「伝えたい」「知りたい」という気持ちがあること、が大前提
です。それがなくては言葉があっても話にならないし、言葉がわからなければ
なおさらです。

「言葉」から学んだ事は今回のプログラムで学んだ多くの事の大事な一つでした

ベトナム人青年ホームステイ

2006-09-04 10:26:44 | 国際交流
9/15~172泊3日でベトナム人青年のホームステイ
受け入れを行う事になりました

彼らはJAICAのプログラムで来日し、大阪で研修をした
後、茨城県で筑波の科学研究施設などを見学して
ホームステイを体験します。

主な目的としては、ベトナムの未来を担う青年たちが
日本の様々な技術にふれ、ベトナムの発展に役立てる
というもので、来日される方々は医療、教育、農業
など様々な分野の職業の方たちです。
(今回はベトナムですが、回によって様々な地域から
これれているようです。主にアフリカ、東南アジア方面)

私は茨城県国際交流協会のホームステイボランティアの
メンバーに昨年から登録しており、このような企画が
あった時には協会から連絡がきて申し込む事ができる
ようになっております。

今回アジアの方を受け入れるのは初めてで、言葉や
自分がベトナムに関してほとんど知識がない、と
いう不安もありましたが、これを良い機会として
勉強しよう!と思い応募しました

先週の土曜日にホストファミリー向けの研修会が
行われ、そこでは過去のJAICAのプログラムの
ビデオを見たり、ベトナム人留学生お二人による
ベトナムの人々や生活、言葉等に関するレクチャー
がありとても楽しかったです。

まあ、しかし人間は国民性や文化、生活の違いによる差はあれ、
基本はひとりひとり、個々と向き合うことが一番だと
思いますので、○○人、としての一般的な特徴
という知識は持ちながらも、しっかりとコミニュケーション
をとりながら新たな出会いを楽しみたいと思います

ちなみに我が家に見えるのは警察官をしている男性です

語学講座

2006-07-05 10:17:13 | 国際交流
昨夜は国際交流協会の毎月の定例ミーティング
でした。

現在の活動は、9月から始まる、市民向けの
語学講座の準備。
毎年いくつかの語学の入門講座を全10回開催
しています。

昨年、私はなぜかポルトガル語の担当になって、
初めて習う言葉に四苦八苦していました

しかし、ポルトガル語は受講生が集まらないので
今年からなくなることに...
以前は鹿嶋市といえば、ジーコ監督をはじめ、
ブラジル人のサッカー選手が多くアントラーズに所属
していたので、ポルトガル語の講座も大人気だったらしい
のですが、ジーコ監督も日本を去った今はそれも変わった
ようです...

それに比べてここ数年人気が高いのが韓国語!
中高年の女性の受講者が多数います。今年もその人気は
衰えない様子です~

加えて中国語を習いたい、という方も急増しているようです。
中国のパワーはこのようなことろにも影響があるのでしょうか?

そしていつも一定して受講生が多いのはやはり英語です。

このような状況はどこの地域でも同じなのでしょうか?

受講生の中には年配のかたもたくさん見受けられますが、
いくつになっても「学ぶ」、ということは素晴しいことだと思います。
どちらにしても日本は今後、高齢者の割合が高い時期が続くでしょうし、
それならできるかぎり高齢者と言われる方々が元気で若々しく活躍
していけることが大切だし、そういう文化が発達していくことが
全体が益々成熟するのではないでしょうか?
自分もそういう時期になったらそうありたいと思います

通訳ボランティア

2006-06-13 16:59:30 | 国際交流
今日は市の保健所の方から依頼を受け、通訳ボランティア
をしてきました。
外国の方で病気を持って通院しているという方が他の市から
転居してきたのでその方の現在の症状や通院状況を把握する
という保健所の方のお仕事を通訳してサポートすることが
今回の目的でした。

まず電話で少しお話した後でお住まいを聞き、訪問する事に。
(近くに飲食店がない、ということで本来でしたら外で会う
はずがお宅まで行く事になってちょっとびっくり!)

相手の方は全く日本語が話せず、周辺の事もよくわからない
ということから、なんとか番地をたよりに人に聞きながら
お宅までたどり着きました。

アフリカ出身の女性で仕事を探して日本に来られた、とのこと。
治療の事や普段の生活の事等30分くらいお話をして、
次回の診察後にまたお話をすることを約束しておじゃましました。

保健所の担当の方から車中で聞いた在日外国人が抱える様々な問題
そして今回お会いした方の現状。
細かな事は記しませんが、私が知らなかった様々なことが実際に起って
いるという現状にただ驚くばかりでした...。

豊かな日本って...国際化って...英語教育って....。
ますますわからなくなってしまいます。
新聞やニュースでは読んだり聞いたりしていたことでも、やはりそれは
メディアを通してのもの。現実味がなかったといえば嘘ではないのです。

保健所の方は、「どこに生まれるか、によって全然ちがうんだよね」
と言ってました。

その「どこに生まれるか」なんてまったくの偶然だし、何がいいとか、
悪いとかなんてわからなくて、そんなのないのかもしれない。
ただ「生きてる」ってことは事実だから、それが大事なのかな...。