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東京 安保法案反対 渋谷学生デモ 「若者沈黙破ろう」 2015年6月28日 朝刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015062802000124.html
渋谷駅前で安保関連法案に反対の声を上げる若者たち=27日、東京都渋谷区で(魚眼レンズ使用) |
政府の安全保障関連法案に反対する学生有志の団体「SEALDs」(シールズ)が二十七日、東京都渋谷区の渋谷駅ハチ公口前広場で街頭演説を行い、野党議員とともに廃案を訴えた。
シールズは特定秘密保護法への抗議活動をしてきた学生を中心に「立憲主義を尊重する政治を求める」として今年五月に発足。高校生から大学院生まで約二百五十人が参加し、インターネットでデモへの参加者を募っている。
広場では、五人の学生が口々に護憲や法案反対を主張。筑波大三年の本間信和さん(21)は「冷笑的な自分を蹴飛ばし、言うべきことを言うとき。若い人も政治的な沈黙から出て行きましょう」と呼び掛けた。
学生らに招かれた元首相の菅直人氏は「日本が戦争に巻き込まれれば、当事者は十代、二十代、これから生まれてくる人たちだ。自分たちで将来を決めることが大事だ」と訴えた。共産党の志位和夫委員長は「今の法案は海外での武力行使はできないという歴史的な憲法解釈を覆すもので、断じて許せない」と強調した。
ツイッターでこの日の演説を知り訪れた相模原市の会社員三橋克基(かつき)さん(25)は「これからも普通の生活を続けたい。子どもができても戦争には送りたくない。安倍首相は国会答弁をはぐらかしてばかり。われわれのリーダーなんだから、しっかりと国民に向き合ってほしい」と厳しい表情で話していた。(引用ここまで)
朝日 ハチ公前で安保法案反対集会 大学生ら数千人 2015年6月28日00時37分http://www.asahi.com/articles/ASH6W65XSH6WUTIL01K.html?iref=comtop_list_nat_n02
若者であふれる東京・渋谷で27日夕方、大学生らが安全保障関連法案に反対の集会を開いた。SNSで知ったという人や、買い物帰りの人も加わって参加者は数千人規模に。「本当に止める」などと書かれたプラカードを掲げて、ハチ公前を埋め尽くした。
主催したのは、都内の大学生らでつくる「SEALDs」(シールズ)。毎週金曜に国会前で抗議行動をしているが、「関心がない同世代にも知ってほしい」と渋谷集会を企画した。菅直人元首相や共産党の志位和夫委員長らも参加した。
中心メンバーの大学生が街宣車に立ってスピーチをするたびに歓声が上がり、周辺はライブ会場のような雰囲気に。筑波大3年の本間信和さん(20)は「政府は大切な議論のプロセスをすっ飛ばし、自分たちに反対する言論を締め出し、国民の意見に耳を貸さぬまま、憲法を解釈によって変えようとしている。国民主権という言葉を思いだそう」と訴えた。(引用ここまで)
毎日動画 http://mainichi.jp/movie/
学生グループが呼び掛けた、安保関連法案への抗議活動が27日、東京都渋谷区のJR渋谷駅ハチ公前広場であった。集まった大勢の市民を前に、学生たちは法案反対の思いを語った。【撮影・佐藤賢二郎】
【共同通信】 渋谷で安保法案反対アピール 学生ら「言論の自由危ない」 2015/06/27 19:04 http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015062701001772.html
毎日新聞 安保法案:学生ら「憲法守れ!」 国会前で抗議活動 2015年06月26日 21時41分(最終更新 06月27日 00時15分)http://mainichi.jp/select/news/20150627k0000m040083000c.html
安全保障関連法案に反対する学生たちの抗議活動が26日夜、東京・永田町の国会前で行われた。活動の中心は、東京都内の大学生らでつくる「自由と民主主義のための学生緊急行動(SEALDs)」。大粒の雨が降る中、参加者は傘を差しながら「誰も殺すな」などと書かれたプラカードを持ち「憲法守れ!」と訴えた。今年5月3日の憲法記念日に結成。約150人が大学の枠を超え、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などでつながる。千葉県から来た男子学生(21)は「友達に誘われ初めて参加した。米国の戦争に巻き込まれるのではという危機感がある」と語った。【樋岡徹也】